翻訳実務検定 - TQE
翻訳実務検定 - TQE(Translator Qualifying Examination)とは?
プロの翻訳者として活躍する資質を備えた人材を発掘するための試験です。英語(21科目)・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・韓国語(英語以外は2科目)の7言語で受験できます。
その他情報
難易度は? | : | ★★★★☆(やや難しい)。合格率で反転するのではなく特典によりグレード判定されます。(1級〜5級)。 合格率は各回10%未満です。 |
就職は? | : | 3級以上の方は、運営母体の翻訳会社(株)サン・フレアの翻訳者として登録することできます。登録後は、弊社より翻訳のお仕事を依頼いたします。翻訳業務自体が、ソースクライアント(発注元)⇔エージェント(翻訳会社)⇔翻訳者の流れで動いており、フリーランスの翻訳者になるために試験を受験される方が圧倒的に多いようです。ただ、最近では品質管理の観点から人材派遣を通じて企業内部で働くケースも増えてきているようです。 |
仕事内容は? | : | 官公庁や関連団体、企業などで発生した外国語⇔日本語の技術系・ビジネス系の文書(ニュースレター、各種マニュアル、会社案内、Webコンテンツ、各種報告書、特許明細書、契約書など)の翻訳がほとんどです。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
受験言語 以下から選択(複数受験可)
英語、独語、仏語、露語、西語、中国語、韓国語
●英語(受験科目)
- IT
- 電気
- 機械
- 医療機器
- 医学・薬学
- 化学
- バイオ
- 環境
- 原子力
- 特許明細書(電気)
- 特許明細書(機械)
- 特許明細書(IT)
- 特許明細書(医薬品)
- 特許明細書(化学)
- 金融・経済
- 法務・契約書
- 広報・マーケティング
- 時事・新聞
- 文芸(和訳のみ)
●ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語(受験科目)
- ビジネス・全般
回ごとに受験できる言語が異なっています。
合格基準
審査方法は、答案を審査委員が、以下の審査基準に照らして採点し、評価します。
1級:100〜90点
2級:89〜80点
3級:79〜70点
4級:69〜60点
5級:59〜50点
1〜3級に認定された方は、(株)サン・フレアに翻訳者として登録できます。
願書申込み受付期間
- ① 12月中旬〜1月下旬頃まで
- ② 3月中旬〜4月下旬頃まで
- ③ 7月中旬〜8月下旬頃まで
- ④ 11月中旬〜翌年1月上旬頃まで(年4回)
試験日程
- ① 2月上旬〜中旬頃まで
- ② 5月上旬〜中旬頃まで
- ③ 7月中旬〜8月26旬頃まで
- ④ 1月中旬〜中旬頃まで(年4回)
受験地
在宅受験
受験料(税込み)
1科目1言語につき9,900円(早期割引:8,900円)
合格発表日
- ① 4月中旬頃
- ② 6月下旬頃
- ③ 10月下旬頃
- ④ 3月上旬頃
受験申込・問合せ
サン・フレア アカデミー 03-6675-3965
問い合わせフォーム
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