国家資格 機械保全技能士

機械保全技能士とは?

機械保全技能士とは、工場などに設置してある機械が正常に稼働できるように、 劣化や故障の予防やメンテナンス、機械の正常な稼働を維持して保全するために必要な技能、知識を認定する資格です。
  名称独占  身体上の障害等に係る特別措置がある資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? 特級、1級:★★★☆☆(普通)。
2級:★★☆☆☆(やや易しい)。
3級:★☆☆☆☆(やさしい)。
近年合格率は、
特級:21.4%
1級(機械保全):28.3%
1級(電気系保全):21.4%
1級(設備診断):28.6%
2級(機械保全):32.1%
2級(電気系保全):32.2%
2級(設備診断):50.0%
3級(機械保全):81.3%
3級(電気系保全):54.2%


【特級】近年の合格率推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和4年度 700   150   21.4%  
令和3年度 727   287   39.5%  
令和2年度 664   140   21.1%  

【1級総計】近年の合格率推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和4年度 9,227   2,537   27.5%  
令和3年度 8,930   2,474   27.7%  
令和2年度 8,934   2,136   23.9%  

【2級総計】近年の合格率推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和4年度 14,240   4,632   32.5%  
令和3年度 13,348   4,296   32.2%  
令和2年度 12,562   3,724   29.6%  

【3級総計】近年の合格率推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和4年度 6,179   4,729   76.5%  
令和3年度 8,574   6,103   71.2%  
令和2年度 -   -   -%  

就職は? 産業機械を使用する製造所、メンテナンス業、プラント関連業など、機械のある現場全てで活躍できます。製造業の幅広い職種でニーズがあり、給料も高い水準です。
仕事内容は? 工場等に据え付けられているの製造ライン全体の各種機械の故障や劣化の予防、正常運転のための点検、修理等の保守作業を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●特級

  • 1級機械保全技能検定の合格者で、合格後の実務経験年数が5年以上の者。

●1級

  • 機械保全に関する実務経験7年以上の者。
  • 2級機械保全技能検定の合格者で、合格後の実務経験年数が2年以上の者。
  • 3級機械保全技能検定の合格者で、合格後の実務経験年数が4年以上の者。
  • 高等学校の機械保全職種に関する学科を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が6年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科もしくは、大学入学資格付与課程に関する学科を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が6年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科(授業時間数800時間以上)を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が6年以上の者。
  • 短大・高専・高校専攻科の機械保全職種に関する学科を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科もしくは、大学編入資格付与課程を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科(授業時間数1600時間以上)を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 大学および、大学院において、機械保全職種に関する学科を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科もしくは、大学院入学資格付与課程を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 専修学校の機械保全職種に関する学科(授業時間数3200時間以上)を修了し卒業後、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 授業時間数700時間以上の短期課程 (機械保全科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が6年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程の機械系(機械加工科、精密加工科、機械技術科/授業時間数2800時間未満)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程の電気・電子系(製造設備科、電気機器科/授業時間数2800時間未満)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程のメカトロニクス系 (メカトロニクス科/授業時間数2800時間未満)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が5年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程の機械系(機械加工科、精密加工科、機械技術科/授業時間数2800時間以上)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程の電気・電子系(製造設備科、電気機器科/授業時間数2800時間以上)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 普通職業訓練における普通課程のメカトロニクス系 (メカトロニクス科/授業時間数2800時間以上)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が4年以上の者。
  • 高度職業訓練における専門課程(特定専門課程)の機械システム系(生産技術科、メカトロニクス技術科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が3年以上の者。(2級合格者の場合1年以上、3級合格者の場合2年以上)
  • 高度職業訓練における専門課程(特定専門課程)の電気・電子システム系(電気技術科、電気エネルギー制御科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が3年以上の者。(2級合格者の場合1年以上、3級合格者の場合2年以上)
  • 高度職業訓練における応用課程(特定応用課程)の生産システム技術系(生産機械システム技術科、生産電子システム技術科、生産電気システム技術科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が3年以上の者。(2級合格者の場合1年以上、3級合格者の場合2年以上)
  • 指導員訓練における長期課程(精密機械システム工学科、機械制御システム工学科、電気システム工学科、機械システム工学科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が1年以上の者。
  • 指導員訓練における短期養成課程の機械系(機械加工科、精密加工科、機械技術科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が1年以上の者。
  • 指導員訓練における短期養成課程の電気・電子系(製造設備科、電気機器科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が1年以上の者。
  • 指導員訓練における短期養成課程のメカトロニクス系(メカトロニクス科)を修了し、機械保全職種に関する実務経験が1年以上の者。
  • 指導員訓練における指導員免許(機械科)を取得し、機械保全職種に関する実務経験が1年以上の者。
  • 指導員訓練における長期課程(機械指導科、電気指導科)を修了した者。
  • その他、個別認定の職業訓練

