給与計算実務能力検定
給与計算実務能力検定とは?
給与計算実務能力検定とは、給与計算業務に対する知識・実務遂行力の明確な評価尺度として、その実務能力を測るための検定試験です。
その他情報
難易度は? | : | 1級:★★★☆☆(普通)。 2級:★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、 1級:47.9% 2級:69.1%ほど。 |
勉強時間は? | : | 1級:50〜60時間、2級:40〜50時間。書店・インターネット等で販売されている公式テキストで学習が可能ですが、実務能力開発支援協会が主催する公式講座受講がありますので、、さらに学習を掘り下げていくことも効果的です。また、実際の試験にも緊張することなく臨むためにも、模擬試験を受けてみるのもよいでしょう。 |
就職は? | : | 就職 企業・団体の総務・人事・経理などの管理部門で活躍でき、どの企業においても給与計算業務はかかせないため、就職・転職の際に有利です。 |
仕事内容は? | : | 毎月の給与計算を行うだけなく、賞与計算や年末調整、社会保険や税務に付随する手続き等多岐にわたる業務を行います。 |
参考書はこちら [PR] |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●1級(知識問題:30問、計算問題:10問/120分)
- ① 給与計算実務に必要な基礎知識(給与の仕組み・社会保険・税等)
- ② 給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等)
- ③ 演習問題(実際の給与計算・賞与計算・年末調整等)
●2級(知識問題:35問、計算問題5問/120分)
- ① 給与計算実務に必要な基礎知識(給与の仕組み・社会保険・税等)
- ② 給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等)
- ③ 演習問題(実際の給与計算・賞与計算・年末調整等)
合格基準
●1級
出題問題のうち、7割以上の得点獲得を合格基準点とし、かつ計算問題が6割以上の正解で合格となります。
●2級
出題問題のうち、7割以上の得点獲得で合格となります。
願書申込み受付期間
●1級
- ② 7月上旬〜10月中旬頃まで
●2級
- ① 1月中旬〜2月上旬頃まで
- ② 7月上旬〜10月中旬頃まで
試験日程
●1級
- ② 11月下旬頃
●2級
- ① 3月下旬頃
- ② 11月下旬頃
受験地
東京、大阪、その他主要都市
受験料(税込み)
●1級
10,000円
●2級
8,000円
併願可、2級未受験者の1級受験可
合格発表日
試験実施より約6週間後を目安に、一般社団法人職業技能振興会より合否通知を郵送。
合格後、認定登録料2,000円別途必要
(登録がない場合、資格認定及び、認定書発行が行われません。)
合格後の更新について
給与計算実務能力検定の有効期間は2年間です。
更新するためには、更新料
(ポスト投函にて認定証受取の場合:6,000円。もしくは、配達員より対面にて認定証を受取の場合:6,500円)
を指定口座に振込の上、『資格更新申込書』に必要事項を記入し、新認定証作成に使用する写真1枚(3p×2.4p)とともに職業技能振興会まで送付する必要があります。
更新を行わなかった場合は資格が失効します。
受験申込・問合せ
一般財団法人 職業技能振興会 03-5545-5528
ホームページ
参考書・問題集
参考書はこちら [PR]