民間資格 TOPJ(実用日本語運用能力試験)

TOPJ(実用日本語運用能力試験)とは?

TOPJ(実用日本語運用能力試験)とは、日本語を母国語としない日本語学習者を対象に、日本語の語彙や文法、文型等の基礎能力と、日本社会や日系企業の習慣と文化における理解能力を測る試験です。
日本へ留学する際には、JLPTと同様、TOPJの成績を証明として提出することができます。
  コンビニで申込みできる資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  「なんとかペイ(QRコード)」で支払いできる資格

その他情報

難易度は? 上級A★★★★★(難しい)。
上級B、上級C★★★★☆(やや難しい)。
中級A、中級B、中級C★★★☆☆(普通)。
初級A★★★☆☆(やや易しい)。
初級B、初級C★☆☆☆☆(やさしい)。
合格率は不明です。
就職は? 日本企業、もしくは外国企業の日本に関わりのある企業など。
就職する場合でも、日本語の能力のレベルは重視されているので、日本社会や文化への適応能力を測ることができるこの資格は有効に働く可能性があります。

参考書はこちら [PR]    問題集はこちら [PR]


 資 格 概 要

受験資格

制限無し


試験内容

●上級

□聴解(35分)
  • ① Part1
  • 絵写真問題(即時理解)
  • ② Part2
  • 会話問題(課題理解)
  • 説明問題(ポイント理解)
  • ③ Part3
  • 聴読解問題(総合理解)
  • 情報検索問題
□筆記(85分)
  • ① Part4-T
  • 漢字読み問題
  • 漢字表記問題
  • ② Part4-U
  • 文の形式理解・文脈規制の問題
  • ③ Part4-V
  • 言い換え類義の問題
  • ③ Part4-W
  • 敬語問題
  • ③ Part5
  • 内容理解(短文)
  • 内容理解(中文)
  • 内容理解(長文)
  • 情報検索問題
  • ③ Part6
  • 文脈理解問題

●中級

□聴解(35分)
  • ① Part1(10問)
  • 絵写真問題(即時理解)
  • ② Part2(20問)
  • 会話問題(課題理解)
  • 説明問題(ポイント理解)
  • ③ Part3(15問)
  • グラフ入りの聴解問題(総合理解)
  • 情報検索問題
□筆記(55分)
  • ① Part4-T
  • 漢字読み問題
  • 漢字表記問題
  • ② Part4-U
  • 文の形式理解・文脈規制の問題
  • ③ Part4-V
  • 言い換え類義の問題
  • ③ Part4-W
  • 敬語問題
  • ③ Part5
  • 内容理解(短文)
  • 内容理解(中文)
  • 内容理解(長文)
  • 情報検索問題
  • ③ Part6
  • 文脈理解・発話表現問題

●初級

□聴解(35分)
  • ① Part1
  • 絵・写真問題 (即時理解)
  • ② Part2
  • 正確な聴解力を試す問題
  • 絵を使った選択問題
  • ③ Part3
  • 会話問題(課題理解・ポイント理解)
  • 情報検索問題
□筆記(55分)
  • ① Part4
  • 漢字読み問題
  • 漢字表記問題
  • ② Part4-U
  • 文脈規制問題
  • 文の形式理解の問題
  • ③ Part4-V
  • 言い換え類義の問題
  • ③ Part5
  • 内容理解(短文)
  • 内容理解(中文)
  • 情報検索問題
  • ③ Part6
  • 文脈理解・発話表現問題

合格基準

各グレードとも、合否は無く、聴解、語法、読解、総得点の応じてA、B、Cの3段階で評価されます。

●初級

初級 範囲
レベル 聴解 語法 読解 総得点
A 125〜225 95〜175 55〜100 265〜500
B 105〜120 80〜90 45〜50 220〜260
C 85〜100 65〜75 35〜40 175〜215
底点 65〜80 50〜60 25〜60 140〜170

願書申込み受付期間

●上級

  • ② 3月中旬〜4月中旬頃まで
  • ⑤ 9月中旬〜10月中旬頃まで

●初級・中級

  • ① 1月中旬〜2月中旬頃まで
  • ② 3月中旬〜4月中旬頃まで
  • ③ 5月中旬〜6月中旬頃まで
  • ④ 7月上旬〜8月中旬頃まで
  • ⑤ 9月中旬〜10月中旬頃まで
  • ⑥ 11月上旬〜12月下旬頃まで

試験日程

年に初級6回、中級6回、上級2回実施。


●上級

  • ② 5月中旬頃
  • ⑤ 11月上旬頃

●初級・中級

  • ① 3月中旬頃
  • ② 5月中旬頃
  • ③ 7月上旬頃
  • ④ 9月上旬頃
  • ⑤ 11月上旬頃
  • ⑥ 1月中旬頃

受験地

東京 千葉 神奈川 京都 大阪 福岡 沖縄、台湾(台中・高雄)、中国(大連)、ベトナム(ハノイ、ホーチミン、ハイズン、フエ、ダナン)、ネパール(カトマンズ)、ミャンマー(ヤンゴン)、タイ(コンケン)、スリランカ(コロンボ)


実施回により開催しない会場もあります。


受験料(税込み)

●上級

5,000円(日本国内)


●中級

5,000円(日本国内)


●初級

5,000円(日本国内)


海外実施分は国ごとで異なりますが、1,500〜4,000円(日本円換算)ほど。


合格発表日

試験日からおおよそ2週間後。


合格後の更新について

の有効期間は2年間です。


受験申込・問合せ

TOPJ実用日本語運用能力試験実施委員会 06-6493-6257

大連事務局 +86 159 4242 4157

台湾事務局 +886 2 2531 4015

ハノイ事務局 +84 24 6671 0808/+84 24 6671 0909

Centre for International Education Consultancy (CIEC) +84 24 6689 3555

ハイズン事務局 +84 32 0383 8380/+84 9 6368 8799

フエ大学外国語大学 +84 23 4383 0723

フエ外国語情報師範短期大学 +84 23 4382 8329

ドンズー日本語学校 ダナン校 +84 23 6384 3782

ホーチミン市人文社会科学大学 +84 28 3822 2550/+84 9 3743 8902

Japanese Language Teacher’s Association Nepal(JALTAN) +977 1424 2400

MYANMAR ASSOCIATION OF JAPAN ALUMNI(MAJA) +95 9861 2151

Japan Lanka Technology & Cultural Center (PVT) LTD +94 3 3223 2667


ホームページ

TOPJ実用日本語運用能力試験実施委員会


参考書・問題集

参考書はこちら [PR]    問題集はこちら [PR]


TOPJ(実用日本語運用能力試験)に関連する資格

日本語教育能力検定