民間資格 地質調査技士

地質調査技士とは?

地質調査業務のうち、現場でボーリングや各種計測・試験を行う技術者の知識と技能を認定する資格です。資格の登録期間は5年間で、更新のためには、登録更新講習会で受講し資格の更新を行うか、登録更新講習会を受講する代わりにCPD単位の取得をして更新を行います。
  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。近年合格率は、現場調査部門:39.7%、場技術・管理部門:32.5%、土壌地下水汚染部門:34.2%ほど。
ボーリング作業など地質調査の実務経験が必要なので、働きながら取得することになるが、参考書などで勉強すれば、十分取得できます。
就職は? 建築関連、地質調査業。公的工事において現場代理人として地質調査技士の指定をするところも多く、将来性も高い資格です。また、資格取得すれば月手当が支給される企業もあります。
仕事内容は? デベロッパー、ハウスメーカー、官公庁等への地質調査、設計施工管理を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●現場調査部門

1. ボーリング実務経験、5年(通算)以上の者。
2. 協会指定の指定学科卒業の者は、2年以上の実務経験者
【専門学校指定学科】
 札幌工科専門学校(建設システム学科ジオ(地質)エンジニアコース)
 東北理工専門学校(調査設計科)
 新潟工科専門学校(土木開発工学科環境地質コース)
 国土建設学院(建設学部土木地質工学科)
 中央工学校(土木工学科環境地学専攻)
 ※
 2.の対象者は検定試験が免除され、書類審査にて合否の判断が行われます。
 「地質調査技士資格認定証」の有効期限は、発行後10年間となります。

●現場技術・管理部門

1. 大学または工業高等専門学校(5年課程)の土木工学、建築学、地質学、
  地球物理学等地質調査に関する課程を専攻し卒業し、実務経験3年以上の者
2. 大学または工業高等専門学校の前項に掲げる以外の理工系課程を専攻し
  卒業し、実務経験5年以上の者
3. 実務経験8年以上の者

●土壌・地下水汚染部門

1. 大学または工業高等専門学校の土木工学、建築学、地質学等地質調査に関す
  る課程および化学(工学)等環境に関する課程を専攻し卒業し、実務経験
  3年以上の者
2. 大学または工業高等専門学校の前項に掲げる以外の理工系課程を専攻し
  卒業し、実務経験5年以上の者
3. 実務経験8年以上の者


試験内容

●現場調査部門
※四肢選択問題は必須問題と選択問題があります。必須問題は60問、選択問題20問については、土質コース、岩盤コースがあり事前に選択します。

□四肢選択問題(80問)

@社会一般、建設行政、入札・契約制度等の知識、
A地質、測量、土木・建築一般等の知識、B現場・専門技術の知識、
C調査技術の理解度、D管理技法

□記述式問題(1問または2問)

@ボーリング作業、工程・安全・品質の管理など

口頭試験・・・・調査技士として必要な知識、経験等を中心した試問

●現場技術・管理部門(四肢択一式問題:全100問)

□四肢選択問題(100問)

@社会一般、建設行政、入札・契約制度等の知識 、
A地質、測量、土木・建築一般等の知識、
B現場・専門技術の知識、C調査技術の理解度、
D解析手法、設計・施工への適用、E管理技法、
F入札・契約、仕様書等の知識

□記述式問題(論述式:2問)

@倫理綱領に関する問題(必須)、
A地質調査技術等に関する問題(選択問題)
※Aについては
地質調査全般(土質、岩盤):2問、
土質試験・岩石試験技術:1問、
物理探査・検層専門技術:1問の計4問中、1問を選択


●土壌・地下水汚染部門(四肢択一式問題:全100問)

□四肢選択問題(100問)

@社会一般、建設行政、入札・契約制度等の知識、
A地質、測量、土木・建築一般等の知識、
B現場・専門技術の知識、C調査技術の理解度、D管理技法

□記述式問題(論述式:2問)

