国家資格 海上保安大学校・海上保安学校学生

海上保安大学校学生・海上保安学校学生とは?

海上保安大学校学生とは、海上保安庁の幹部職員を養成する海上保安大学校で学ぶ学生(国家公務員)のこと。海上保安学校学生とは、海上保安庁の中堅職員を養成する海上保安学校で学ぶ学生(国家公務員)のこと。双方とも身分は国家公務員ですので給与も支給されます。
  実務経験なしで受験できる国家資格  インターネットで申し込める資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★★★☆(やや難しい)。
近年合格率は、
●海上保安大学校学生採用試験:18.1%
●海上保安学校学生採用試験
・船舶運航システム課程:17.4%、
・航空課程:12.6%
・情報システム課程:34.9%
・管制課程:22.8%
・海洋科学課程:25.3%
●海上保安学校学生採用試験(特別):31.9%ほど。


【海上保安大学校】近年の合格率推移
年度 申込者数 合格者数 合格率
令和4年度 469   85   18.1%  
令和3年度 368   90   24.4%  
令和2年度 440   79   17.9%  

【海上保安学校学生採用試験】近年の合格率推移
年度 申込者数 合格者数 合格率
令和4年度 3,573   647   17.6%  
令和3年度 3,766   643   17.0%  
令和2年度 3,983   695   17.4%  

【海上保安学校学生(特別)採用試験】近年の合格率推移
年度 申込者数 合格者数 合格率
令和5年度 3,837   1,225   31.9%  
令和4年度 6,067   1,026   16.9%  
令和3年度 6,602   1,192   18.0%  

就学先は? 海上保安大学校は広島県呉市。海上保安学校学生は京都府舞鶴市。
勉強内容は? 海上保安大学校学生は4年間(本科)専攻科6ヶ月間の専門教育を受けます。海上保安学校学生は、1〜2年の教育訓練で船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、海洋科学課程の4課程を勉強します。卒業後は海難救助や海上犯罪の取り締まりなどを行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●海上保安大学校学生

  1. 試験年度の4月1日において、高等学校又は中等教育学校を卒業した日から起算して2年を経過していない者及び試験年度の3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
  2. 高等専門学校の第3学年の課程を修了した者であって、試験年の4月1日において当該課程を修了した日の翌日から起算して12年を経過していないもの等人事院が1.に掲げる者と同等の資格があると認める者

●海上保安学校学生(特別)

  1. 試験年度の4月1日において、高等学校又は中等教育学校を卒業した日から起算して13年(採用試験が同一年度に二回行われる場合における初回の採用試験については、6年)を経過していない者及び、試験年度の3月(採用試験が同一年度に二回行われる場合における初回の採用試験については、9月)までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者。
  2. 高等専門学校の第3学年の課程を修了した者であって、試験年の4月1日において当該課程を修了した日の翌日から起算して13年を経過していないもの等人事院が1.に掲げる者と同等の資格があると認める者

以下に該当する者は試験を受験することができません。

  1. 日本国籍を有しない者
  2. 国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者
  • ① 成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。)
  • ② 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終るまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
  • ③ 国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から二年を経過しない者
  • ④ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

試験内容

【海上保安大学校学生】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(27題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(13題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□学科試験(多肢選択式/39題:3時間)

1.数学(13題)

  • ① 数学T
  • ② 数学U
  • ③ 数学A
  • ④ 数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)

2.英語(13題)

  • ① 英語T
  • ② 英語U

3.選択問題(13題)

  • ① 物理T又は、化学Tのいずれか1科目選択
□学科試験(記述式/7題〜13題:4時間)

1.数学(3〜6題:1時間20分)

  • ① 数学T
  • ② 数学U
  • ③ 数学A
  • ④ 数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)

2.英語(2〜3題:1時間20分)

  • ① 英語T
  • ② 英語U

3.選択問題(2〜4題:1時間20分)

  • ① 物理T(2〜4題)又は、化学T(2〜4題)のいずれか1科目選択
□作文試験(1題:50分)
  • ① 文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

