国家資格 火薬類製造保安責任者

火薬類製造保安責任者とは?

火薬類製造保安責任者とは、火薬類による災害防止のため専門の知識・技術 火薬類の製造および取扱いを責任を持って作業の保安を行う、火薬のスペシャリストです。
  業務独占資格  必置資格  学校卒業で一部試験が免除される国家資格  実務経験なしで受験できる国家資格  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? 甲種、乙種:★★☆☆☆(普通)。丙種:★★☆☆☆(やや易しい)。
合格率は甲種:18%、乙種:13%、丙種:40%ほど。
火薬類取締法に基づく製造保安責任者、その代理者又は副保安責任者の選任資格が得られ、その職務に就くことができます。
また、火薬類製造保安責任者に合格すると申請により、火薬類取扱保安責任者を無試験で取得することができます。
就職は? 火薬類取扱事業者。火薬類取扱作業者は、火薬庫群ごとあるいは消費場所ごとに必ず保安責任者をならないと明記されている特殊資格であるため、有資格者は優遇されることが多いです。
仕事内容は? 危険度の高い火薬類の製造に関して施設又は製造方法安全性の確保を最優先として取扱いの指揮・監督、消費量のチェックを行います。

この資格の書籍はこちら

 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者

□1日目(1科目/1時間30分)
  • ① 火薬類取締に関する法令
  • ② 火薬類製造工場保安管理技術
  • ③ 火薬類製造方法
□2日目(1科目/1時間30分)
  • ④ 火薬類性能試験方法
  • ⑤ 火薬類製造工場に必要な機械工学及び電気工学大要
  • ⑥ 一般教養

●丙種火薬類製造保安責任者

  • ① 法令
  • ② 保安管理技術
  • ③ 製造方法
  • ④ 製法試験方法
  • ⑤ 一般教養

合格基準

一般教養科目は概ね50点以上、その他の科目は概ね60点以上で合格となります。


免除(科目等)について

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者

  • 火薬学に関し工学博士の学位を有する者はB〜Eが免除。
  • 大学の工業化学に関する学科において火薬学を専修して卒業した者はB〜Eが免除。
  • 大学、高等専門学校、高校で工業化学に関する学科を専修して卒業した者はDとEが免除。
  • 大学、高等専門学校、高校を卒業し、機械工学及び電気工学を修得した者はDとEが免除。
  • 高等学校以上の学校を卒業した者は、Eが免除。

●丙種火薬類製造保安責任者

  • 大学の工業化学に関する学科において火薬学を専修して卒業した者はA〜Dが免除。
  • 火薬学に関し工学博士の学位を有する者はA〜Dが免除。
  • 大学、高等専門学校又は高校の工業化学に関する学科を専修して卒業者はDが免除。
  • 高等学校以上の学校を卒業した者は、Dが免除。

願書申込み受付期間

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者

8月下旬頃の7日間ほど

●丙種火薬類製造保安責任者

6月下旬頃の7日間ほど


試験日程

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者・・・・11月上旬頃の2日間
●丙種火薬類製造保安責任者・・・・9月上旬頃


受験地

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者・・・・東京
●丙種火薬類製造保安責任者・・・・各都道府県


受験料

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者・・・・25,900円
●丙種火薬類製造保安責任者・・・・17,000円


合格発表日

●甲種・乙種火薬類製造保安責任者・・・・12月中旬頃
●丙種火薬類製造保安責任者・・・・10月上旬頃


合格後の更新について

甲種または乙種火薬類取扱保安責任者の免状または発破技士の免許は一度取得すれば終身有効ですが、手帳は2年に一回ごとの更新講習を受講する必要があります。更新講習を受講しなかった場合は手帳は失効するため実務に従事できません。 ただし、前述の通り保安責任者免状・発破技士免許は終身有効であるため、手帳が失効しても再取得のための講習を受講すれば再び手帳を取得することが可能です。


受験申込・問合せ

公益社団法人 全国火薬類保安協会 03-3553-8762

ホームページ

公益社団法人 全国火薬類保安協会


参考書・問題集

この資格の書籍はこちら


火薬類製造保安責任者に関連する資格

火薬類取扱保安責任者  発破技士  コンクリート破砕器作業主任  危険物取扱者