●2級

  • 機械保全に関する実務経験2年以上の者。
  • 3級機械保全技能検定合格者。
  • 高校卒業、短大、高専、専修学校、高校専攻科、大学及び大学院の機械保全職種に関する学科を修了し卒業した者。
  • 普通職業訓練における短期課程の機械保全科を修了した者。
  • 普通職業訓練における普通課程の機械系(機械加工科、精密加工科、機械技術科)を修了した者。
  • 普通職業訓練における普通課程の電気・電子系(製造設備科、電気機器科)を修了した者。
  • 普通職業訓練における普通課程のメカトロニクス系(メカトロニクス科)を修了した者。
  • 高度職業訓練における専門課程(特定専門課程)の機械システム系(生産技術科、メカトロニクス技術科)を修了した者。
  • 高度職業訓練における専門課程(特定専門課程)の電気・電子システム系(電気技術科、電気エネルギー制御科)を修了した者。
  • 高度職業訓練における応用課程(特定専門課程)の生産システム技術系(生産機械システム技術科、生産電子システム技術科、生産電気システム技術科)を修了した者。
  • 指導員訓練における長期課程(精密機械システム工学科、機械制御システム工学科、電気システム工学科、機械システム工学科)を修了した者。
  • 指導員訓練における短期養成課程の機械系(機械加工科、精密加工科、機械技術科)を修了した者。
  • 指導員訓練における短期養成課程の電気・電子系(製造設備科、電気機器科)を修了した者。
  • 指導員訓練における短期養成課程のメカトロニクス系(メカトロニクス科)を修了した者。
  • 指導員訓練における指導員免許(機械科)の取得者。
  • 指導員訓練における長期養成課程の機械指導科を修了した者。
  • 指導員訓練における長期養成課程の電気指導科を修了した者。
  • その他、個別認定の職業訓練

●3級

  • 機械保全に関する業務に従事している者
  • 機械保全に関する業務に従事しようとしている者

受検資格判定はこちら


試験内容

●特級

□学科試験(五肢択一式:50問/120分)
  • ① 工程管理
  • 生産活動の流れ
  • 生産の形態
  • 工程管理の役割
  • 日程計画
  • 現品管理
  • 進度管理
  • 余力管理
  • 在庫管理
  • ② 作業管理
  • 作業の標準化
  • 方法研究
  • 作業測定の方法
  • 作業改善
  • ③ 品質管理
  • 品質管理の考え方
  • 統計の基礎知識
  • 品質管理手法及びその活用
  • 管理図の種類及 びその活用
  • 抜取検査の種類及びその活用
  • ④ 原価管理
  • 原価管理の考え方
  • 原価構成要素
  • 価低減及びその評価
  • ⑤ 安全衛生管理及び環境の保全
  • 安全衛生管理
  • 環境保全
  • 公害防止
  • ⑥ 作業指導
  • 教育訓練計画のたて方及び教育訓練の実施
  • 仕事の教え方
  • 改善の仕方
  • 人の扱い方
  • 教育訓練の方法
  • ⑦ 設備管理
  • 設備管理の考え方
  • 設備点検の方法
  • 設備診断
  • 設備と環境との関係
  • ⑧ 機械保全に関する現場技術
  • 生産システム
  • 生産システムの構成機器
  • 機械工作法
  • 材料
  • 測定機器及び検査機器
□実技試験(計画立案等作業試験:10課題/150分)
  • ① 工程管理
  • ② 作業管理
  • ③ 品質管理
  • ④ 原価管理
  • ⑤ 安全衛生管理
  • ⑥ 作業指導
  • ⑦ 設備管理

