液化石油ガス設備士
液化石油ガス設備士とは?
液化石油ガス(LPガス)設備工事の安全を確保する取扱い・工事の専門家です。また、講習を受講し修了することにより、国家試験を受験することなく免状の交付申請が行えます。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、33.5%ほど。
|
||||||||||||||||||||||||||||
就職先は? | : | ガス設備会社など | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 液化石油ガス(LPガス)設備での取扱い作業で、ガス管の接続や寸法取り、ネジ切りなどの作業を行います。 |
関連書籍はこちら [PR] |
資 格 概 要
受験資格
●試験
制限なし
●講習
制限なし
試験内容
●筆記試験
□法令(択一式/60分)
- ① 供給設備及び消費設備の保安に関する法令及び関係法令
□配管理論等(択一式/90分)
- ① 液化石油ガスに関する基礎知識
- ② 液化石油ガス設備工事に必要な機械、器具又は材料に関する知識
- ③ 配管理論、配管設計及び燃焼理論
- ④ 液化石油ガス設備工事の施工方法
- ⑤ 供給設備及び消費設備の検査の方法
●技能試験
- ① 配管用材料及び工具の使用
- ② 硬質管の加工及び接続
- ③ 器具等の取り付け
- ④ 気密試験の実施
- ⑤ 漏えい試験の実施
(電動ねじ切り機の場合/60分)、手動ねじ切り機の場合/75分)
●講習(3日間/講義:19時間、実習:2時間)
- ① 法令
- ② 法令・LPガスの基礎・配管理論・施工方法・検査の方法
- ③ 検定試験:筆記(法令、配管理論など)、技能試験(配管工事の実技)
合格基準
筆記(各科目)・技能試験とも、それぞれ満点の60パーセント程度で合格となります。
免除(科目等)について
前年度の筆記試験合格者は、本年度申請を行うことにより、筆記試験が免除されます。
身体上の障害等に係る特別措置について
身体に障害があるなど、試験当日、試験教室内において特別の配慮が必要な方は、あらかじめ担当試験事務所にご相談ください。
願書申込み受付期間
8月下旬〜9月上旬頃まで
試験日程
試験:
●筆記・・・・11月上旬頃
●実技・・・・12月上旬頃
●講習・・・・詳細日程は年間スケジュールをご確認ください。
受験地
●技能試験・講習
全国約49箇所にて実施。
受験料
●試験
22,700円
●講習
筆記試験・・・・15,800円
技能試験・・・・19,700円
合格発表日
●筆記・・・・11月下旬頃
●実技・・・・1月上旬頃
合格後の更新について
液化石油ガス法施行規則第109条に基づき、免状の交付を受けた年度の翌年度の開始の日から3年以内に1度、再講習を受けた日の属する年度の翌年度の開始の日から5年以内に1度、液化石油ガス設備士再講習を受講する必要がありますが罰則規定(免状の返納や失効)はありません。
受験申込・問合せ
高圧ガス保安協会試験センター 03-3436-6106
問合せフォーム
液化石油ガス関係講習
ホームページ
参考書・問題集
関連書籍はこちら [PR]