映画検定
映画検定とは?
映画検定とは、映画の歴史・作品・俳優・スタッフ・業界などに関する知識をはかる試験です。映画検定1級を試験会場で受験頂いた方はキネマ旬報ベスト・テン表彰式に招待される特典もあります。また、1級合格者の中から5名の方は映画祭の審査員を務めることができます。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 合格率は不明です。過去の合格率は、 1級:4.0% 2級:13% 3級:30% 4級:78%ほど。 1級は難関です。 |
就職は? | : | この資格を取得しても、映画界で働くことは出来ない。と思います。運が良ければ、TVで映画解説者になれるかも? |
資 格 概 要
受験資格
●1級
2級合格者および過去の1級、2級合格者
●2級〜4級
制限無し
試験内容と程度
1級は会場試験、2級〜4級はオンライン試験です。
●1級(映画ファン達人コース。4者択一、記述:60問/60分)
映画の誕生から現代までの映画史を基に、あらゆる角度からの問題を出題。記述式問題も含まれ、映画理論や映画技術、映画興行などの幅広い映画の知識が問われる。
●2級(映画ファン上級コース。4者択一、記述:60問/60分)
戦後に公開された映画全般が出題範囲。古典的な名作、カルト的な人気を誇る作品も出題範囲。映画史を基にした問題では、ヌーヴェルヴァーグなどの映画運動、映画興行に関する知識も問われる映画ファン上級コース。
●3級(映画ファン初級コース。4者択一:50問/45分)
邦画・洋画を問わず、ミニシアターで上映されるような作品を含む1980年代以降に公開された映画が出題範囲。アカデミー賞などの映画賞、映画用語に関する問題など映画全般の基礎知識が問われる映画ファン初級コース。
●4級(映画ファン入門コース。4者択一:50問/35分)
邦画・洋画を問わず、2015年以降に全国のシネコンで公開された映画が出題範囲。映画の作品名、俳優名や監督名のほか、2019年のGWから夏休みにかけて公開予定の最新映画問題も出題される映画入門コース。
合格基準
各級とも、70%以上の正答率で合格となります。
なお、1級試験に正答率90%で3回合格した場合、マスター認定され、ゴールドカード・特製バッジが進呈されます。
願書申込み受付期間
●1級
12月中旬〜1月下旬頃まで
●2級〜4級
12月中旬〜1月下旬頃まで
「KINEJUN ONLINE SHOP」にて受験級を選択し、申込・購入後、メールで通知されたID、パスワードで下記試験期間中に受検します。
試験日程
●1級
2月中旬頃
●2級〜4級
1月上旬〜下旬頃まで
受験地
●1級
会場(東京、大阪)
自宅などインターネット環境のある場所。
●2級〜4級
自宅などインターネット環境のある場所で受検できます。
受験料(税込み)
●1級・・・・6,600円
●2級・・・・4,400円
●3級・・・・3,080円
●4級・・・・1,584円
4級、3級、2級の併願が可能です。
学生は受験料が半額です。
合格発表日
●1級
3月上旬頃
1級合格者には以下の特典があります。
- デジタル認定証
- 認定証送付(郵送)
- 公式ホームページにて、合格者名を発表(受験時記載/ニックネーム可)
- 合格者名を劇場スクリーンで発表(受験時記載/ニックネーム可)
- 「キネマ旬報」誌面にて、合格者名を発表(受験時記載/ニックネーム可)
- 「キネマ旬報ベスト・テン表彰式」への招待
- 1級合格者の中から、5名が田辺・弁慶映画祭の審査員になることができます。
●2級
試験終了後、即時
2級合格者には以下の特典があります。
- デジタル認定証
- 認定証送付(郵送)
- 公式ホームページにて、合格者名を発表(受験時記載/ニックネーム可)
- 2級合格者の中から、5名が田辺・弁慶映画祭の審査員になることができます。
●3級、4級
試験終了後、即時
3級、4級合格者には以下の特典があります。
- デジタル認定証
- 公式ホームページにて、合格者名を発表(受験時記載/ニックネーム可)
受験申込・問合せ
株式会社キネマ旬報社 メール