●1級

□学科試験【全作業共通】(真偽法:25問、四肢択一式:25問/100分)
  • ① 機械一般
  • 機械の種類、構造、機能及び用途
  • ② 電気一般
  • 電気用語
  • 電気機械器具の使用方法
  • 電気制御装置の基本回路
  • ③ 機械保全法一般
  • 機械の保全計画
  • 機械の修理及び改良
  • 機械の履歴
  • 機械の点検
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 品質管理
  • ④ 材料一般
  • 金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の熱処理
  • ⑤ 安全衛生
  • 安全衛生に関する詳細な知識
  • ⑥ 前各号に掲げる科目のほか、次に掲げる科目のうち、受検者が選択するいずれかの科目
  • (イ) 機械系保全法
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 機械の主要構成要素の点検
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 機械の主要構成要素の異常時における対応措置の決定
  • 潤滑及び給油
  • 機械工作法の種類及び特徴
  • 非破壊検査
  • 油圧装置及び空気圧装置の基本回路
  • 油圧機器及び空気圧機器の種類、構造及び機能
  • 油圧装置及び空気圧装置に生ずる故障の種類、原因及び防止方法
  • 作動油の種類及び性質
  • 非金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の表面処理
  • 力学の基礎知識
  • 材料力学の基礎知識
  • 日本産業規格に定める図示法、材料記号、油圧・空気圧用図記号、電気用図記号及びはめあい方式
  • (ロ) 電気系保全法
  • 電気機器
  • 電子機器
  • 電気及び磁気の作用
  • 電子とその作用
  • 電気回路
  • 電子回路
  • 機械の電気部分の点検
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 機械の電気部分の異常時における対応措置の決定
  • 配線及び結線並 びにそれらの試験方法
  • 半導体材料、導電材料、抵抗材料、磁気材料及び絶縁材料の種類、性質及び用途
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 油圧及び空気圧の基礎理論
  • 日本産業規格に定める図示法、材料記号、電気用図記号、シーケンス制御用展開接続図及びはめあい方式
  • 設備診断技術
  • (ハ) 設備診断法
  • 機械要素及び要素機械
  • 設備の症状
  • 測定法及び測定解析
  • 判定法
  • 故障解析技術
  • 診断結果に基づく処置の方法
□実技試験【機械系保全作業】(判断等試験:8課題/80分)
  • ① 機械系保全作業
  • 機械の保全計画の作成
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の発見
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 潤滑剤の判別
  • 作業時間の見積り
□実技試験【電気系保全作業】(製作等作業試験:2課題/110分)
  • ① 電気系保全作業
  • 機械の保全計画の作成
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の発見
  • 電気及び電子計測器の取扱い
  • 機械の制御回路の組立て及び異常時における対応措置
  • 作業時間の見積り
□実技試験【設備診断作業】(判断等試験:10課題/100分)
  • ① 設備診断作業
  • 設備の状況がわかる測定データの収集
  • 測定データの解析及び判定/li>
  • 設備の保全方法の決定及び処置

