民間資格 ビオトープ管理士

ビオトープ管理士とは?

地域の自然生態系を守り取り戻すビオトープ事業・自然再生事業を効果的に推進するために必要な、知識、技術、評価・応用能力を認定する資格です。

その他情報

難易度は? ★★★★☆(やや難しい)。★★★☆☆(普通)。
合格率は1級:約27%、2級:約33%ほど。
就職は? この資格だけでは就職は難しい。地方自治体の業務入札資格としても認定されており、建設業、環境配慮型住宅メーカー、造園業、製造業、材料メーカーなどにつとめる人の受験者が多いです。
仕事内容は? 生態系へ影響等を考慮した都市環境整備、都市計画に携わる行政や景観設計を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●1級

1.4年制大学卒業後、7年以上の実務経験を有する者
2.大学院(土木、造園、農業、生物関係に限る)を卒業後、5年以上の実務
 経験を有する者
3.短期大学・専門学校・高等専門学校卒業後、9年以上の実務経験を有する者
4.高等学校卒業後、11年以上の実務経験を有する者
5.中学校卒業後、14年以上の実務経験を有する者
6.技術士(建設、農業、林業、水産、環境の5部門に限る)の資格を取得後、
 4年以上の実務経験を有する者
7.ビオトープ管理士2級取得後、7年以上の実務経験を有する者
8.1級土木施工管理技士・1級造園施工管理技士資格所有者で、実務経験
 4年以上。
9.2級土木施工管理技士及・2級造園施工管理技士資格所有者で実務経験
 7年以上。
10.実務経験14年以上の者。

実務経験とは、以下のものを指します。
・地域計画の事業(都市計画や農村計画など)における、基本構想の策定、計
 画、設計、研究、分析、評価の実務、およびそれらに関する指導・監督
・土木工事や造園工事の、現場設計、施工、研究、分析、評価の実務、および
 それらに関する指導・監督
・野生生物の調査や環境改善など、自然環境の保護・保全、復元、創出に関す
 る活動
・上の3点に関する、教育機関での継続的な指導
・上の3点に関する、環境NGOにおける継続的な活動

●2級・・・・制限なし


試験内容

※各級ともビオトープ計画管理士、ビオトープ施工管理士の2つの部門があります。

●1級(ビオトープ計画管理士)(択一問題:50問/150分)

□共通科目(30問)

1.生態学(10問)
  @生態系の構成要素、A機能、
B生物と環境の間の相互作用等に関する事項
2.ビオトープ論(10問)
  @ビオトープの理念、A保護の考え方及び方法等に関する事項
3.環境関連法(10問)
  @自然環境及び野生生物の保護等に関する法制度(専門科目の範囲外)※1

□専門科目(20問)

1.計画部門
  @都市計画や農村計画、A地域計画、
  B国土全体の土地利用計画等において、特に自然生態系の保護・保全・
    復元・創出を目的とした場合の抗争・計画・設計等に関連する事項と
    それらに関する法制度※2

□記述問題(4問)・・・・設問に対し対応する解答用紙に作文して解答
□小論文(1問)・・・・ビオトープ管理士としての意志や信念
□口述試験・・・・試験管との質疑応答(約15分)

●1級(ビオトープ施工管理士)(択一問題:50問/150分)

□共通科目(30問)

1.生態学(10問)
  @生態系の構成要素、A機能、
  B生物と環境の間の相互作用等に関する事項
2.ビオトープ論(10問)
  @ビオトープの理念、A保護の考え方及び方法等に関する事項
3.環境関連法(10問)
  @自然環境及び野生生物の保護等に関する法制度(専門科目の範囲外)※1

□専門科目(20問)

1.施工部門
  @河川や士水域・海岸・道路・農地・公園・里山・森林・庭等において、
    野生生物の生息空間を保護・保全・復元・創出する際の設計・施工全般
    に関する事項とそれらに関する法制度※2

□記述問題(4問)・・・・設問に対し対応する解答用紙に作文して解答
□小論文(1問)・・・・ビオトープ管理士としての意志や信念
□口述試験・・・・試験管との質疑応答(約15分)

●2級(ビオトープ計画管理士)(択一問題:50問/150分)

□共通科目(30問)

