中小企業組合検定試験
中小企業組合検定試験とは?
中小企業組合検定試験とは、中小企業組合に従事する役職員の資質の向上を図るため組合制度、組合運営、組合会計について専門的な知識をもつ者を認定する資格です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、50.0%ほど 「組合会計」「組合制度」 「組合運営」 の3科目に合格するとで中小企業組合士の認定資格を得ることができます。 一部科目のみ合格した場合は、その後3年間合格科目免除されます。 |
就職先は? | : | 中小企業組合、商工組合など。 |
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資 格 概 要
受験資格
中小企業組合業務に従事している者。又はしようとしている者。
試験内容
□組合会計(2時間)
- ① 簿記
- ② 会計
- ③ 税務
□組合制度(1時間20分)
- ① 中小企業組織論
- ② 中小企業基本法
- ③ 中小企業等協同組合法
- ④ 中小企業団体組織の法律
- ⑤ 商店街振興組合法
□組合運営(1時間20分)
- ① 組合運営通論
- ② 共同事業運営論
- ③ 中小企業関係諸施策
- ④ 労務管理・労働法通論
※
3科目全て合格で中小企業組合検定の合格となります。
免除(科目等)について
3科目のうち、1科目又は2科目について合格している場合、申請により、科目合格後3年間はその科目が免除されます。
願書申込み受付期間
9月上旬〜10月中旬頃まで
試験日程
12月第1日曜日
受験地
札幌、青森、仙台、秋田、郡山、水戸、さいたま、東京、長野、静岡、名古屋、京都、松江、広島、山口、高松、福岡、長崎、大分、宮崎、浦添
受験料
6,600円(一部免除者は5,500円(二科目受検)、4,400円(一科目受検))
新規認定料は、14,300円
組合士認定後、5年ごとに認定更新を行う。(更新手数料は4,400円)
合格発表日
3月上旬頃
認定については3科目合格後、組合で3年以上の実務経験が必要です。
合格後の更新について
中小企業組合士の有効期間は5年間です。
更新するためには、原則として都道府県中央会で実施する講習会を5時間以上受講する必要があります。
●更新時の必要書類
- 中小企業組合士認定更新申請書
- 受講証明書(中小企業組合士認定更新申請書の裏面)
- 中小企業組合士証
- 更新手数料:4,400円
更新しなかった場合は、認定が取り消され、中小企業組合士台帳から登録が抹消されます。
受験申込・問合せ
全国中小企業団体中央会 03-3523-4907
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