民間資格 法人営業力強化検定

法人営業力強化検定とは?

長期的に継続する取引関係の中から、金融機関が借り手企業の経営者の資質や事業の将来性等についての情報を得て融資等を実行する能力を認定する資格です。
2014年度からリレーションシップバンキング検定は、法人営業力強化検定と名称が変更になり、2科目から6科目となりました。また、事業承継・M&Aエキスパートのみ、CBT形式で行われています。
  試験当日結果がわかる資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。合格率は不明です。
就職は? 銀行、消費者金融会社など。財務戦略上の留意点や経営アドバイザーとしての資質を総合的に問うことで、実務への対応力を効果的に検証できるので、営業店の渉外力アップには有利です。
仕事内容は? 顧客との間で親密な関係を長く維持することにより顧客に関する情報を蓄積し、その情報を基に貸出等の金融サービスの提供を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

●ベーシックコース(○×式10問程度、三答択一・語群選択式30問程度/120分)

金融機関の法人営業担当者が毎月1度は訪問するであろう身近な業種(中小企業)に関する特性や動向、取引推進上のポイント等。


●アグリビジネスコース(四答択一20問程度、事例問題3問程度/120分)

アグリビジネスの基礎知識(用語理解、農業政策、農地制度、業界動向等)、アグリビジネスに係るコンサルティングの基礎知識(農業簿記、農業税務、経営分析、農業労務、販売戦略、資金調達等)、 金融機関とアグリビジネス(融資その他の金融取引、経営改善提案、ビジネスマッチング、ケーススタディ等)。


●医療・介護コース
(基礎編:四答択一式20問程度、応用編:事例問題(択一、記述)3題)

□医療機関の着眼点
  • ① 我が国の医療の現状
  • ② 医療の特徴と変遷
  • ③ 医療政策
  • ④ 医療法人制度の特徴 等
□介護事業の着眼点
  • ① 我が国の介護の現状
  • ② 高齢者保健福祉政策の変遷
  • ③ 介護保険制度
  • ④ 介護保険指定業者
  • ⑤ 介護報酬
  • ⑥ 社会福祉法人の特徴 等
□資金ニーズに応じた営業推進
  • ① 融資の着眼点(設備資金・運転資金)
  • ② 各種分析
  • ③ 経営改善手法
  • ④ 未収金対応等

●建設・不動産コース(四答択一20問程度、事例問題3問程度/120分)

□T
  • ① 建設業の理解(特徴・動向・課題)
  • ② 建設業の会計と財務(財務分析のポイント)
  • ③ 目利きのポイントと実態把握(原価管理・人材管理と育成・モニタリング)
  • ④ ケーススタディ
□U
  • ① 不動産業(分譲・賃貸・管理・流通)の理解(特徴・動向・課題)
  • ② 不動産業の会計と財務(財務分析のポイント)
  • ③ ケーススタディ

●ABL・動産評価コース(○×式10問程度、四答択一式30問程度)

□ABL・動産評価の基礎知識
  • ① 主要業種における目利きのポイント
  • ② 要注意先企業等の実態把握と対応
  • ③ 経営改善計画・支援へのアドバイス
  • ④ 財務戦略とキャッシュ・フロー経営
  • ⑤ 中小企業経営支援施策の活用 等
□動産評価・管理・処分の実際
  • ① 個別動産評価の実務
  • ② 集合動産評価の実務
  • ③ 動産譲渡登記制度
  • ④ 譲渡担保権実行の留意事項
  • ⑤ 売掛債権担保の実務と電子記録債権の活用

●企業価値向上のための財務戦略エキスパート(四答択一25問程度、事例問題3問/120分)