@倫理綱領に関する問題(必須)、
A地質調査技術等に関する問題(選択問題)
※Aについては
3問中、1問を選択


合格基準

各部門とも、おおよそ80%以上の正答率で合格となります。
(試験内容により、変動します。)


免除(科目等)について

下記の専門学校指定学科を卒業し、かつ、ボーリングに関する機器等の操作を行う実務に関して2 年以上の実務経歴を有する者については、検定試験が免除され、書類審査により、合否が判断されます。
・札幌工科専門学校(建設システム学科ジオ(地質)エンジニアコース)
・東北理工専門学校(調査設計科)
・新潟工科専門学校(土木開発工学科環境地質コース)
・国土建設学院(建設学部土木地質工学科)
・中央工学校(土木工学科環境地学専攻)

また、夏季の講習会を受講し、終了することにより、最大5点加点されます。(受講加点制度)
(富士教育訓練センターおよび全国建設研修センターが主催した研修会については、修了証の写しを添付することが必要です。)
・各地区地質調査業協会が主催した検定試験の事前講習会
・富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)が主催した以下の研修
 1)ボーリング(地質調査)技術者の入職時教育
 2)サンプリング基本技術研修
 3)サウンディング基本技術研修
 4)斜面防災のための調査・計測基本技術研修(斜面防災マスターコース)
 5)地盤環境調査基本技術研修
・全国建設研修センター(東京都小平市)が主催した地質調査研修
・土壌・地下水汚染部門 自己学習用サイト


願書申込み受付期間

4月上旬〜5月中旬頃まで


試験日程

7月中旬頃
(現場技術・管理部門の土質試験コース及び、物理探査コースは隔年実施)


受験地

札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄


受験料(税込み)

12,960円


合格発表日

9月上旬頃
登録料:8,640円(税込み)


合格後の更新について

地質調査技士の有効期間は5年間です。
更新するためには、登録更新講習会で受講し資格の更新を行うか、CPDの取得及び、CPD記録の報告を行う必要があります。取得部門ごとに必要CPD単位があり、以下記載する単位以上取得する必要があります。
 1部門:125単位/5年間
 2部門以上:175単位/5年間

また、取得した部門ごとに対象CPDがあり、以下の該当単位を対象として取得する必要があります。
 【現場調査】、【現場技術・管理部門】
  地質調査に関連した内容のCPD
 【土壌・地下水部門】
  地質調査に関連した内容のCPDのほか、土壌・地下水に関連した内容の
  CPD単位(最低50単位)

CPD単位の取得形態は、下記により取得したものがCPDの対象となります。
@講習会の参加:
  社外の組織が主催した講習会、研修会、現場見学会
A社内の勉強会など:
  社内で開催した勉強会、講習会等への参加
B自己学習:
  関連の内容のプログラムに即した自己学習(関連教材・書籍等による学習も含む)
C現場経験、現場管理経験
  主任技術者、現場管理者等で従事した現場経験で特に自己学習に繋がる
  経験となったもの
D委員会活動など:
  全地連、地区協会、県協会、学会等の活動

CPDの報告形式については、所定の様式(Excel/ジオ・スクーリングネットが提供する自己学習管理サービス)を使用し提出します。


受験申込・問合せ

一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 03-3518-8873
北海道地質調査業協会 011-251-5766
東北地質調査業協会 022-299-9470
北陸地質調査業協会 025-225-8360
関東地質調査業協会 03-3252-2961
中部地質調査業協会 052-934-4606
関西地質調査業協会 06-6441-0056
中国地質調査業協会 082-221-2666
四国地質調査業協会 087-821-4367
九州地質調査業協会 092-471-0059
沖縄地質調査業協会 098-988-8350

ホームページ

一般社団法人 全国地質調査業協会連合会


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地質調査技士に関連する資格

不動産鑑定士  技術士・技術士補  土壌環境監理士  ボーリングマシン運転者