外務省専門職員
外務省専門職員とは?
外務省専門職員とは、将来、外務省および在外公館で外交領事業務もしくはそれに関連する事務を行う語学や国・地域、文化、歴史等の専門家である職員のこと。
その他情報
難易度は? | : | ★★★★★(難しい)。近年合格率は、16.4%ほど。
|
||||||||||||||||||||||||||||
就職は? | : | 採用後、努力次第で幹部への昇格の可能性もあり学歴に関係なく、実力によって道が開くことができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 語学や国・地域、文化、歴史等の専門家としてキャリアの人たちが意思決定を行う際に必要な判断材料を提供します。 |
この資格の書籍はこちら [PR] |
資 格 概 要
受験資格
- 21歳以上30歳未満の者。(1.については学歴不問)
- 21歳未満の者で次に掲げるもの
- (ア) 大学を卒業した者及び試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
- (イ) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び試験年度の3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
また、以下の者は受験することができません。
- 日本の国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者
- 成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む)
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
- 一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け,当該処分の日から2年を経過しない者
- 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
試験内容
●1次試験
□専門試験
必須科目(記述式:3題中、任意の2題を選択し、解答/2時間)
- ① 国際法
選択問題(下記、憲法もしくは経済学を試験当日に選択し受検します。記述式:3題中、任意の2題を選択し、解答/各科目:2時間)
- ② 憲法
- ③ 経済学
□時事論文(1題/1時間30分)
時事問題についての筆記試験
□基礎能力試験(多肢選択式:40題/2時間20分)
1.知能分野(27題)
- ① 文章理解
- ② 判断推理
- ③ 数的推理
- ④ 資料解釈
2.知識分野(13題)
- ① 自然・人文・社会(時事を含む)
□外国語試験(記述式:4題/2時間)
- ① 外国語文和訳(2題)
- ② 和文外国語訳(2題)
※以下から1カ国語を選択
英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、アラビア語、ペルシャ語、ミャンマー語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、中国語、朝鮮語
●2次試験
- ① 外国語試験(面接:外国語会話)
- ② 人物試験(個別面接:2回、グループ討議)
- ③ 身体検査(胸部X線撮影などを含む一般的な身体検査)
- 資格をとるなら【BrushUP学びで無料資料請求】 [PR]
- >おすすめ講座はこちら [PR]
- ○その他のおすすめ講座はこちら
合格基準
□基礎能力試験
基準点(最低限必要な得点)は、原則として満点の30%で、成績上位者より合格となります。
また、基礎能力試験において一定の基準点に達しない者は,他の科目の成績のいかんにかかわらず不合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
受験に際し,身体に障害があるため特に何らかの措置を希望される方は,申込書提出時にあらかじめその旨を申し出てください。
願書申込み受付期間
3月下旬〜4月上旬頃まで(採用予定がある場合に実施)
受験日程
●1次試験・・・・6月中旬頃の2日間
●2次試験・・・・7月下旬〜8月上旬頃の指定された日
受験地
●1次試験・・・・東京、大阪
●2次試験・・・・東京
受験料
無料
合格発表日
●1次試験・・・・7月上旬頃
●2次試験・・・・8月下旬頃
受験申込・問合せ
外務省人事課採用班 03-3580−3311(大代表)内線2131
ホームページ
参考書・問題集
資格をとるなら【BrushUP学びで無料資料請求】 [PR]
この資格の書籍はこちら [PR]