民間資格 非破壊検査技術者技量認定試験

非破壊検査技術者技量認定試験とは?

非破壊検査技術者技量認定試験とは、放射線や超音波などを使用し製品を傷つけることなく検査し、製品の安全性や品質を調査する技術者を認定する資格です。
  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? レベル3:★★★☆☆(普通)。レベル2、レベル1:★★☆☆☆(やや易しい)。
レベル3合格率はRT(放射線透過試験)25%、UT(超音波探傷試験)10%、MT(磁粉探傷試験)4%、PT(浸透探傷試験)17%、ET(渦流探傷試験)34.0%、SM(ひずみ測定)47.6%。
就職は? 非破壊検査会社。素材と構造部を破壊しないで欠陥や疲労度を調査する専門家のニーズは高く、就・転職にも有利です。
仕事内容は? 発電所、各種プラント、橋梁、道路、ビル、鉄道といった構造物に内在する欠陥、劣化の状況の調査を行います。
年収は? 金属検査工の平均年収は396.3万円(賞与込)です。

平成27年 男性  給料


 

平成27年 女性  給料


平均年収:438.0万円
平均月収:29.8万円
平均時給:1,633円
年間賞与等:79.2万円
平均年齢:40.0歳
平均勤続年数:12.3年

 

平均年収:296.0万円
平均月収:20.6万円
平均時給:1,198円
年間賞与等:48.5万円
平均年齢:41.6歳
平均勤続年数:11.1年

(平成27年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

関連書籍はこちら

 資 格 概 要

受験資格

●レベル3

以下のNDT方法別にレベル3、2、1に分かれています。(レベル3が上位級)
放射線透過試験、超音波探傷試験、磁粉探傷試験、透探傷試験、過流探傷試験、ひずみ測定から選択しレベルを選んで受験します。
また、限定NDT方法として、以下の方法があります。
超音波厚さ検査、極間法磁粉探傷検査、通電法磁粉探傷検査、コイル法磁粉探傷検査、溶剤除去性浸透探傷検査、水洗性探傷検査
限定NDT方法とは、NDT方法の中の特定技術のみを対象とした試験となります。
※2015年春期試験を最後に、限定NDT新規試験は終了となります。

過去5年間において以下のいずれかの条件を満たしている者。
1.NDT 関連書籍による個人的学習を行った者
2.NDT 関連の研究・論文発表者
3.NDT 関連の書籍解説等の執筆者
4.NDT 関連の学術講演会又はセミナーへの出席者又は発表者
5.NDT 関連の訓練コース


●レベル2・1

受験するNDT方法・レベルごとに過去5年以内に、下記の訓練時間を終えていること。
1.放射線透過試験、超音波探傷試験、過流探傷試験、・・・・レベル1(40時間)
2.磁粉探傷試験、浸透探傷試験、ひずみ測定・・・・レベル1(40時間)
3.放射線透過試験、超音波探傷試験・・・・レベル2(80時間)
4.磁粉探傷試験、浸透探傷試験、ひずみ測定・・・・レベル2(24時間)
5.過流探傷試験・・・・レベル2(40時間)など
※その他、細かく規定されています。詳しくはHPをご覧下さい。


試験内容

●レベル3

□1次試験(筆記)

@材料科学、製品・製造・加工の基礎知識、
A認証機関の認証システムの知識、
B4種類のNDT方法におけるレベル2の基礎知識

□2次試験(実技)

@関連したNDT方法のレベル3の基礎知識、
A関連したNDT方法の適用、コード及び規格に関する知識、
B関連したNDT方法のNDT手順書の作成


●レベル2・1

□1次試験・・・・非破壊検査概論・該当技術部門の知識
□2次試験・・・・実技試験

合格基準

●レベル3

□1次試験(筆記)

満点中、70%以上の得点率で合格となります。

□2次試験(実技)

以下全てで満点中、70点以上で合格となります。
・C1:当該NDT方法のレベル3 の基礎知識
・C2:当該NDT方法の適用、コード及び規格に関する知識
・C3:当該NDT方法の手順書の作成

●レベル2・1

□1次試験(筆記)

一般問題と専門問題とも、それぞれ満点中、70%以上の得点率で合格となります。

□2次試験(実技)

満点中、80%以上の得点率で合格となります。


免除(科目等)について

●レベル3

一次試験のみ場合、合格証が発行されてから5年間の間、4種類のNDT方法のうちいずれかのNDT方法の一次試験が免除されます。

●レベル2・1

一次試験、又は二次試験において、どちらかが不合格になった場合、次回試験に限り、合格した試験が申請により、免除されます。


願書申込み受付期間

@1月下旬〜2月上旬頃まで
A8月上旬〜8月中旬頃まで


試験日程

□1次試験・・・・@3月下旬頃、A9月中旬頃
□2次試験・・・・@5月上旬〜6月下旬頃、A11月上旬〜12月下旬頃
 ※年度により月が異なる場合があります。

受験地

□1次試験・・・・札幌、千葉、東京、神奈川、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡、長崎
□2次試験・・・・千歳、東京、大阪、名古屋、広島、福岡
 ※年度、時期、種別、部門によりに異なる場合があります。

受験料(税込み)

各種1技術部門ごとに13,778円


合格発表日

□1次試験・・・・@4月下旬、A10月下旬頃
□2次試験・・・・@7月下旬、A1月下旬頃

※登録料・・・・10,800円(税込み)

合格後の更新について

非破壊検査技術者技量認定試験の有効期間は5年間です。
更新するためには、5年目の有効期限日約4〜5 ヵ月前に通知される【更新登録】と10年目に行う【再認証登録】があります。

●登録更新
 試験合格後、有効期限前に実施される【資格継続調査】において資格継続調査票
 を提出する必要があります。
 @再認証にさかのぼる12ヵ月の期間内に、視力・色覚の要求事項を満たすこと
 A過去5年間における認証を受けたNDT方法において、NDT業務に大幅な
  (連続して1年を超える期間の)中断がないこと

●再認証登録
 試験合格後、10年目の有効期限前に実施される【資格継続調査】において資格継続調査票を提出する必要があります。
 @再認証にさかのぼる12ヵ月の期間内に、視力・色覚の要求事項を満たすこと
 A過去5年間における認証を受けたNDT方法において、NDT業務に大幅な
  (連続して1年を超える期間の)中断がないこと

※上記の資格継続調査票が期限までに提出されない場合、資格が失効します。


受験申込・問合せ

一般社団法人 日本非破壊検査協会 03-5609-4014

ホームページ

一般社団法人 日本非破壊検査協会


参考書・問題集

関連書籍はこちら


非破壊検査技術者技量認定試験に関連する資格

放射線取扱主任者  ガンマ線透過写真撮影主任者