日商プログラミング検定
日商プログラミング検定とは?
日商プログラミング検定とは、プログラミング初学者をはじめ学生・社会人などの幅広い方を対象としたプログラミングスキルに特化した試験で、プログラミングに関する知識・スキルの習得を目指すための基本的な知識を問う検定です。
その他情報
難易度は? | : | EXPERT、STANDARD:★★☆☆☆(やや易しい)。 BASIC、エントリー:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、非公開。 STANDARDとEXPERTで実施される実技試験は全問正答であることが求められます。 |
就職は? | : | この資格だけでの就職は難しいですが、 現状、クラウド、ビックデータ、IoT、人口知能分野においては、まだまだ多くの人材が必要とされています。ベンダー系資格や、国家資格などの上位資格に挑戦することでさらなるステップアップができます。 |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●EXPERT(各言語とも択一知識問題、プログラミング実技で、各40分。)
- ① Java
- 再帰定義
- 多次元配列
- クラス定義
- クラス定義の応用
- 継承とインターフェース
- 並び替え
- 簡単なコンピュータグラフィックス
- 応用プログラミング
- ② C言語
- 関数定義
- 多次元配列
- 構造体
- 共用体
- 標準関数
- 再帰定義
- 並び替え
- 応用プログラミング
- ③ VBA
- 副手続きと関数
- 再帰定義
- 多次元配列
- クラス定義
- 並び替え
- 応用プログラミング
- ④ Python
- 関数定義
- リスト・辞書・集合の内包
- 再帰定義
- ラムダ式
- クラスと継承
- パッケージとモジュール
- 応用プログラミング
●STANDARD(各言語とも択一知識問題、プログラミング実技で、各30分。)
- ① Java
- 値とリテラル
- 変数とデータ型
- 分岐と選択
- 繰り返し
- 配列
- 参照型
- ② C言語
- 値とリテラル
- 変数とデータ型
- 分岐と選択
- 繰り返し
- プリプロセッサ
- 配列
- ポインタ
- ③ VBA
- 値とリテラル
- 変数とデータ型
- 分岐と選択
- 繰り返し
- 配列
- シート
- 簡単なExcel関数
- ④ Python
- 値とリテラル
- 変数とデータ型
- 分岐と選択
- 繰り返し
- リスト・タプル・辞書・集合
- ライブラリの利用
●BASIC
- ① 言語によらない
- コンピュータの仕組み
- ハードウェアとアーキテクチャ
- ソフトウェア
- 2進法、8進法、16進法
- 情報表現
- 流れ図
- データ構造
- 情報モラル
●ENTRY
- ① Scratch (Scratch3.0 対応)
- 値
- 変数
- 条件分岐
- 繰り返し
- 配列
- ブロックの定義
- 並列処理
- メッセージング
- クローン
- ペン機能(コンピュータグラフィックス)
- サウンド機能
- 開発環境(IDE)の使い方
- ネットリテラシー、モラル
合格基準
●EXPERT、STANDARD
知識科目:100点満点中、70点以上で合格となります。
実技科目:全問(3問)正解で合格となります。
●BASIC、ENTRY
知識科目:100点満点中、70点以上で合格となります。
免除(科目等)について
●EXPERT、STANDARD
各言語のSTANDARDおよびEXPERTの試験において、その知識科目または実技科目の合格基準を満たしている受験者は、試験の当日から1年間で行われる同レベル、同言語の科目が免除されます。
身体上の障害等に係る特別措置について
障害に合わせた対応が可能な場合がありますので、。申し込み前に各ネット試験会場にお問い合わせ下さい。
願書申込み受付期間
各ネット試験会場が決定します。
詳しくは各ネット試験会場までお問い合わせ下さい。
試験日程
各ネット試験会場が決定します。
詳しくは各ネット試験会場までお問い合わせ下さい。
受験地
商工会議所の認定した「商工会議所ネット試験施行機関」(各地商工会議所および各地商工会議所が認定した大学、専門学校、パソコンスクール等の教育機関・企業)のうち、本試験に対応したソフトウェアが導入されている機関。
受験料(税込み)
●EXPERT
6,600円
●STANDARD
5,500円
●BASIC
4,400円
●ENTRY
3,300円
合格発表日
試験終了後、即時
受験申込・問合せ
日本商工会議所 050-5541-8600