  • ① 財務理論に関する基礎知識(企業財務の最新動向、キャッシュフロー経営、リスクリターンと資本コストほか)
  • ② 経営計画と財務マネジメント(企業価値評価、財務上の課題認識と解決手法ほか)
  • ③ 企業価値評価と経営への応用(経営計画、リスク管理、企業の成長と戦略的経営計画実施までのプロセスほか)
  • ④ 財務面での課題活用とその応用(資本構成の最適化、不要投融資の処分、事業ポートフォリオの最適化、固定資産の流動化ほか)

  • ●事業承継・M&Aエキスパート(正誤式10問、四答択一式30問/100分)

    • ① 中小企業の実態
    • ② 事業承継関連税制
    • ③ 事業承継関連法制
    • ④ 事業承継に潜む問題点
    • ⑤ 事業承継コンサルティングと事業承継ビジネス
    • ⑥ 中小企業M&Aの基礎知識
    • ⑦ 金融機関や公認会計士・税理士等におけるM&Aの活用
    • ⑧ 中小企業M&Aの会計・税務・法務
    • ⑨ 中小企業M&Aの手順

    ●海外進出・取引入門コース(四答択一式・語群選択式等20問程度、事例問題3題)

    □海外進出

    アジア諸国の基礎知識(アジア経済の概況、中小企業による海外進出の展開と課題、金融機関による海外進出支援のあり方)、現地法人設立(現地法人設立前のサポート、現地法人設立後のサポート)、海外事業戦略(海外事業展開の目的の明確化、海外事業戦略の策定、フィージビリティ・スタディ(事業化調査)、海外事業拠点の設立と立上げ)、海外拠点運営(海外事業のリスク、現地従業員と日本人駐在員社員との関係、貿易取引、経理・資金取引、撤退に関する留意点)、中国ビジネスの現状、中国進出と現地法人の運営、税務・会計・ファイナンス、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、インド各国の基礎データと進出の留意点

    □海外取引(外為実務)

    外国為替取引の基礎知識(外国為替の仕組み、外国為替相場、外国為替取引の手段と信用状統一規則、為替リスク)、輸出取引(輸出取引の基本的な仕組み、信用状の役割、信用状付き(なし)輸出為替、輸出金融)、輸入取引(輸入取引の基本的な仕組み、信用状の役割、信用状付き(なし)輸入取引、輸入金融等)、貿易外取引(外国送金、クリーンチェック、外貨預金)等


    ●中小企業支援コース(四答択一式15問程度、事例問題(記述式)3題程度)

    • ① 主要業種における目利きのポイント
    • ② 要注意先企業等の実態把握と対応
    • ③ 経営改善計画・支援へのアドバイス
    • ④ 財務戦略とキャッシュ・フロー経営
    • ⑤ 中小企業経営支援施策の活用 等

    ●事業再生コース(四答択一式15問、事例問題3題(記述式))

    □債務者企業の分析と状況把握
    • ① 債務者企業の業績・財務状況の把握
    • ② 事業環境分析の手法
    • ③ 事業価値の評価等
    □事業再生計画の策定と実行
    • ① 事業再生計画策定に必要な知識
    • ② 事業再生計画のポイント等
    □事業再生の各種手法
    • ① 私的整理
    • ② 法的整理
    • ③ 産業再生法
    • ④ 早期事業再生ガイドライン
    • ⑤ DIPファイナンス
    • ⑥ M&Aの活用 等
    □破綻企業のための会計・税務
    • ① 事業再編における会計・税務処理
    • ② 金融支援を受ける際の会計・税務 等
    • ㉒ 

    合格基準

    各科目とも、100点満点中、60点以上で合格となります。


    身体上の障害等に係る特別措置について

    試験時間の延長、朗読者、次項に記載のない医療器具・補助具・医薬品等の試験室内での使用等は、事前の申請・承認が必要になります。
    また、申請内容によっては、医師による診断書等が必要になる場合や、審査や承認等にさらに時間がかかる場合もあります。

