国家資格 (新)基本情報技術者試験(FE)

(新)基本情報技術者試験とは?

(新)基本情報技術者試験とは、現在行われている基本情報処理技術者に変わる新しくレベル2の試験として創設された新試験。試験は午前は四肢択一80問、午後は多肢選択式13問中7問解答方式。試験時間は午前、午後とも150分100点満点(合格基準は満点の60%以上)で行われます。また、現時点では年2回(春期・秋期)で行われます。
  実務経験なしで受験できる国家資格  インターネットで申し込める資格  受験料をクレジットカード払いにできる資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★★☆☆(普通)。(旧)基本情報技術者をすでに取得している方はこの試験は受験しなくてもOK。近年合格率は、30.4%ほど。独学でも狙えますが、短期合格を目指すならスクールや通信教育の利用も考えてみましょう。午後の難易度が上昇しています。
勉強時間は? 勉強時間は350時間(3ヶ月)位。
栢木先生アイテック日経BPの参考書、問題集の勉強で独学での合格が狙えますが、初学者ならスクールや通信教育をオススメします。
就職は? 情報システム系・ソフトウェア系関連企業などが中心。実務経験がないとこの資格だけでは厳しい、この資格をステップに上位資格を取得するのがいいでしょう。
仕事内容は? 情報システム開発プロジェクトにおいて、上位技術者の指導のもと、プログラム設計書を作成し、プログラムの開発を行い、単体テストまでの一連のプロセスを担当します。
年収は? プログラマーの平均年収は414.6万円(賞与込)です。

平成28年 男性  給料


 

平成28年 女性  給料


平均年収:425.0万円
平均月収:30.5万円
平均時給:1,707円
年間賞与等:58.1万円
平均年齢:31.9歳
平均勤続年数:5.9年

 

平均年収:372.0万円
平均月収:26.9万円
平均時給:1,560円
年間賞与等:48.1万円
平均年齢:30.4歳
平均勤続年数:5.1年

(平成28年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

  午前試験 午後試験
 試験時間  150分  150分
 出題形式  多肢選択式(四肢択一)  多肢選択式
 出題数  80問※全問必須  13問中7問回答
 合格基準  満点の60%以上  満点の60%以上

※(カッコ)内の数字は、技術レベルを表す。技術レベル4が最高難易度となります。


  午前試験

●テクノロジ系(2)

1. 基礎理論
  • ① 離散数学
  • ② 応用数学
  • ③ 情報に関する理論
  • ④ 通信に関する理論
  • ⑤ 計測、制御に関する理論
  • ⑥ データ構造
  • ⑦ アルゴリズム
  • ⑧ プログラミング
  • ⑨ プログラム言語
  • ⑩ その他の言語
2. コンピュータシステム
  • ① プロセッサ
  • ② メモリ
  • ③ バス
  • ④ 入出力デバイス
  • ⑤ 入出力装置
  • ⑥ システムの構成
  • ⑦ システムの評価指標
  • ⑧ オペレーティングシステム
  • ⑨ ミドルウェア
  • ⑩ ファイルシステム
  • ⑪ 開発ツール
  • ⑫ オープンソースソフトウェア
  • ⑬ ハードウェア
3. 技術要素
  • ① ヒューマンインターフェース技術
  • ② インターフェース設計
  • ③ マルチメディア技術
  • ④ マルチメディア応用
  • ⑤ データベース方式
  • ⑥ データベース設計
  • ⑦ データ操作
  • ⑧ トランザクション処理
  • ⑨ データベース応用
  • ⑩ ネットワーク方式
  • ⑪ データ通信と制御
  • ⑫ 通信プロトコル
  • ⑬ ネットワーク管理
  • ⑭ ネットワーク応用
  • ⑮ 情報セキュリティ
  • ⑯ 情報セキュリティ管理
  • ⑰ セキュリティ技術評価
  • ⑱ 情報セキュリティ対策
  • ⑲ セキュリティ実装技術
4. 開発技術
  • ① システム要件定義
  • ② システム方式設計
  • ③ ソフトウェア要件定義
  • ④ ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計
  • ⑤ ソフトウェアコード作成及びテスト
  • ⑥ ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト
  • ⑦ システム結合・システム適格性確認テスト
  • ⑧ ソフトウェア導入
  • ⑨ ソフトウェア受入れ
  • ⑩ ソフトウェア保守
  • ⑪ 開発プロセス
  • ⑫ 知的財産適用管理
  • ⑬ 開発環境管理
  • ⑭ 構成管理・変更管理

●マネジメント系(2)

5. プロジェクトマネジメント
  • ① プロジェクト統合マネジメント
  • ② プロジェクト・スコープ・マネジメント
  • ③ プロジェクト・タイム・マネジメント
  • ④ プロジェクト・コスト・マネジメント
  • ⑤ プロジェクト品質マネジメント
  • ⑥ プロジェクト人的資源マネジメント
  • ⑦ プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
  • ⑧ プロジェクト・リスク・マネジメント
  • ⑨ プロジェクト調達マネジメント
6. サービスマネジメント
  • ① サービスマネジメント
  • ② 運用設計・ツール
  • ③ サービスサポート
  • ④ サービスデリバリ
  • ⑤ サービスマネジメント構築
  • ⑥ ファシリティマネジメント
  • ⑦ システム監査
  • ⑧ 内部統制

●ストラテジ系(2)

