履歴書・職務経歴書の書き方@
履歴書・職務経歴書とは?
履歴書・職務経歴書は、仕事を通じた自分の分身です。仕事内容、実績、資格取得など、いままでの職歴・学歴などの自分の歴史が用紙に書き込まれたものです。その履歴書・職務経歴書を提出するにあたって、自分を選んでもらえるような書き方や表現方法にはテクニックが必要になります。
ここでは、転職・就職活動では避けて通れない、履歴書・職務経歴書・添え状について書き方をケース別に紹介しています。
あわせて、カテゴリーTOP画面では、履歴書・職務経歴書・添え状をダウンロードすることが出来ますので、自分流にアレンジして活用して下さい。弊サイトのこのコンテンツが、あなたの成功の助けになれば幸いです。
目立つ!履歴書の書き方@
履歴書。それはあなたの人間性。
求職活動では切っても切り離せない履歴書は、企業によっては「手書き必須」のところがあります。
それは文字には「ヒトトナリ」が現れるからだと言われています。
文字の上手下手は関係なく、応募する人が人事担当者に読んでもらうために丁寧に
読みやすく書かれているかどうかを見ているのです。
「この人は書類一つおろそかに書いていないか?」「人の立場に立って書類を書いているか?」ということも一通の履歴書で見ようとしていることを頭に入れておきましょう。
履歴書で魅力がないと、職務経歴書に目を通さないこともあります。要するに履歴書のみで「不採用」とされてしまうのです。そうなるといくらすばらしい経歴を持っていても、希望する企業に入ることは出来ません。そこで、履歴書を見て、職務経歴書を見てみようという気を起こさせるような譜空をすることが必要になります。
●履歴書の文書作成のコツ @簡単明瞭に記入していこう! 長い文章というのは読む方からしても結構大変です。というのも、応募してくるのは「あなただけでない」からです。たくさんの人の書類を見るのですから、相手のことを 考えて、無駄な言葉は省いてアピールすることを心がけましょう。 場合によっては箇条書きにして読みやすくすることも大事です。 Aマニュアル通りに表現するのは控えめに! 人事(採用)担当者はあなたの他にも多くの応募書類を見ています。 と言うことはマニュアルに書いてあることをそのまま履歴書に記載しても、 「丸写し」の印象を与えてしまい。良い印象は与えません。 特に志望動機の欄は、誰でもかけるようなことを書いてもアピールは出来ま せんよ。前ページで書いたように自分のことを知り、自分の言葉で書くように心がけましょう。 B自分の表現は客観的に 志望欄に「御社の方針に感銘を受け・・・」等と書いても、読む側からすると漠然としすぎていて「もっと具体的に」と思われてしまいます。 「どのような方針にどんな風に感銘を受けたのか?」という重要なポイントを客観的に表現し、記入するようにしましょう。 C今までの経験をいろんなところにちりばめてみよう! 人事(採用)担当者は、履歴書の内容から、まだ会ったことのないあなたのことを「どんな人間だろうか?」と想像します。 履歴書の中での情報が少なかったりマニュアル通りの文章ばかりだと「あなた」を想像することが出来ません。 先ほども述べたように多数の履歴書が届いているのですから、そのようなことだけでも、職務経歴書も見てくれない担当者もいるかもしれません。 「あなた」をイメージできるように、具体的なエピソード(思ったこと→行動したこと→結果)を入れておくと、その内容から「あなた」と言う人を想像し、最後までしっかり読んでもらえるように、抜け目なく記載していきましょう。 D今までの成績などのデータも入れていこう! 「セールス成績1年間で○○台販売」や「○○月での実績NO,1」などの実績は生きていれば何かあるはずです。自分が大したことではないと思っていることでも、成績がついて回っている以上、書いてみても損はありません。 担当者は小さい情報でも簡潔に書いた内容からでも「あなた」を知りたがっています。恥ずかしがらずに堂々と記載していきましょう。 |
履歴書は何種類もある
履歴書と一言で言っても市販されているものだけでも結構違いがあることを知っていますか?
文房具店や100円ショップで購入したり、インターネット上でダウンロードして使うのが一般的ですが、どれも同じと思っていませんか?