1.生態学(10問)
  @生態系の構成要素、A機能、B生物と環境の間の相互作用等に関する事項
2.ビオトープ論(10問)
  @ビオトープの理念、A保護の考え方及び方法等に関する事項
3.環境関連法(10問)
  @自然環境及び野生生物の保護等に関する法制度(専門科目の範囲外)※1

□専門科目(20問)

1.施工部門
  @都市計画や農村計画、A地域計画、
  B国土全体の土地利用計画等において、特に自然生態系の保護・保全・
    復元・創出を目的とした場合の抗争・計画・設計等に関連する事項と
    それらに関する法制度※2

□小論文(1問)・・・・ビオトープ管理士としての意志や信念

●2級(ビオトープ施工管理士)

□共通科目(30問)

1.生態学(10問)
  @生態系の構成要素、A機能、
  B生物と環境の間の相互作用等に関する事項
2.ビオトープ論(10問)
  @ビオトープの理念、A保護の考え方及び方法等に関する事項
3.環境関連法(10問)
  @自然環境及び野生生物の保護等に関する法制度(専門科目の範囲外)※1

□専門科目(20問)

1.施工部門
  @河川や士水域・海岸・道路・農地・公園・里山・森林・庭等において、
    野生生物の生息空間を保護・保全・復元・創出する際の設計・施工全般
    に関する事項とそれらに関する法制度※2

□小論文(1問)・・・・ビオトープ管理士としての意志や信念

※1
法制度に関する問題は原則として、都市計画や農村計画に直接関係する者は、「計画部門」で、土木や造園に直接関係する者は「施工部門」でそれらを除く法制度全般が「環境関連法」で出題されます。
※2
専門科目「都市計画」と「施工部門」では、野生生物そのものに関する知識を問う問題も出題されます。


合格基準

●1級

以下の条件を満たすことで合格となります。
択一問題(共通科目、専門科目):60%以上の正答率で合格となります。
記述問題:A〜Dの評価中、全問AまたはBの評価で合格となります。
小論文:「可」以上の評価で合格となります。
口述試験:求められるレベルでもって適切、的確に答えられることで合格となります。

●2級

以下の条件を満たすことで合格となります。
択一問題(共通科目、専門科目):60%以上の正答率で合格となります。
小論文:「可」以上の評価で合格となります。


免除(科目等)について

●1級

・1級のもう一方の部門を受験する場合は、資格を取得した翌年度の受験に限
 り、択一問題のうち共通科目が免除されます。
・筆記試験のみ合格し、同じ部門、級を受験する場合、筆記試験で合格した翌
 年度の試験に限り、筆記試験が免除されます。

●2級

・2級のもう一方の部門を受験する場合は、取得年度に限らず、択一問題のう
 ち共通科目が免除されます。
・一部免除認定校の学生、卒業生は、以下の3つの条件を満たすことで、
 各試験科目について以下の通り、択一問題の半分が免除されます。
【条件】
 1)2級ビオトープ計画管理士または2級ビオトープ施工管理士の受験者で
 あること。
 2)(公財)日本生態系協会が認定した「一部免除認定校」の所定の学部・学科
   の学生か、卒業生(ただし卒業後5年未満)であること。
 3)「履修状況申告書」に挙げられた全ての授業について、履修済み(単位
   を取得したことを意味する)であるか、受験する年度内にその見込みが
   あること。
【免除される問題数】
 1)択一式:3科目それぞれにつき5問ずつの計15問。
 2)専門科目:10問 


願書申込み受付期間

6月上旬〜8月上旬頃まで


試験日程

●1級(筆記)・・・・9月下旬頃
●1級(口述)・・・・12月上旬頃
●2級・・・・9月下旬頃


受験地

●1級

札幌、仙台、東京、新潟、長野、名古屋、大阪、福岡、鹿児島

●2級

札幌、盛岡、仙台、東京、新潟、金沢、長野、名古屋、大阪、広島、徳島、
福岡、鹿児島


受験料(税込み)

●1級・・・・11,000円(筆記再受験者:5,000円)
●2級・・・・7,000円(税込み)


合格発表日

●1級(筆記)・・・・11月中旬頃
●1級(口述)・・・・12月中旬頃
●2級・・・・12月中旬頃


受験申込・問合せ

公益財団法人 日本生態系協会 ビオトープ管理士係 03-5954-7106

ホームページ

公益財団法人 日本生態系協会


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ビオトープ管理士に関連する資格

森林インストラクター  グリーンアドバイザー  造園施工管理技士