英会話検定
英会話検定とは?
英会話検定とは、筆記テストが無いインタビュアーとの会話のみの「正確かつ社会で会話力のものさしとなる検定」試験です。
その他情報
難易度は? | : | ★★★☆☆(普通)。 ネイティブスピーカーとの対話のみの試験なので、会話慣れしていない人は難しいかも。近年合格率は70%ほど |
就職は? | : | どこでもOKだが、就職するためには最低でも1級以上はほしいところ。 |
資 格 概 要
受験資格
●ネイティブ・・・・ネイティブB保持者のみ受験可。
●ネイティブ+・・・・1級保持者のみ受験可。
●一般検定(1級〜5級)・・・・制限なし
試験内容
●ネイティブ・ネイティブ+
20分程度のネイティブスピーカーとの対話。5級〜1級の基準に加え、熟語・コミュニケーションスキル・ニュアンスの正確性・感情や意見を述べる力・説明能力を判断する。
- ① Pronunciation 発音
- ② Vocabulary 語彙力
- ③ Fluency 流暢さ
- ④ Grammar 文法
- ⑤ Listening リスニング/読解力
- ⑥ Idioms 熟語
- ⑦ Communication skills コミュニケーションスキル
- ⑧ Nuance accuracy ニュアンスの正確性
- ⑨ Ability to express opinions and feelings 感情や意見を述べる力
- ⑩ Explaining skills 説明能力
●一般検定
5分〜20分のネイティブスピーカーとの対話。話す能力とリスニング力、発音・語彙力・流暢さ・文法・リスニング力・読解力を基準とし、会話力を「1〜5級」および「認定外」で判定
- ① Pronunciation 発音
- ② Vocabulary 語彙力
- ③ Fluency 流暢さ
- ④ Grammar 文法
- ⑤ Listening リスニング/読解力
合格基準
□ネイティブ
時事的、文化的、思想的、哲学的な意見を豊かな表現力で述べることができる。ビジネス単語や、専門用語にも精通している。逆転的な発想をすることが出来、思想の矛盾などを指摘することができる。
□ネイティブ+
欧米で実際に使用されているイディオムを熟知している。時事問題などに関するディスカッションができ、倫理的や道徳、思想に関する意見も述べることができる。
□1級(英会話上級レベル(ビジネスレベル))
インタビュアーが出すトピックに関して詳しい、理にかなった説明と議論ができる。単語力も高く、表現力に優れる。読解能力も高い。ビジネスでも十分に活躍できるレベル。
□2級(英会話中級レベル(日常会話レベル))
時事的な話の初歩段階でディスカッション出来る。自分の意見をある程度表現できる。
□3級(英会話初中級)
自分の趣味趣向に関して簡単な説明が出来る。物事の説明や気持ちの表現が簡単にできる。
□4級(英会話初級)
自己紹介ができる。簡単な英語の質問を理解し、正しい文法で応答ができる。
□5級(英会話初心者)
簡単な英語の質問を理解し、シンプルな英語で応答ができる、限られた語彙力の中でコミュニケーションをとることができる。
願書申込み受付期間
●一般検定
- ① 4月中旬〜5月上旬頃まで
- ② 9月下旬〜10月中旬頃まで
試験日程
●一般検定
- ① 6月中旬頃
- ② 11月中旬頃
受験地
●一般検定
オンラインのみ
受験料(税込み)
●ネイティブA・B・・・・各9,800円
●一般検定・・・・4,800円(日程確定後3日以内に振込み)
合格発表日
検定日の約2週間後までに結果発表と認定証書を発送
受験申込・問合せ
一般財団法人 日本英会話協会 03-3929-6220