●2次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
  3. 身体測定・・・・身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
  4. 体力検査・・・・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査
    ※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。
  • ① 上体起こし(筋持久力)
    ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかの検査。男子21回以上、女子13回以上が基準。
  • ② 反復横跳び(敏しょう性)
    100p間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかの検査。男子44回以上、女子37回以上が基準。
  • ③ 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 身長が男子157p、女子150pに満たない者
  • ② 体重が男子48s、女子41sに満たない者
  • ③ 視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない者
  • ④ 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し仕えない。)
  • ⑤ どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果を失聴のある者もとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある者
  • ⑥ 四肢の運動機能に異常のある者



【海上保安学校学生 船舶運航システム課程】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(20題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(20題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□作文試験(1題:50分)
  • ① 文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

●2次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
  3. 身体測定・・・・身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
  4. 体力検査・・・・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査

※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。

  • ① 上体起こし(筋持久力)
    ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかの検査。男子21回以上、女子13回以上が基準。
  • ② 反復横跳び(敏しょう性)
    100p間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかの検査。男子44回以上、女子37回以上が基準。
  • ③ 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 身長が男子157p、女子150pに満たない者
  • ② 体重が男子48s、女子41sに満たない者
  • ③ 視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない者
  • ④ 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し仕えない。)
  • ⑤ どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果を失聴のある者もとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある者
  • ⑥ 四肢の運動機能に異常のある者



【海上保安学校学生 航空課程】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(20題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(20題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□学科試験(多肢選択式/26題:2時間)

1.数学(13題)

  • ① 数学T
  • ② 数学U
  • ③ 数学A
  • ④ 数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)

2.英語(13題)

  • ① 英語T
  • ② 英語U

3.物理(13題)

  • ① 物理T

●2次試験

  1. 身体検査・・・・一般検査、呼吸器系検査、循環器系検査、消化器系検査(口腔及び歯牙を除く。)、血液及び造血臓器検査、腎臓、泌尿器系及び生殖器系検査、運動器系検査、眼検査、視機能検査、耳鼻咽喉検査、口腔及び歯牙検査、総合検査
  2. 身体測定・・・・身長、体重、胸囲、視力、色覚、聴力、肺活量についての測定
  3. 体力検査・・・・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査

※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。

  • ① 上体起こし(筋持久力)
    ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかの検査。男子21回以上、女子13回以上が基準。
  • ② 反復横跳び(敏しょう性)
    100p間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかの検査。男子44回以上、女子37回以上が基準。
  • ③ 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

●3次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 適性検査・・・・模擬飛行装置を使用しての操縦検査
  3. 身体検査・・・・精神及び神経系検査

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 身長が158pに満たない者又は190pを超える者
  • ② 体重が男子48s、女子41sに満たない者
  • ③ 各眼が裸眼で0.7以上及び両眼で1.0以上の遠見視力を有しない者又は各眼について、各レンズの屈折度が(±)8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡
      により0.7以上、かつ、両眼で1.0以上に矯正することができない者
  • ④ どちらか一眼でも、80cmの視距離で、裸眼又は矯正により近見視力表(30cm視力用)の0.2の視標を判読できない者
  • ⑤ どちらか一眼でも、30〜50cmの視距離で、裸眼又は矯正により近見視力表(30cm 視力用)の0.5の視標を判読できない者
  • ⑥ 色覚に異常のある者
  • ⑦ どちらか片耳でも、次のいずれかの失聴のある者
  • 3,000ヘルツの周波数において50デシベル超・2,000ヘルツの周波数において35デシベル超
  • 1,000ヘルツの周波数において35デシベル超・500ヘルツの周波数において35デシベル超
  • ⑧ その他操縦士として航空業務に支障のある者



【海上保安学校学生 情報システム課程】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(20題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(20題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□学科試験(多肢選択式/26題:2時間)

1.数学(13題)

  • ① 数学T
  • ② 数学U
  • ③ 数学A
  • ④ 数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)