●2級

□学科試験【全作業共通】(真偽法:25問、四肢択一式:25問/100分)
  • ① 機械一般
  • 機械の種類、構造、機能及び用途
  • ② 電気一般
  • 電気用語
  • 電気機械器具の使用方法
  • 電気制御装置の基本回路
  • ③ 機械保全法一般
  • 機械の保全計画
  • 機械の修理及び改良
  • 機械の履歴
  • 機械の点検
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 品質管理
  • ④ 材料一般
  • 金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の熱処理
  • ⑤ 安全衛生
  • 安全衛生に関する詳細な知識
  • ⑥ 前各号に掲げる科目のほか、次に掲げる科目のうち、受検者が選択するいずれかの科目
  • (イ) 機械系保全法
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 機械の主要構成要素の点検
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 機械の主要構成要素の異常時における対応措置の決定
  • 潤滑及び給油
  • 機械工作法の種類及び特徴
  • 非破壊検査
  • 油圧装置及び空気圧装置の基本回路
  • 油圧機器及び空気圧機器の種類、構造及び機能
  • 油圧装置及び空気圧装置に生ずる故障の種類、原因及び防止方法
  • 作動油の種類及び性質
  • 非金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の表面処理
  • 力学の基礎知識
  • 材料力学の基礎知識
  • 日本産業規格に定める図示法、材料記号、油圧・空気圧用図記号、電気用図記号及びはめあい方式
  • (ロ) 電気系保全法
  • 電気機器
  • 電子機器
  • 電気及び磁気の作用
  • 電子とその作用
  • 電気回路
  • 電子回路
  • 機械の電気部分の点検
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 機械の電気部分の異常時における対応措置の決定
  • 配線及び結線並びにそれらの試験方法
  • 半導体材料、導電材料、抵抗材料、磁気材料及び絶縁材料の種類、性質及び用途
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 油圧及び空気圧の基礎理論
  • 日本産業規格に定める 図示法、材料記号、電気用図記号、シーケンス制御用展開接続図及びはめあい方式
  • (ハ) 設備診断法
  • 設備診断技術
  • 機械要素及び機械
  • 設備の症状
  • 測定法及び測定解析
  • 判定法
  • 故障解析技術
  • 診断結果に基づく処置の方法
□実技試験【機械系保全作業】(判断等試験:8課題/80分)
  • ① 機械系保全作業
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の発見
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 潤滑剤の判別
□実技試験【電気系保全作業】(製作等作業試験:2課題/110分)
  • ① 電気系保全作業
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の発見
  • 電気及び電子計測器の取扱い
  • 機械の制御回路の組立て及び異常時における対応措置
□実技試験【電気系保全作業】(判断等試験:8課題/80分)
  • ① 設備診断作業
  • 設備の状況がわかる測定データの収集
  • 測定データの解析及び判定
  • 設備の保全方法の決定及び処置

