食品冷凍技士
食品冷凍技士とは?
食品を低温加工技術や冷凍食品の処理、品質管理に関する専門知識・技能があることを証明する資格です。検定試験に合格した者は、合格発表後3年以内に登録手続きを行う必要があり、登録を行わない場合は、食品冷凍技士の資格が失効します。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 平均合格率は67%ほど。 テキストや過去問のみの勉強でも十分合格することが可能です。 低温に係わる食品の研究・開発・教育・加工・製造・保管・輸送流通業などの受験者が多いです。 |
就職は? | : | この資格だけでは就職は難しい。関連部門で働いている人にとっては取得しておけば、昇給・昇進などに有利な資格です。 |
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資 格 概 要
受験資格
- 低温に係わる食品の研究・開発・教育・加工・製造・保管・輸送流通の業務ならびにそれらの関連業務に従事し,通算3年以上の経験のある者
- 学校教育法による大学(院),短期大学または高等専門学校において食品に関する課程を修めて卒業した者,又はこれと同等以上の学力を有する者で,実務経験が通算1年以上ある者
*3月末時点にて実務経験年数を満たす場合は受験可
試験内容
●学識(2時間)
- ① 食品冷凍の総論と物理
- ② 食品冷凍の化学
- ③ 食品冷凍の衛生学
- ④ 冷凍設備と解凍設備
●技術(2時間)
- ① 畜産物の冷凍
- ② 水産物の冷凍
- ③ 農産物の冷凍
- ④ 冷凍食品の品質管理
合格基準
満点中、おおよそ60%以上の得点で合格となります。
願書申込み受付期間
12月上旬〜1月下旬頃
試験日程
毎年2月中旬〜下旬頃の日曜日
受験地
東京、名古屋、大阪、福岡
受験料(税込み)
10,000円(登録料:7,000円、入会金:1,500円、年会費:10,200円〜 別途要)
合格発表日
実施団体まで、お問い合わせ下さい。
合格後の更新について
食品冷凍技士の登録までの有効期間は3年間です。
合格発表後3年以内に登録手続きを行う必要があり、登録を行わない場合は、食品冷凍技士の資格が失効します。ただし、資格喪失後5年以内に第2種正会員の入会手続きをした場合、再登録手数料20,000円を支払い、理事会の審議を経ることによりその資格を復活できます。
受験申込・問合せ
公益社団法人 日本冷凍空調学会 技士試験係 03-5623-3223
一般社団法人 近畿冷凍空調工業会 技士試験係 06-6233-3201
中部冷凍空調協会 技士試験係 052-263-5067
西日本冷凍空調工業会 技士試験係 092-471-1530
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