民間資格 認定ファシリティマネージャー

認定ファシリティマネージャーとは?

認定ファシリティマネージャーとは、企業・団体などの組織の全施設及び環境(ファシリティ)を総合的に企画・管理・活用する経営管理手法を用いて、企業が保有・管理するすべての施設において、運用・維持・管理を行う能力を認定する資格で平成9年度から実施してされています。
試験に合格した方は、合格証と共に郵送した案内書類に基づき、資格新規登録申請を行うことによって「認定ファシリティマネジャー(CFMJ)」の称号が付与され、資格取得者となることができます。新規登録申請の期間は、試験に合格した日から始まり、その翌年から5年目の年度末まで。
  更新が必要な資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★★☆☆(普通)。
近年合格率は、43.9%ほど。
勉強時間は? 勉強時間は3ヶ月位。
問題集や過去問だけの勉強では合格は難しいです。学科試験、論述とも総解説と追補版の2冊書籍 をしっかり勉強しておきましょう。また試験時間が問題に比して少ないため、慌てないようにしましょう。論述は800字程度の作文ですが、最低でも750字以上の文章は必要です。また、出題されている課題についてもしっかり答えるのはもちろん、要点をしっかりまとめ、句読点等にも注意して採点者にとって読みやすく分かり易いよにする必要があります。
就職は? ビル管理会社、不動産会社、データセンターなど。施設・設備の維持管理の専門家はまだまだ少ないため、求人も多くあらゆる企業で求められているため、求人も多い。
仕事内容は? ビル・マンションの設備の維持・管理、建屋関連工事における安全確保・監督及び社内部門とのスケジュール調整、賃貸借、建設等のプロジェクト管理など、様々な業務があります。

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 資 格 概 要

受験資格

制限無し
ただし、以下の者は資格登録を受けることはできません。
1. 未成年者、成年被後見人または被保佐人。
2. 禁固以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、または刑の執行を受ける
  ことがなくなった日から2年を経過していない者。
3. 破産者で復権を得ない者。
4. 認定ファシリティマネジャーの業務に関し、不誠実な行為をしたことに
  より、登録を抹消され、その抹消日から2年を経過していない者。


試験内容

●学科試験

□FMの概論(80分)

@FM全体にわたる知識および概要、AFMに関わる社会情勢全般

□FMの実務T(80分)

@統括マネジメント、Aプロジェクト管理、B戦略、C運営維持、
D中長期実行計画、Eその他

□FMの実務U(80分)

@目標管理と財務評価・品質評価・供給評価、A利用者満足度評価、Bその他

●論述(90分)

学科試験で審査した内容以外に、実際のファシリティマネジメントを行う上で必要な問題抽出能力・問題解決能力ならびに相手に理解してもらうための表現力・提案力・説得力


身体上の障害等に係る特別措置について

受験申込受付期間内にJFMA事務局の試験・登録担当までご連絡ください。なお、障がいの程度、試験場の都合等により希望する措置を受けられない場合があります。


願書申込み受付期間

4月上旬〜5月下旬頃まで


試験日程

7月上旬頃


受験地

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、金沢、広島、高松、福岡


受験料

21,600円


合格発表日

9月上旬頃

登録手数料は10,800円(税込み)

登録については、試験に合格した方で以下の学歴と実務経験を有する者に限り登録を受けることができます。
新規登録期間は、合格日から始まり、その翌年から5年目の年度末までとなります。
1. 4年制大学またはこれに準ずる学歴の卒業者で、3年以上の実務経験者※1
2. 3年制短期大学の卒業者で、4年以上の実務経験者※1
3. 2年制短期大学、高等専門学校またはこれに準ずるものの卒業者で、5年以上の実務経験者※1
4. 高等学校またはこれに準ずるものの卒業者で、7年以上の実務経験者※1
5. 上記以外の学校を卒業した者で、10年以上の実務経験者※1

※1
実務経験とは以下のファシリティマネジメントの11業務の全部または一部を経験してきたことをいい、その経験の証明を必要とします。
証明者は、原則として現在の職場の上司(管理職以上)または人事担当責任者とします。登録申請者が退職等で組織に属していない方や個人経営者などの場合の証明者は、元の職場の人事担当、同業者または取引相手等の第三者とします。また、登録申請者が転職等で職場を変わっている場合は、現在の職場の上司(管理職以上)または人事担当責任者が、以前の職場を含めて証明して下さい。
実務経験証明書の所定欄に証明者の署名、押印が必要となります。

1)統括マネジメント
  FMの業務を効果的に実施する組織・体制づくり、標準・規程などの設
  定、情報の収集・管理、FM財務の管理などを行う。
2)FM戦略
  経営戦略、各事業分野と機能分野の戦略にもとづき、FMの目標を設定する
  とともに、組織全体のファシリティについて財務・品質・供給のFM課題
  を明確化して、目標達成・課題解決のための施策を立案する。
3)中長期実行計画
  FM戦略で策定した定量的な目標とこれを達成するための施策を実現する
  ために、中長期及び単年度での実行計画を作成し、その実施管理を行う。
4)ワークプレイスづくり
  人が創造力を発揮して働ける室内環境(執務環境や居住環境)と機能の整
  備および情報化への対応装備を計画し、実施する。
5)施設賃貸借
  施設(土地・建物)の賃貸借や返却を計画・実施し、適切なスペースの
  供給を行う。
6)不動産取得
  土地・建物の取得、権利保全、売(廃)却および資産流動化を適切に計画
  し、実施する。
7)建物建設
  新築、増築など建物の建設を計画し、実施する。また、建物の解体・処分
  も含む。
8)大規模改修
  建物の性能向上や長寿命化を図るため、建物、設備、内装などの大規模な
  修繕、改修、模様替えなどを計画し実施する。
9)維持保全
  施設の維持や性能を初期の目的とおりに維持し、施設の中長期保全を図る
  ために、施設の点検、保守、整備、清掃、建物診断、修繕などを計画し、
  実施する。
10)運用管理
  利用者に安全性・快適性・利便性を提供するために、設備の運転・監視、
  ワークプレイス管理、保安・防災管理など、施設の運用と管理を計画し、
  実施する。
11)サービス
  ファシリティの効果的な活用の一環として、利用者の業務を支援するサー
  ビスや生活を支援するサービスの提供を計画し、実施する。


合格後の更新について

認定ファシリティマネージャーの有効期間は5年間です。
更新するためには、更新講習の課程を修了し、更新登録する必要があります。
更新するための資格更新講習の4方式と選択条件についてはこちらをご覧下さい。


受験申込・問合せ

公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会 03-6912-1177

ホームページ

公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会


参考書・問題集

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認定ファシリティマネージャーに関連する資格

ビル経営管理士  管理業務主任者  建築物環境衛生管理技術者