認定コンプライアンス・オフィサー試験
認定コンプライアンス・オフィサー試験とは?
認定コンプライアンス・オフィサー試験とは、企業の実務上の、倫理観や社会的常識、法令等に関する専門家として幅広い知識・経験を認定する資格です。
科目合格の有効期限である、2年間の間に3科目全て合格することにより、合格となります。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、 企業経営と企業倫理:67.1% コーポレート・ガバナンスと内部統制:60.0% 企業法務・コンプライアンスの基礎:56.6%ほど。 |
就職は? | : | 金融に限らず、様々な業界の方に受験いただいています。また、財務というより法務の専門家としてのスキルアップになるかと思います。 |
仕事内容は? | : | 企業内の行動基準体系や内部統制の立案・整備、コンプライアンスリスクの評価、倫理・法令遵守の推進・定着の主導、などといった法務的な実務が該当します。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
□Part1 企業経営と企業倫理(択一式:約70%、記述式:約30%/70分)
- ① コンプライアンス概論
- ② コンプライアンス体制
- ③ 企業の社会的責任と社会的責任投資
- ④ 経営管理論
- ⑤ 企業経営および企業倫理(ビジネス・エシックス)
□Part2 コーポレート・ガバナンスと内部統制(択一式:約70%、記述式:約30%/70分)
- ① コーポレート・ガバナンス論
- ② 内部統制論
- ③ 内部監査論
- ④ リスクマネジメント論
□Part3 企業法務・コンプライアンスの基礎(択一式:約70%、記述式:約30%/70分)
- ① 法学概論
- ② 民事法、会社法、行政法
- ③ 消費者関連法
- ④ 経済法、労働法、環境法、ディスクロージャー制度
- ⑤ その他、企業活動およびコンプライアンスに関連する法令全般
合格基準
各科目、満点中、概ね70%以上の得点率で合格となります。
(各回の難易度、受験者の得点分布により変動します。)
免除(科目等)について
Part1 「企業経営と企業倫理」
Part2 「コーポレート・ガバナンスと内部統制」
Part3 「企業法務・コンプライアンスの基礎」の3科目については、科目合格制となっており、各科目合格発表時から2年間の間に全ての科目に合格することにより、認定コンプライアンス・オフィサー試験【合格】となります。
願書申込み受付期間
- ① 3月上旬〜5月下旬頃まで
- ② 8月中旬〜11月上旬頃まで(年2回)
試験日程
- ① 6月中旬頃
- ② 12月上旬頃(年2回)
受験地
東京、大阪
受験料(税込み)
1科目受検:7,700円(1科目)
2科目受検:15,400円
3科目一括受検:19,250円(一括割引適用)
合格発表日
- ① 7月上旬頃
- ② 12月下旬頃
認定コンプライアンス・オフィサーに認定されるには以下の要件を全て満たし、資格認定申請する必要があります。
- ① 認定コンプライアンス・オフィサー試験3科目すべてに合格していること
- 認定コンプライアンス・オフィサー試験では、以下の3科目につき、科目毎に択一式30問+記述式6問前後の試験を行います。科目合格を認めますが、有効期間は合格発表時から2年間です。
(例:2019年12月に合格された科目については、2021年12月実施試験の合格発表時まで科目合格が有効です。)
Part1 「企業経営と企業倫理」
Part2 「コーポレート・ガバナンスと内部統制」
Part3 「企業法務・コンプライアンスの基礎」
詳細は受験案内(認定コンプライアンス・オフィサー)をご覧ください
- ② 社会人としての実務経験が3年以上であること
- 実務経験はコンプライアンス関連業務に従事したことに限定されません。
認定申請受付期間:1月中旬〜7月下旬頃まで
認定登録料(15,400円)を振込し、以下の書類等を一般社団法人 コンプライアンス・オフィサー認定機構まで郵送し申請を行います。
- 資格認定申請書
- 実務経験証明書
- 振込受取書写(インターネットバンキングをご利用の場合は、振込完了時の画面のハードコピー)
受験申込・問合せ
一般社団法人 コンプライアンス・オフィサー認定機構 事務局
03-5776-5097
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