    • ① pvjppc@pearson.com宛てに申請書を依頼
    • ② ピアソンVUEから申請書、注意事項の案内
    • ③ Aに必要事項を記入(医師による記入が必要になる場合があります。)
    • ④ pvjppc@pearson.com宛てに申請書を送信(審査に1週間程度)
    • ⑤ 承認された場合はピアソンVUEから許可証がEメールで返信されます。
    • ⑥ 許可後、試験の予約を行って下さい。
      (申請書を送付してから予約申し込みまで2週間程度掛かります。)


    許可証は発行日より1年間有効。有効期間内であれば、再申請をせずに、同一認定団体の試験の受験に再度適用可能

    1年以内であれば、6か月間の期間延長を申請することも可能


    願書申込み受付期間

    ●ベーシックコース

    • ① 3月中旬〜4月上旬頃まで
    • ③ 11月上旬〜12月上旬頃まで

    ●アグリビジネスコース

    • ① 3月中旬〜4月上旬頃まで

    ●医療・介護金融アドバイザーコース

    • ② 7月上旬〜下旬頃まで

    ●建設・不動産コース

    • ② 7月上旬〜下旬頃まで

    ●ABL・動産評価コース

    • ① 3月中旬〜4月上旬頃まで

    ●企業価値向上のための財務戦略エキスパート

    • ⑤ 8月上旬〜3月中旬頃まで

    ●事業承継・M&Aエキスパート

    • ④ 随時

    ●海外進出・取引入門コース

    • ③ 11月上旬〜12月上旬頃まで

    ●中小企業支援コース

    • ① 3月中旬〜4月上旬頃まで

    ●事業再生コース

    • ③ 11月上旬〜12月上旬頃まで

    試験日程

    ●ベーシックコース

    • ① @5月下旬頃
    • ③ 1月下旬頃

    ●アグリビジネスコース

    • ① 5月下旬頃

    ●医療・介護コース

    • ② 9月中旬頃

    ●建設・不動産コース

    • ② 9月中旬頃

    ●ABL・動産評価コース

    • ① 5月下旬頃

    ●企業価値向上のための財務戦略エキスパート

    • ⑤ 9月中旬〜3月中旬頃まで(CBT)

    ●事業承継・M&Aエキスパート

    • ④ 随時

    ●海外進出・取引入門コース

    • ③ 11月上旬〜12月上旬頃まで

    ●中小企業支援コース

    • ① 5月下旬頃

    ●事業再生コース

    • ③ 1月下旬頃

    受験地

    全国各地で実施


    受験料(税込み)

    ●ベーシックコース・・・・4,320円
    ●アグリビジネスコース・・・・5,400円
    ●医療・介護コース・・・・5,940円
    ●建設・不動産コース・・・・5,400円
    ●ABL・動産評価コース・・・・5,940円
    ●企業価値向上のための財務戦略エキスパート・・・・7,560円
    ●事業承継・M&Aエキスパート・・・・7,560円
    ●海外進出・取引入門コース・・・・4,525円
    ●中小企業支援コース・・・・7,200円
    ●事業再生コース・・・・12,343円


    合格発表日

    ●ベーシックコース

    • ① 7月上旬頃
    • ③ 3月上旬頃

    ●アグリビジネスコース

    • ① 7月上旬頃

    ●医療・介護コース

    • ② 10月下旬頃

    ●建設・不動産コース

    • ② 10月下旬頃

    ●ABL・動産評価コース

    • ① 7月上旬頃

    ●企業価値向上のための財務戦略エキスパート

    • ④ 試験終了後、即時

    ●事業承継・M&Aエキスパート

    • ④ 試験終了後、即時

    ●海外進出・取引入門コース

    • ③ 3月上旬頃

    ●中小企業支援コース

    • ① 7月上旬頃

    ●事業再生コース

    • ③ 3月上旬頃

    受験申込・問合せ

    一般社団法人 金融財政事情研究会 03-3358-0771

    ホームページ

    一般社団法人 金融財政事情研究会
    ピアソンVUE


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