建築設備士
建築設備士とは?
建築設備士とは、空調・換気、給排水、電気などの、建築設備全般に関する知識及び技能を有し、建築士に対して、建築設備の設計・工事監理に関するアドバイスを行う設備の専門家。
その他情報
難易度は? | : | ★★★☆☆(普通)。 近年合格率は、一次試験:31.4% 二次試験:41.4%。 総合で13.5%ほど。
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就職は? | : | 建設業、建築設計事務所、空調関係や建築衛生業など。給排水・空調換気・電気などの建築設備に関するアドバイザーとして有資格者は重視されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 近年ますます高度化・複雑化した建築設備の設計・工事監理に関する適切な指示・アドバイスを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
- 学歴を有する者[大学、短期大学、高等学校、専修学校等の正規の建築、機械又は電気に関する課程を修めて卒業した者。
- 一級建築士等の資格取得者。
- 建築設備に関する実務経験を有する者。
その他、それぞれ建築設備に関する実務経験年数が必要です。詳しくはHPをご覧ください。
試験内容
●一次試験(学科)
- ① 建築一般知識・建築法規(3時間)
- ② 建築設備(3時間)
●二次試験(設計製図)
- ① 建築設備基本計画、建築設備基本設計製図(5時間30分)
合格基準
●一次試験(学科)
以下を全て満たした者が、合格となります。
- 総得点:60点以上
- 建築一般知識:12点以上
- 建築法規:10点以上
- 建築設備:24〜25点以上
●二次試験(設計製図)
- 評価A〜Dの4段階中、評価Aの者が合格となります。
免除(科目等)について
前年の一次試験(学科)に合格した者は、申請により、翌年の一次試験(学科)が免除されます。
身体上の障害等に係る特別措置について
身体に障がいがあるため、受験に際し、特に何らかの措置(座席の配慮、試験時間の延長等)を希望される方は、障がいの程度を証明する書類等が必要となりますので、申し込み前にセンター本部にお問い合わせ下さい。
願書申込み受付期間
3月上旬〜中旬頃まで
試験日程
●一次試験・・・・6月中旬頃
●二次試験・・・・8月中旬頃
受験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄
受験料(税込み)
36,300円
合格発表日
●一次試験・・・・7月中旬頃
●二次試験・・・・11月上旬頃
受験申込・問合せ
- 公益財団法人 建築技術教育普及センター本部 050-3033-3824
- 北海道支部 011-221-3150
- 東北支部 022-223-3245
- 東海北陸支部 052-261-6816
- 近畿支部 06-6942-2214
- 中国支部 082-245-8055
- 九州支部 092-471-6310
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