国家資格 自衛官候補生

自衛官候補生とは?

自衛官候補生とは?防衛庁・自衛隊に勤務する特別職の国家公務員。自衛官候補生は任期制で、陸上は2年間、海と空は1任期目が3年間、2任期目以降は2年間となります。1任期ごとに一次退職扱いとなり、退職金を受け取れます。また、自衛官候補生は退職前に一つ以上の資格を取得するための教育があります。ほとんどの防衛庁職員が、特別職国家公務員としての自衛隊員で、自衛隊員のうち、階級を有し、制服を着用して、武器を持って戦うことを任務としているのが自衛官です。自衛官の階級は上から、将・将補、1〜3佐、1〜3尉、准尉、曹長、1〜3曹、士長、1〜3士となっています。
  実務経験なしで受験できる国家資格

その他情報

難易度は? ★☆☆☆☆(やさしい)。
近年合格率は、18.9%ほど。門戸は大きく開かれています。


近年の合格率推移
年度 申込者数 合格者数 合格率
令和3年度 28,272   5,350   18.9%  
令和2年度 28,903   6,664   23.0%  
令和1年度 28,844   7,359   25.5%  
30年度 28,145   7,075   25.1%  
29年度 27,510   7,513   27.3%  

就職は? 防衛省・自衛隊に勤務
仕事内容は? 日本の平和、独立、安全を守ることを第一の任務としています。外国の武力侵略などで国を防衛する必要が生じた時や、災害などの非常事態が発生した時に出動します。また、すべての職域が女性にも開放されており、全国各地で約1万名の女性自衛官が活躍しています。

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 資 格 概 要

受験資格

日本国籍を有し、男女共、採用予定月の1日で18歳以上33歳未満の者。
(ただし、32歳の者にあっては、採用予定月の1日から起算して3月に達する日の翌月の末日現在、33歳に達していない者に限る。)

ただし、以下の者は試験を受けることができません。

  1. 日本国籍を有しない者
  2. 自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることができない者
  • 成年被後見人又は被保佐人
  • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
  • 法令の規定による懲戒免職処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

試験内容

  1. 一般教養・・・・国語、数学、地理歴史及び公民、作文
  2. 面接・・・・個別による口述試験
  3. 身体検査

合格基準

□身体検査合格条件【男子】
  • 身長・・・・150cm以上。
  • 体重・・・・身長と均衡を保っているもの。
  • 視力・・・・両眼とも裸眼視力が0.6以上又は矯正視力が0.8以上のもの。
  • 色覚・・・・色盲又は強度の色弱でないもの。
  • 聴力・・・・正常なもの。
  • 歯・・・・多数のウ歯又は欠損歯(治療を完了したものを除く。)のないもの。
  • その他(血液検査・尿検査・胸部X線検査など)
  • ① 身体健全で慢性疾患、感染症に罹患していないもの。また、四肢関節等に異常のないもの
  • ② 慢性疾患には次のものも含まれます。
  • (1) 気管支喘息(小児期に喘息と診断されたが、最近3年間は無治療で発作のないものは除く。)
  • (2) 常時治療を要する又は感染症を伴う重症なアトピー性皮膚炎
  • (3) 腰痛(5年以上無症状で再発のおそれのないものを除く。)脊椎疾患にかかわる手術を5年以内に受けたもの
  • (4) てんかん、意識障害の既往歴のあるもの(ただし、乳幼児期に限定した熱性けいれん等を除く。)
  • (5) 過度の肥満症
  • (6) 高血圧症、低血圧症
  • ③ 開腹手術の既往歴のないもの(ただし、次のものを除く。
  • (1) 外そけい・臍ヘルニア根治術
  • (2) 腸管癒着症状を残さない虫垂切除術
  • (3) 開腹手術のうち、腹腔鏡下手術の実施後1年以上再発・後遺症がないもの
  • (4) 開腹手術の実施後5年以上再発・後遺症がないもの
  • ④ 刺青がないもの(注5)・自殺企図の既往歴のないもの・妊娠中でないもの・躁うつ病等の精神疾患のないもの又は既往歴のないもの

□身体検査合格条件【女子】
  • 身長・・・・140cm以上
  • 体重・・・・身長と均衡を保っているもの。
  • 視力・・・・両眼とも裸眼視力が0.6以上又は矯正視力が0.8以上のもの。
  • 色覚・・・・色盲又は強度の色弱でないもの。
  • 聴力・・・・正常なもの。
  • 歯・・・・多数のウ歯又は欠損歯(治療を完了したものを除く。)のないもの。
  • その他(血液検査・尿検査・胸部X線検査など)
  • ① 身体健全で慢性疾患、感染症に罹患していないもの。また、四肢関節等に異常のないもの
  • ② 慢性疾患には次のものも含まれます。
  • (1) 気管支喘息(小児期に喘息と診断されたが、最近3年間は無治療で発作のないものは除く。)
  • (2) 常時治療を要する又は感染症を伴う重症なアトピー性皮膚炎
  • (3) 腰痛(5年以上無症状で再発のおそれのないものを除く。)脊椎疾患にかかわる手術を5年以内に受けたもの
  • (4) てんかん、意識障害の既往歴のあるもの(ただし、乳幼児期に限定した熱性けいれん等を除く。)
  • (5) 過度の肥満症
  • (6) 高血圧症、低血圧症
  • ③ 開腹手術の既往歴のないもの(ただし、次のものを除く。
  • (1) 外そけい・臍ヘルニア根治術
  • (2) 腸管癒着症状を残さない虫垂切除術
  • (3) 開腹手術のうち、腹腔鏡下手術の実施後1年以上再発・後遺症がないもの
  • (4) 開腹手術の実施後5年以上再発・後遺症がないもの
  • ④ 刺青がないもの(注5)・自殺企図の既往歴のないもの・妊娠中でないもの・躁うつ病等の精神疾患のないもの又は既往歴のないもの

願書申込み受付期間

随時


試験日程

受付時にお知らせ


受験地

受け付け時または、受験票交付時に指定。


受験料

無料


合格発表日

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受験申込・問合せ

各市・区役所、町・村役場、防衛庁、各自衛隊各地方協力本部
募集コールセンター 0120-063-792


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