救急法救急員・水上安全法救助員
救急法救急員・水上安全法救助員とは?
救急法救急員・水上安全法救助員とは、救助に使用する泳法や救助法、応急手当などの正しい知識、技術を持ったスペシャリストです。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。ほとんどの方が合格します。 |
就職は? | : | ボランティアとして活躍できます。災害や事故などで病人やけがをした人の救命率の向上を図るボランティアの必要性が社会的にも必要とされており、就職につながらなくても、是非取得しておきたい資格です。 |
仕事内容は? | : | 災害や事故で心肺蘇生の必要な人や、きずと止血、包帯、骨折・脱臼・捻挫などの救急救命処置を行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
●救急法救急員
□基礎講習
満15歳以上の者
□救急員養成講習
救急法基礎講習修了者
●水上安全法救助員
□救助員養成講習T
満15歳以上の救急法基礎講習修了者で、一定の泳力※を有する者
※泳力条件
- クロール・平泳ぎ各100m以上
- クロール・平泳ぎどちらか500m以上
- 横泳ぎ25m以上
- 立泳ぎ3分
- 潜行15m
- 高飛込み1m以上
□救助員養成講習U
水上安全法救助員Tの資格を有する者
●雪上安全法救助員
□救助員養成講習T
満18歳以上の救急法基礎講習修了者で、一定のスキー技術※を有する者。
※スキー技術条件
- 公益財団法人 全日本スキー連盟の技能判定テスト2級に相当する技術
□救助員養成講U
雪上安全法救助員Iの資格を有し、相当のスキー技術を有する者。
(公益財団法人 全日本スキー連盟の技能判定テスト1級に相当する技術)
●幼児安全法救助員
□支援員養成講習・・・・満15歳以上の者
●健康生活支援講習
□支援員養成講習・・・・満15歳以上の者
試験内容
●救急法救急員
□基礎講習(4時間/30名)
- ① 傷病者の観察の仕方及び一次救命処置(心肺蘇生法、AEDを用いた除細動、気道異物除去)等救急法の基礎
□救急員養成講習(12時間/30名)
- ① 急病の手当、けがの手当【止血法、包帯法、固定法】、搬送及び救護
●水上安全法救助員
□救助員養成講習T(14時間/30名)
- ① 水の事故防止
- ② 泳ぎの基本と自己保全
- ③ 救助
- ④ 応急手当
□救助員養成講習U(12時間/30名)
- ① 海、河川及び湖沼での事故防止
- ② 泳ぎの基本と自己保全、事故者の救助及び応急手当
●雪上安全法救助員
□救助員養成講習T(14時間/30名)
- ① 雪上での事故防止
- ② スキーの基本
- ③ 雪上での事故者の応急手当
□救助員養成講U(12時間/30名)
- ① スキーパトロール
- ② ゲレンデでの事故者の救助及び応急手当
●幼児安全法救助員
□支援員養成講習(12時間/30名)
- ① こどもに起こりやすい事故の予防と手当及びこどもの病気への対応
●健康生活支援講習(12時間/30名)
- ① 健康増進と高齢者に起こりやすい事故の予防・手当
- ② 地域における高齢者支援に役立つ基礎的知識・技術
- ③ 日常生活の自立に向けた具体的な介護の知識と技術
願書申込み受付期間
実施先までお問い合わせ下さい。
試験日程
実施先までお問い合わせ下さい。
受験地
全国各地の日本赤十字社各都道府県支部で実施。
雪上安全法については日本赤十字社北海道支部にて開催しています。
詳しくは、日本赤十字社北海道支部のホームページをご覧下さい。
受験料(税込み)
●救急法救急員
□基礎講習
1,500円(教材費、保険料等の実費)
□救急員養成講習
1,800円(教材費、保険料等の実費)
●水上安全法救助員
□救助員養成講習T
700円(教材費、保険料などの実費)
□救助員養成講習U
300円(保険料)
●雪上安全法救助員
□救助員養成講習T
700円 (教材費、保険料などの実費)
□救助員養成講U
300円 (教材費、保険料などの実費)
●幼児安全法救助員
□支援員養成講習
1,900円(教材費、保険料などの実費)
●健康生活支援講習
□支援員養成講習
900円(教材費、保険料などの実費)
合格発表日
講習で取得
合格後の更新について
資格継続研修は、平成31年3月31日をもって廃止となりました。
赤十字講習の認定証は平成28年4月1日から5年間となっています。
資格を維持するためには、更新ではなく当該資格を改めて受講し資格取得する形となります。
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