民間資格 検査分析士

検査分析士とは?

検査分析士とは、「機器分析を担う人材」の専門技術の向上と地位の向上を目指した制度です。機器分析技術を社会の抱える問題解決の道具として活用する専門家の資格です。検査分析士は個人が持つ資格で、自主認定資格として認定・登録を行います。
  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。合格率は初級:70%、上級30%ほど
就職は? 環境測定・分析機関、メーカー(化学・食品・医薬品等)、商社 等
仕事内容は? 企業において、研究開発、品質管理、検査分析を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●特級

最低20年以上の実務経験があり、上級検査分析士と同等の知識を持ち、指導監督を行うための法律や実験室の管理、監督者としての人事労務に関する事項等の基本的な知識があり、問題解決の依頼者への説明能力があること

●初級

高校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者


試験内容

●特級

□1次試験(筆記試験、面接試験)

筆記試験
 1.標準・規格に関する知識・・・・トレーサビリティー、ISO・IEC、JIS 等
 2.法律・規制に関する知識・・・・計量法、ポジティブリスト、等
 3.ラボの運営・管理に関する知識・・・・プロセス管理、原価計算、等
面接試験・・・・人柄と履歴等を問う

□2次試験(記述試験)

自身の経験を含んで機器分析に関するテーマの説明能力に関する試験として記述試験とプレゼンを行う。
記述試験は、与えられた課題に対して技術を継承するためのテキストを作成してもらい、審査する。
筆記試験に合格したもの対して、3名の審査員を選び、課題のテーマは受講者が提案をして審査員による修正等を経て決定する。
テキストの作成はテーマの設定から完成まで半年程度の時間を与える。テキストの作成にあたっては、細かな条件は付さない。
テキストの文章の量と図、グラフ等についてはガイドラインを示す。
審査の合格者に対してテキストの内容について15分程度のプレゼンを行ってもらい最終的な合否を決める。


●上級(4択選択問題/90分)

□基礎的知識
□検査分析士の基本知識

@分析と検査分析士、A分析のプロセス、B測定値と分析値、
C質量の単位と物質量、D濃度の単位

□分析の目的と対象

@原子と分子の性質、A物質の状態、B物質の3態、C主成分と微量成分、
D基本単位

□機器分析の基本

@測定・検出法、A機器の構成、B検量、Cデータの収集と管理

□分析のプロセス

@分析法の選定、A分析プロセスの規格・標準化及び記録、
B試料のサンプリング、C試料調製(前処理)、
D測定とデータ解析−定量分析、E測定値の信頼性の確保、Fレポート

□湿式分析法

@容量分析法−滴定法、A滴定法の操作と計量器、B濃度の計算、
D重量分析法

□光をもちいた分析法

@発光と吸光、 A紫外可視吸光光度法・蛍光光度法・赤外吸収分光法、
B原子スペクトル分析法

□分離分析法

@はじめに、Aクロマトグラフィ−

□PH計

@PHとは、 A酸性とアルカリ性、Bガラス電極PH計、Cその他のPH測定法、
D用途

□機器分析室の管理

@分析機器の保守・管理、A校正、B分析機器の消耗部品の取り扱いと管理、
C試薬の管理、D試薬の安全性に関する事項、E分析機器に関する記録の管理

(初級と同じ範囲)

□専門的知識(10問程度/120分)

@機器の原理・構造、Aサンプリング・前処理、B測定・データ処理、
C応用手法・標準試料・法律規格

□論述問題(2問/60分)

@知識問題、A論文1、B論文2

□技能試験・・・・実務経験や同種資格の保持についての書類選考で行います。
□面接審査・・・・筆記試験及び書類選考で一定の成績を収めた方を対象に行います。

●初級(4択選択問題:50問/90分)

□検査分析士の基本知識

@分析と検査分析士、A分析のプロセス、B測定値と分析値、
C質量の単位と物質量、D濃度の単位

□分析の目的と対象

@原子と分子の性質、A物質の状態、B物質の3態、C主成分と微量成分、
D基本単位

□機器分析の基本

@測定・検出法、A機器の構成、B検量、Cデータの収集と管理

□分析のプロセス

@分析法の選定、A分析プロセスの規格・標準化及び記録、
B試料のサンプリング、C試料調製(前処理)、
D測定とデータ解析−定量分析、E測定値の信頼性の確保、Fレポート

□湿式分析法

@容量分析法−滴定法、A滴定法の操作と計量器、B濃度の計算、
D重量分析法

□光をもちいた分析法

@発光と吸光、 A紫外可視吸光光度法・蛍光光度法・赤外吸収分光法、
B原子スペクトル分析法

□分離分析法

@はじめに、Aクロマトグラフィ−

□PH計

@PHとは、 A酸性とアルカリ性、Bガラス電極PH計、Cその他のPH測定法、
D用途

□機器分析室の管理

@分析機器の保守・管理、A校正、B分析機器の消耗部品の取り扱いと管理、
C試薬の管理、D試薬の安全性に関する事項、E分析機器に関する記録の管理

(分析産業人ネット作成・発行の資格試験テキスト(無料)に準じた範囲)


免除(科目等)について

●上級

初級・中級検査分析士資格の保持者については、選択式試験が免除となります。


願書申込み受付期間

5月上旬〜7月中旬頃まで


試験日程

●特級

□筆記試験・・・・7月下旬頃
□面接試験・・・・8月中旬〜下旬頃の土、日曜日

●上級

□筆記試験・・・・7月下旬頃
□面接試験・・・・8月中旬〜下旬頃の土、日曜日

●初級・・・・7月下旬頃


受験地

●特級・上級

東京、名古屋、京都

●初級

札幌、仙台、東京、名古屋、京都、福岡


受験料(税込み)

●特級

□筆記試験・・・・10,000円
□面接試験・・・・21,000円

●上級・・・・20,000円
(中級資格取得者は5,000円、初級資格取得者は10,000円)
●初級・・・・10,000円


合格発表日

●特級・・・・9月上旬頃
●上級・・・・9月上旬頃
●初級・・・・8月下旬頃


合格後の更新について

検査分析士の有効期間は2年間です。


受験申込・問合せ

分析産業人ネット 03-5294-3115

ホームページ

分析産業人ネット


参考書・問題集

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検査分析士に関連する資格

計量士  公害防止管理者