公的資格 古民家鑑定士

古民家鑑定士とは?

古民家鑑定士とは、築50年以上の古い住宅を鑑定調査し、不動産鑑定書とは違った新しい価値を創造しています。古民家などの古い住宅は現在の住宅とは考え方が異なり、地震の際には力を上手く吸収し、分散する事で倒壊を防ぐ免震的構造であり、軒先を長く出す事で夏の日差しを室内に取り込まない工夫などが施されたエコ住宅でもあります。古民家に学ぶ先人の知恵は、新しく建てる住宅にも取り入れる事ができ、環境に優しく、消費電力を抑えた快適なエコ住宅としてユーザーへの提案が可能で、成長が見込める資格です。
平成23年5月より、更新制度(3年ごとの更新)が設けられました。更新を行わない場合は、有効期間満了をもって資格登録失効となります。
  更新が必要な資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は80%ほど。
講習を受けずに受験することが可能になる等、試験制度が大幅に見直され、以前より難易度があがります。試験は、テキスト「古民家解體新書U の内容に沿って出題されます。
就職は? 大手ハウスメーカーの新築やリフォームを担当される営業職の方も多く取得しており、建築や不動産に携わる仕事を目指される方にとっては、アピールできる資格です。仕事とは関係なく、古民家が純粋に好きな方も、より知識を深める為に多く取得されており全国で2,000名以上の古民家鑑定士が誕生し活躍しています。
仕事内容は? 古い民家の保存、活用、再利用を目的に、建築的見地および環境保全の見地に立ち、専門的な知識と技術を用いて、お客様に適切なアドバイスを行ないます。資格活用に不安をお持ちの方は、地域の【グリーン建築推進団体】一般社団法人古民家再生協会・一般社団法人伝統資財再生機構が活動のサポートを行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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 資 格 概 要

受験資格

20歳以上。


試験内容

※科目内容

試験時間/50分(試験にはテキストの持ち込みが可能です。)
古民家鑑定士認定試験では、「総論」「伝統構法」「在来構法」の3科目を受験します。

□総論科目
  • ① 資格制度の設立意義
  • ② 資格者の果たすべく使命
  • ③ 環境問題
  • ④ 鑑定方法
□伝統構法
  • ① 伝統構法とは
  • ② 伝統構法に用いられる部材
  • ③ 移築や再生の為の方法
□在来構法
  • ① 在来構法とは
  • ② 在来構法に用いられる部材
  • ③ 在来構法の改修方法

【認定試験タイムスケジュール】

受付:14時00分〜14時20分
試験:14時20分〜15時30分


不合格科目のみを受験することで、1級へ合格が可能です。
再受験に関しては合否通知受取後6ヶ月以内の受験に限ります。
また、6ヶ月経過後は合格科目も再度受験する必要があります。


合格基準

3科目全てが合格点に達している場合は1級に認定されます。
総論と伝統構法科目が合格点に達している場合は、2級(伝統)
総論と在来構法科目が合格点に達している場合は、2級(在来)に認定されます。
総論が合格点数に満たない場合、伝統構法と在来構法が合格点に達していても不合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

現時点では、特別措置等はありませんが、対応策として、お問合せフォームからご連絡いただくようになります。


願書申込み受付期間

スケジュールが発表されてから受講日もしくは受験日の1週間前まで


試験日程

月1回〜2ヶ月に1回
(全国各地で月1回程度で実施します)
スケジュール詳細はコチラをご覧ください。


受験地

全国各地で開催


受験料(税込み)

9,000円

受験対策講習を受講する場合は、以下に該当する金額が別途必要になります。
一般・・・・14,000円
学生・・・・5,000円


合格発表日

受験された月の翌月10日に古民家鑑定公式サイトにて受験番号を発表後、
郵送で合否通知と認定証が届きます。


合格後の更新について

古民家鑑定士の有効期間は3年間です。
更新するためには、年2回(5月・11月)開催される更新講習を、有効期間満了までに都合の良い日程、会場にて受講する必要があります。

●登録更新料
 更新登録料:12,000円
更新を行わなかった場合は、有効期限をもって資格が失効します。


受験申込・問合せ

一般財団法人 職業技能振興会 03-3353-9181
一般社団法人住まい教育推進協会 03-6890-0989

ホームページ

一般財団法人 職業技能振興会


参考書・問題集

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古民家鑑定士に関連する資格

宅地建物取引士  土地家屋調査士  建築士  インテリアプランナー