外国人雇用管理士
外国人雇用管理士とは?
外国人雇用管理士とは、人事・総務担当者や雇用責任者が直面している日本の人手不足の解決策の一つである、新在留資格制度活用のための重要なポイント、知識やノウハウ、技能等を習得するための資格です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 合格率は、非公開です。 公式テキスト範囲外の問題も多くあり、事例の組み合わせ問題も出題されるため注意が必要です。 書籍だけでは不安な場合は、試験直前対策講座 12,980円(税込、80名限定)も行われています。 試験直前対策講座は、ビデオ収録(約165分間)したものを視聴する形での受講となり、繰り返し何度でも受講できるので、試験合格に重要なポイントをしっかりと学べます。 |
就職は? | : | この資格だけでの就職は難しい。外国籍就労者雇用を行う企業の人事・総務担当者・経営者や送出機関、管理団体、登録支援機関の担当者、外国籍就労者を扱う人材紹介・人材派遣企業のほか、行政書士、弁護士、社労士の有資格者には有用な資格であり、専門的知識を持っている者として受入機関はもちろんのこと、送出機関等からも信頼を得やすくなります。 将来性に対する不安などストレスが大きい現在、急激に需要が求められている資格です。 |
仕事内容は? | : | 外国人募集のための募集媒体選別、採用計画、受入体制の構築、就労ビザ取得などの書類作成、外国人社員のキャリアパス、マニュアル作成など人事・総務関係全般の仕事を行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限無し
試験内容
(四肢択一:50問/2時間)
- ① 外国籍就労者の募集および採用
- ② 外国籍就労者の労働条件
- ③ 外国籍就労者の安全衛生
- ④ 外国籍就労者の社会保障
- ⑤ 適切な人事と福利厚生
- ⑥ 在留資格の種類
- ⑦ 労働契約の終了
- ⑧ 外国籍就労者の不法就労
- ⑨ 異文化理解
合格基準
非公開。
免除(科目等)について
「試験直前対策講座(12,980円(税込))」講習受講者は外国人雇用管理士試験の出題範囲のうち、5問(問40〜問50のうち5問分)が免除されます。
なお、5問免除の有効期限は2年間です。
願書申込み受付期間
6月中旬〜9月下旬頃まで
変更の可能性もありますので、実施団体ホームページでご確認下さい。
試験日程
9月下旬頃
変更の可能性もありますので、実施団体ホームページでご確認下さい。
受験地
東京、大阪
変更の可能性もありますので、実施団体ホームページでご確認下さい。
受験料(税込み)
9,900円
合格発表日
10月中旬頃
変更の可能性もありますので、実施団体ホームページでご確認下さい。
□『外国人雇用管理士』の登録について
登録料は39,800円(税込/外国人雇用管理士 登録講習受講料、外国人雇用管理士証交付手数料の費用一式)。
登録するためには、外国人雇用管理士登録講習の受講にあわせて、以下の書類を提出する必要があります。
- ① 外国人雇用管理士登録講習の受講申込書
- ② 証明写真2枚:サングラスの着用不可。その他、本人が確認できない写真は不可。(6か月以内に撮影した無帽、正面、上半身、無背景の縦3センチ、横2.4センチサイズのカラー写真。)
- ③ 以下のいずれか1点
- 自動車運転免許証
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る。)
- 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
- 登録申請日より3か月以内に発行された住民票(コピー不可。本籍と続柄が省略された本人のみ記載住民票に限る。)
- 在留カード
合格後3年以内に『外国人雇用管理士』として登録しない場合は、試験合格が無効となります。(初回登録を行わない失効(3年)については救済措置はありません。)
ただし、以下に該当する方は登録することができません。
- 成年被後見人または、被保佐人。
- 禁固以上の刑に処され、刑の執行が完了または刑の執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない方。
- 破産者で復権を得ていない方。
合格後の更新について
外国人雇用管理士の登録証の有効期限の有効期間は2年間です。
更新するためには更新期限半年前より行われる指定の更新講習を受講する必要があります。
更新を行わなかった場合は資格が失効します。ただし、更新しないまま登録失効した場合、新たに更新講習を受講することで再度、有効期限が更新されます。(初回登録は必須。)
受験申込・問合せ
一般社団法人 東京都外国人就労認定機構 03-5858-6988(9:00〜17:00:土日・祝日除く) 問い合わせフォーム
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