一般主任計量者
一般主任計量者とは?
一般主任計量者とは、経済産業大臣が定める基準において、特定計量器の性能及び使用方法その他計量証明に使用する設備の使用上の知識経験を有する者として認定された者です。
知事の指定する一般主任計量者講習会を受講し、知事が行う試験に合格することで資格が得られます。質量、長さ、面積、体積、熱量の計量証明事業の登録を受けようとする事業所は、1人以上の一般計量士または主任計量者を配置しなければなりません。一般計量士取得者は「一般主任計量者」を包含します。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 講習をきちんと受けていれば、試験も問題なく合格する事ができます。 |
就職は? | : | 運送会社、計量事業所など。計量証明事業者の中でしか活かすことができない資格ですが、一定の需要はあります。 |
資 格 概 要
受験資格
- 質量の計量証明事業に携わる者(新たに登録を受け、計量証明事業に携わろうとする者を含む)
- 一般主任計量者講習会を受講した者
試験内容
□講習
2時間30分
- ① 計量法について
- ② 物理
- ③ 計量証明事業・質量計・熱量計の概要等
□試験
20問/60分
- ① 計量に関する基礎知識(5問)
- ② 計量器に関する知識(5問)
- ③ 計量関係法規(10問)
合格基準
□試験
20問中、14問以上の正答(100点満点中、70点以上)で合格となります。
願書申込み受付期間
年3回から6回程度。
各都道府県により異なります。詳しくは、実施先までお問い合わせ下さい。
受験者定員(40名程度)があります。
試験日程
年3回から6回程度。
各都道府県により異なります。詳しくは、実施先までお問い合わせ下さい。
受験地
各都道府県の指定計量証明検査所など
受験料(税込み)
□受講・試験
無料から1,000円程度
合格発表日
試験日から約3週間後
受験申込・問合せ
各都道府県の計量検定所など
ホームページ
なし