7. システム戦略
  • ① 情報システム戦略
  • ② 業務プロセス
  • ③ ソリューションビジネス
  • ④ システム活用促進・評価
  • ⑤ システム化計画
  • ⑥ 要件定義
  • ⑦ 調達計画・実施
8. 経営戦略
  • ① 経営戦略手法
  • ② マーケティング
  • ③ ビジネス戦略と目標・評価
  • ④ 経営管理システム
  • ⑤ 技術開発戦略の立案
  • ⑥ 技術開発計画
  • ⑦ ビジネスシステム
  • ⑧ エンジニアリングシステム
  • ⑨ e-ビジネス
  • ⑩ 民生機器
  • ⑪ 産業機器
9. 企業と法務
  • ① 経営・組織論
  • ② OR・IE
  • ③ 会計・財務
  • ④ 知的財産権
  • ⑤ セキュリティ関連法規
  • ⑥ 労働関連・取引関連法規
  • ⑦ その他の法律ガイドライン・技術者論理
  • ⑧ 標準化関連

  午後試験
1. コンピュータシステムに関すること
  • ① ハードウェア
    数値・文字・画像・音声の表現、処理装置、記憶装置と媒体、入出力装置、命令実行方式、アドレス方式、システム構成 など
  • ② ソフトウェア
    OS、ミドルウェア、アプリケーションソフトウェア、記述言語、モデリング など
  • ③ データベース
    データベースの種類と特徴、データモデル、正規化、DBMS、データベース言語(SQL) など
  • ④ ネットワーク
    ネットワーク構成、インターネット・イントラネット、プロトコル、データ通信、伝送制御 など
2. 情報セキュリティに関すること
  • ① 情報セキュリティポリシ
  • ② データベースセキュリティ
  • ③ ネットワークセキュリティ
  • ④ アプリケーションセキュリティ
  • ⑤ 物理的セキュリティ
  • ⑥ アクセス管理
  • ⑦ 暗号・認証
  • ⑧ ウイルス対策 など
3. データ構造及びアルゴリズムに関すること
  • ① 配列
  • ② リスト構造
  • ③ 木構造
  • ④ グラフ
  • ⑤ 整列
  • ⑥ 探索
  • ⑦ 数値計算
  • ⑧ 文字列
  • ⑨ 処理
  • ⑩ 図形処理
  • ⑪ ファイル処理
  • ⑫ 計算量
  • ⑬ 誤差 など
4. ソフトウェア設計に関すること
  • ① ソフトウェア要求分析
  • ② ソフトウェア方式設計
  • ③ ソフトウェア詳細設計
  • ④ 構造化設計
  • ⑤ モジュール設計
  • ⑥ オブジェクト指向設計
  • ⑦ Webアプリケーション設計
  • ⑧ テスト計画
  • ⑨ ヒューマンインタフェース など
5. ソフトウェア開発に関すること
  • ① プログラミング(C、COBOL、Java、アセンブラ言語、表計算)
  • ② テスト
  • ③ デバッグなど
6. マネジメントに関すること
  • ① プロジェクトマネジメント
    見積手法、品質管理、工程管理、コスト管理、リスク管理 など
  • ② IT サービスマネジメント
    サービスサポート(サービスデスク、問題管理、変更管理)、サービスデリバリ(サービスレベル管理、キャパシティ管理、システムの性能、システムの信頼性)、システムの運用管理 など
7. ストラテジに関すること
  • ① システム戦略
    情報システム戦略、マーケティング、ビジネスモデル など
  • ② 経営・関連法規
    ビジネスマネジメント、業務プロセス、組織運営、企業会計、関連法規、標準化 など

☆こんな問題が出ます



合格基準

下記の基準点を全て満たした者がで合格となります。(多段階選抜方式)

  • 午前:100点満点中、60点以上
  • 午後:100点満点中、60点以上

免除(科目等)について

IPA認定講座を受講し、修了試験合格で、申請により午前試験が免除されます。
基本情報技術者試験(FE)の午前試験が免除される制度について


身体上の障害等に係る特別措置について

身体障害などの理由で、特別措置を希望する場合は、願書の「身体障害者特別措」欄に該当する障害の種類の番号を記載し、願書と一緒に、身体障害者特別措置確認表と、身体障害者手帳のコピー(確認のため医師の診断書を提出を求められる場合があります。)を同封し【簡易書留】で提出します。
障害の種類は以下の通りです。

  1. 肢体不自由
  2. 聴覚障害
  3. 視覚障害
  4. 視覚障害(点字)
    (点字による試験区分は、原則、ITパスポート試験、基本情報技術者試験、
    応用情報技術者試験のみ)
  5. 1. 〜 4. 以外の障害
    (骨折,妊婦など一般会場での受験が難しい場合を含む。)

封筒には以下の通り記載します。
〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコートセンターオフィス15 階
独立行政法人 情報処理推進機構
IT 人材育成本部 情報処理技術者試験センター
実施グループ 願書受付係
(特別措置確認票等 在中)


願書申込み受付期間

□春期

インターネット:1月下旬〜2月下旬頃まで
郵送:1月下旬〜2月中旬頃まで

□秋期

インターネット:7月中旬〜下旬頃まで
郵送:7月上旬〜中頃まで


試験日程

4月第3日曜日、10月第3日曜日(年2回)


受験地

全国各地


受験料

5,700円


合格発表日

5月中旬頃、11月中旬頃


受験申込・問合せ

独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター 03-5978-7600

ホームページ

独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター


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