学歴や住所のある左側のページはどれもほぼ同じですが、左側(資格取得欄や趣味等のある欄)は結構違います。
@の履歴書(JIS規格)は学歴・職歴が広いのが特徴で、社会人経験の長い人に向いています。
Aの履歴書は退職理由や、志望の動機などが、大きく儲けられています。
とりあえず表示しているのは2種類だけですが、履歴書の右側を見るだけでも結構
違うことが分かるかと思います。
そのほか、自覚した性格欄がある履歴書や、自由記入スペースの広い履歴書、
左側を自己紹介欄としている履歴書など、大まかに分けても5種類あります。
そこで、自分にあった履歴書を選ばなくてはならないのですが、
社会人経験が長くない人が、@の用紙を選んでしまうと、どうしても無駄な空白が
出来てしまい、合致した用紙とは言えませんので自己PR等の記入スペースを多く
取ったAのタイプを選んだ方がいいです。
履歴書用紙はどれを選んでもかまいませんが、わざわざ自分に不利になる履歴書を選ばないことが肝要です。
また、転職経験が多い人は退職理由を書き込める履歴書を、資格を必要とする職種の人は、「免許・資格欄」が広い物を選ぶと良いでしょう。
順番通りに書こう!
履歴書の基本データと呼ばれる部分(提出日、氏名、生年月日、住所など)は書き慣れているので、安易に書きがちですが、そこも要注意です。担当者に営業しているつもりで、丁寧に書きましょう。
※その他の注意点
緊急連絡先の代わりに「連絡先」となっている履歴書もありますが、
現住所と連絡先が同じ場合は、記入の必要はありません。
同じ物を2回も書くのは注意力欠如と思われてしまいます。
また、「連絡先」に間違っても、現在勤務している会社を書いてはいけません。
日中自宅にいなくても、携帯電話やE-mail、FAXなど通信手段はありますので、これを連絡先に記載しておけば問題ありません。
写真はけっこう重要なんです。
写真は文字よりも前に目がいく部分です。できの悪い写真は書類がいくらすばらしいデキでも、マイナスポイントになってしまいます。
@忘れずに履歴書に写真貼りましたか?
経験上写真の貼り忘れの方は、結構います。
写真がないだけで落選にされる人もいますので、
「目立つところなのに忘れてるなぁ。。」なんて思われないように、
きっちり貼付けてしておきましょう。
A手間と費用を惜しんでいませんか?
応募書類にスナップ写真の切り抜きを貼ってくる人がいます。。。
「ウソ!」と思うかもしれませんが、これは現実によくあることなんです。
また、自分でデジカメで撮った写真とか。。。「手が映ってますって。。。」どう見ても「担当者と会いたくない」としか思えない書類に見えてしまいます。
自分で不利な書類にしてしまわないように注意しましょう。
履歴書の写真はインパクト大です。自分を売り込む大事な物ですので、
できればプロに撮影してもらいましょう。後はネガで増やせますのでその後は安く済みます。
どうしても写真が間に合わないときは、駅前にあるインスタント証明写真機でもかまいません。
ただ、犯人のように映ってしまうので、それを避けるために光源が必要になります。
急いでいるのにスポットライトなどの光源など持っているわけ無いですが、代わりに膝の上に白いハンカチを広げておいて写真を撮りましょう。
多少なりとも変わるはずです。
B写真はカラー?白黒?
企業において複数コピーしたりする場合もあるので、基本「白黒」がよいとされてはいます。先ほども述べたように、インパクトが大きい写真ですので、写りを良くするように「カラー」の物を添付する方も多くいます。
お財布の中身と相談して、写りの良い方の写真(カラー・白黒)を選んで問題ありません。
※写真を録る際のの注意点
@服装
一般的なスーツが基本。シャツ・ブラウスは基本白。柄物、Tシャツ、セーターなどのカジュアルな物は避けましょう。
背景に溶け込むので、スーツも濃いめの色の物にした方がよいです。
ネクタイもできれば単色の物を選ぶようにし、派手目の柄物は避けましょう。
女性はノーメークは避けましょう。また、アクセサリーも不可ですので、写真を撮る際には外しておきましょう。
A髪型
ヘアジェルなどの整髪剤で髪はきちんと整えておきましょう。
男性の場合は短髪が基本。カラーリングは不可です。
女性の場合は、重く見えるので髪がほほや肩にかからないようにして、ロングヘアーの場合は後ろで束ねて写真を撮りましょう。
履歴書ダウンロード
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