●3級

□学科試験【全作業共通】(真偽法:30問/60分)
  • ① 機械一般
  • 機械の種類及び用途
  • ② 電気一般
  • 電気用語
  • 電気機械器具の使用方法
  • 電気制御装置の基本回路
  • ③ 機械保全法一般
  • 機械の保全計画
  • 機械の履歴
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 品質管理
  • ④ 材料一般
  • 金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の熱処理
  • ⑤ 安全衛生
  • 安全衛生に関する詳細な知識
  • ⑥ 前各号に掲げる科目のほか、次に掲げる科目のうち、受検者が選択するいずれかの科目
  • (イ) 機械系保全法
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 機械の点検
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 潤滑及び給油
  • 機械工作法の種類及び特徴
  • 非破壊検査
  • 油圧装置及び空気圧装置の基本回路
  • 油圧機器及び空気圧機器の種類、構造及び機能
  • 油圧装置及び空気圧装置に生ずる故障の種類、原因及び防止方法
  • 作動油の種類及び性質
  • 非金属材料の種類、性質及び用途
  • 金属材料の表面処理
  • 力学の基礎知識
  • 材料力学の基礎知識
  • 日本産業規格に定める図示法、材料記号、油圧・空気圧用図記号、電気用図記号及びはめあい方式
  • (ロ) 電気系保全法
  • 電気機器
  • 電子機器
  • 電気及び磁気の作用
  • 電子とその作用
  • 電気回路
  • 電子回路
  • 機械の電気部分の点検
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の種類、原因及び発見方法
  • 配線及び結線並びにそれらの試験方法
  • 半導体材料、導電材料、抵抗材料、磁気材料及び絶縁材料の種類、性質及び用途
  • 機械の主要構成要素の種類、形状及び用途
  • 日本産業規格に定める図示法、材料記号、電気用図記号、シーケンス制御用展開接続図及びはめあい方式
□実技試験【機械系保全作業】(判断等試験:7課題/70分)
  • ① 機械系保全作業
  • 機械の主要構成要素に生ずる欠陥の発見
  • 機械の異常時における対応措置の決定
  • 潤滑剤の判別
□実技試験【電気系保全作業】(製作等作業試験:2課題/110分)
  • ① 電気系保全作業
  • 機械の電気部分に生ずる欠陥の発見
  • 電気及び電子計測器の取扱い
  • 機械の制御回路の組立て及び異常時における対応措置の決定

☆こんな問題が出ます


その他、外国人技能実習生対象の基礎級があります。
詳しくは実施団体ホームページをご覧下さい。



合格基準

●全級

□学科試験

100点満点中、65点以上で合格となります。(加点法)


□実技試験

減点法で41点以上の減点がない場合、合格となります。
(正答以外の解答(不正解、空欄、記入ミスなど)は、すべて減点対象となり100点から減点されます)


免除(科目等)について

●特級

  • 実技試験に合格した者は、5年に限り実務試験が免除されます。
  • 学科試験に合格した者は、5年に限り学科試験が免除されます。
  • 高度職業訓練の応用課程(特定応用課程)において、【生産システム技術系 生産電気システム技術科】 技能照査に合格した者は、5年に限り全作業の学科試験が免除されます。

●1級〜3級

各級とも条件により、免除される内容が異なります。詳しくは、下記、級ごとの詳細をご覧下さい。


身体上の障害等に係る特別措置について

障がいを持つ方が受検しやすいよう特別措置を設けていますが、試験会場の環境・設備によっては対応が困難な場合もあります。
受検申請後に必ず受検サポートセンターにご連絡ください。


願書申込み受付期間

●特級〜2級

□インターネット

9月上旬〜10月上旬頃まで

□郵送

9月上旬〜下旬頃まで


●3級

□インターネット

3月下旬〜4月中旬頃まで

□郵送

3月下旬〜4月上旬頃まで


試験日程

●特級

□学科試験、実技試験

1月中旬頃


●1級【機械系保全作業、設備診断作業】

□学科試験、実技試験

1月中旬頃


●1級【電気系保全作業】

□学科試験、実技試験

1月中旬頃

□実技試験

12月上旬〜2月下旬頃の指定された日(原則、土曜日及び日曜日実施)


●2級

□学科試験、実技試験【機械系保全作業、設備診断作業】

12月中旬頃


●2級

□学科試験【電気系保全作業】

12月中旬頃

□実技試験

12月上旬〜2月下旬頃の指定された日(原則、土曜日及び日曜日実施)


●3級

□学科(全作業)

6月下旬頃

□実技

<機械系保全作業>
6月下旬頃
<電気系保全作業>
6月中旬〜7月中旬頃までの指定された日(原則、土曜日及び日曜日実施)


受験地

●特級

□学科試験、実技試験

札幌、仙台、郡山、水戸、宇都宮、前橋、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、新潟、富山、金沢、福井、松本、岐阜・大垣、浜松・湖西、名古屋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、奈良、岡山、広島、山口、高松、福岡、那覇


