Space Designer検定試験
Space Designer検定試験とは?
Space Designer検定試験とは、建築図面を理解し、ソフトウェアを利用した室内空間の3Dパース画とデザイン提案書作成において、説得力のある提案書を作成できる人材を評価・認定する試験制度です。
その他情報
難易度は? | : | 1級:★★☆☆☆(やや易しい)。 2級:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、 Expert:40.6% Standard:78.1%ほど。 |
就職は? | : | 建築会社、リフォーム関連企業、家具業界、自動車メーカー、イベント会社など。活躍の場は多岐にわたります。センスは必要になるので、色々な知識を常に取り入れる必要があります。 リフォーム、リノベーションの需要が高まっており、持っていても損の無い資格です。 |
仕事内容は? | : | 住宅から、商業施設、オフィスなどの空間コーディネートやリノベーションに関わるプラン提案、各種調査・分析・企画設計、進捗管理業務、施工管理などを行います。 |
資格[PR] |
資 格 概 要
受験資格
制限無し
試験内容
配布された問題に対し、基礎課題、応用課題の順でパース画と提案書を作成し(2級は基礎課題のみ、1級は基礎課題と応用課題)、期限内にアップロードします。
(提出する課題は、指定された解像度とサイズのJPEGとPDFデータである必要があります。)
使用できるソフトについては、JPEG画像とPDFが作成できるものであれば、職場や自宅での課題作成になるためソフトの指定はありません。
例:
AutoCAD、ARCHITREND、ARCHICAD、Revit、Shade3D、SketchUp、VectorWorks、3DSmax、3Dマイホームデザイナー、マイシーンデザイナー、Photoshop、PowerPoint、Illustratorなど
●Expert
□基礎課題(パース画)
- ファイル名を付ける(指示された番号を半角で記入)
- ファイル形式:JPEGファイル(ファイルサイズ5Mバイト以下)
- アスペクト(縦横)比:自由(作図の意図による)
- 画像サイズ:試験問題に指定されたサイズで作図すること
- カラー:24ビットカラー(1,677万色)/RGB
- ※ 採点評価は紙出力ではなくモニター画像での目視による
- ※ 画像データを1つのフォルダ(フォルダ名:A 半角)に入れzip形式で圧縮し、アップロードすること
□応用課題(提案書作成)
- ファイル名を付ける(指示された番号を半角で記入)
- 完成パース画像1点
- PDFデータ(A3サイズ1枚)
- ※ PDFデータと画像データを1つのフォルダ(フォルダ名:B 半角)に入れzip形式で圧縮し、アップロードすること
●Standard
□基礎課題(パース画)
- ファイル名を付ける(指示された番号を半角で記入)
- ファイル形式:JPEGファイル(ファイルサイズ5Mバイト以下)
- アスペクト(縦横)比:自由(作図の意図による)
- 画像サイズ:試験問題に指定されたサイズで作図すること
- カラー:24ビットカラー(1,677万色)/RGB
- ※ 採点評価は紙出力ではなくモニター画像での目視による
- ※ 画像データを1つのフォルダ(フォルダ名:A 半角)に入れzip形式で圧縮し、アップロードすること
合格基準
「評価・判定委員」がすべての受験者のパース画および提案書を「評価基準」により総合的にチェックし、その結果に基づき判定され、評価は100点満点をベースに、下記の1級・2級の2段階で評価されます。
●Expert
基礎課題の総合評価で70点以上、応用課題の総合評価で80点以上で合格となります。
●Standard
基礎課題の総合評価で70点以上で合格となります。 (応用課題は提出しなくても合格基準を満たせば取得可能)
願書申込み受付期間
- ① 11月下旬〜翌年1月中旬頃まで
試験日程
- ① 1月下旬〜2月上旬頃まで(「基礎課題」は試験開始日より4日以内にアップロードすること。)
受験地
学校、職場、自宅などで受験可能。
受験料(税込み)
●Expert
16,500円
●Standard
8,800円
過去にSpace Designer検定試験のいずれかの級に合格された方は、Standardが6,050円、Expertが11,000円で受検できます。
合格発表日
- ① 10月下旬頃
- ② 3月下旬頃
受験申込・問合せ
一般社団法人コンピュータ教育振興協会 03-3560-8435
問い合わせフォーム
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