●1級【機械系保全作業】

□学科試験、実技試験

札幌、青森、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、宇都宮、前橋、太田、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、相模原、新潟、富山、金沢、福井、甲府、松本、岐阜・大垣、静岡、浜松・湖西、豊橋、岡崎、名古屋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山、広島、山口、周南、徳島、徳島、高松、今治、高知、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇


●1級【設備診断作業】

□学科試験、実技試験

札幌、仙台、郡山、水戸、宇都宮、前橋、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、新潟、富山、金沢、福井、松本、岐阜・大垣、浜松・湖西、名古屋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、奈良、岡山、広島、山口、高松、福岡、那覇


●1級【電気系保全作業】

□学科試験

札幌、青森、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、宇都宮、前橋、太田、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、相模原、新潟、富山、金沢、福井、甲府、松本、岐阜・大垣、静岡、浜松・湖西、豊橋、岡崎、名古屋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山、広島、山口、周南、徳島、徳島、高松、今治、高知、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇

□実技試験

実施日により異なります。詳しくは実施団体ホームページをご覧下さい。


●2級【機械系保全作業】

□学科試験、実技試験

札幌、青森、八戸、北上、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、つくば、宇都宮、前橋、太田、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、相模原、新潟、富山、金沢、福井、甲府、松本、岐阜・大垣、静岡、浜松・湖西、名古屋、岡崎、豊橋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山、福山、広島、山口、周南、徳島、高松、新居浜、高知、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇


●2級【設備診断作業】

□学科試験、実技試験

札幌、仙台、郡山、東京23区、横浜、新潟、富山、福井、松本、岐阜・大垣、浜松・湖西、名古屋、四日市・津、大阪、神戸、鳥取、岡山、広島、山口、高松、福岡、那覇


●2級【電気系保全作業】

□学科試験

札幌、青森、八戸、北上、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、つくば、宇都宮、前橋、太田、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、相模原、新潟、富山、金沢、福井、甲府、松本、岐阜・大垣、静岡、浜松・湖西、名古屋、岡崎、豊橋、四日市・津、大津・草津、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山、福山、広島、山口、周南、徳島、高松、新居浜、高知、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇

□実技試験

実施日により異なります。詳しくは実施団体ホームページをご覧下さい。


●3級

□学科試験(全作業)

札幌、八戸、弘前、盛岡、北上、仙台、秋田、山形、酒田、福島、白河、水戸、宇都宮、前橋、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、新潟、長岡、富山、金沢、福井、甲府、松本、大垣、静岡、浜松、名古屋、鈴鹿、大津、大阪、神戸、奈良、鳥取、松江、浜田、岡山、広島、福山、山口、周南、高松、松山、高知、福岡、北九州、久留米、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、都城、鹿児島、那覇

□実技試験【機械系保全作業】

札幌、八戸、弘前、盛岡、北上、仙台、秋田、山形、酒田、福島、白河、水戸、宇都宮、前橋、さいたま周辺、千葉、東京23区、横浜、新潟、長岡、富山、金沢、福井、甲府、松本、大垣、静岡、浜松、名古屋、鈴鹿、大津、大阪、神戸、奈良、鳥取、松江、浜田、岡山、広島、福山、山口、周南、高松、松山、高知、福岡、北九州、久留米、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、都城、鹿児島、那覇

□実技試験【電気系保全作業】

実施日により異なります。詳しくは実施団体ホームページをご覧下さい。



受験料(非課税)

●全級

□学科試験・実技試験両方の受検

20,000円


□学科試験のみ受験

4,600円


□実技試験のみ受験

15,400円

その他、減免適用の受験手数料については、実施団体ホームページをご覧下さい。


合格発表日

●特級〜2級

3月下旬頃


●3級

8月下旬頃


受験申込・問合せ

公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 機械保全技能検定事務局 03-5209-0553
CBTソリューションズ 03-5209-0553


ホームページ

公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会

CBTソリューションズ


参考書・問題集

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