2.英語(13題)

  • ① 英語T
  • ② 英語U

●2次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
  3. 身体測定・・・・身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
  4. 体力検査・・・・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査

※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。

  • ① 上体起こし(筋持久力)
    ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかの検査。男子21回以上、女子13回以上が基準。
  • ② 反復横跳び(敏しょう性)
    100p間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかの検査。男子44回以上、女子37回以上が基準。
  • ③ 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 身長が男子157p、女子150pに満たない者
  • ② 体重が男子48s、女子41sに満たない者
  • ③ 視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない者
  • ④ 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し仕えない。)
  • ⑤ どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果を失聴のある者もとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある者
  • ⑥ 四肢の運動機能に異常のある者



【海上保安学校学生 海洋科学課程】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(20題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(20題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□学科試験(多肢選択式/26題:2時間)

1.数学(13題)

  • ① 数学T
  • ② 数学U
  • ③ 数学A
  • ④ 数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)

2.英語(13題)

  • ① 英語T
  • ② 英語U

3.物理(13題)

  • ① 物理T

●2次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
  3. 身体測定・・・・視力、色覚、聴力についての測定
  4. 体力検査・・・・鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査

※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。

  • ① 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない者
  • ② 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し支えない。)
  • ③ どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果をもとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある者
  • ④ 四肢の運動機能に異常のある者



【海上保安学校学生 特別】
●1次試験

□基礎能力試験(多肢選択式/40題:1時間30分)

1.知能分野(20題)

  • ① 文章理解
  • ② 課題処理
  • ③ 数的推理
  • ④ 資料解釈

2.知識分野(20題)

  • ① 自然科学
  • ② 人文科学
  • ③ 社会科学
□作文試験試験(1題:50分)
  • ① 文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

●2次試験

  1. 人物試験・・・・人柄、対人的能力などについての個別面接( 参考として性格検査を実施)
  2. 身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
  3. 身体測定・・・・身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
  4. 体力検査・・・・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体の筋持久力等についての検査

※以下基準に達しない者が一つでもある場合【体力検査】おいて不合格となります。

  • ① 上体起こし(筋持久力)
    ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかの検査。男子21回以上、女子13回以上が基準。
  • ② 反復横跳び(敏しょう性)
    100p間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかの検査。男子44回以上、女子37回以上が基準。
  • ③ 鉄棒両手ぶら下がり
    水平に設置された直径約2.8pの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかの検査。

※以下に該当する者は不合格となります。

  • ① 身長が男子157p、女子150pに満たない者
  • ② 体重が男子48s、女子41sに満たない者
  • ③ 視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない者
  • ④ 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し仕えない。)
  • ⑤ どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果を失聴のある者もとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある者
  • ⑥ 四肢の運動機能に異常のある者


合格基準

●1次試験

第1次試験の受験者のうち、基礎能力試験及び専門試験において基準点(満点の30%)以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。


●最終合格者(2次試験)

第1次試験合格者のうち、身体検査及び身体測定に合格し、かつ人物試験においてA〜Cの評価である者について、第1次試験を含むすべての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。


身体上の障害等に係る特別措置について

身体に障害があるため、着席位置等の指定等、受験に際し何らかの措置を希望される場合は、受験申し込み前に、その旨を申込先に申し出るとともに、受験申込書の「身体に障害があるため、受験の歳に特に希望する措置の内容」欄に赤字で希望する内容を明記し、提出します。


願書申込み受付期間

●【海上保安大学校学生】

8月下旬〜9月上旬頃までの10日間程度。


●【海上保安学校学生(船舶運航、情報システム、海洋科学、航空)】

7月中旬〜下旬頃の10日間程度。


●【海上保安学校学生(特別)】

3月下旬〜4月上旬頃までの8日間程度。


試験日程

【海上保安大学校学生】
●1次試験・・・・10月下旬頃の2日間
●2次試験・・・・12月中旬頃


【海上保安学校学生(船舶運航、情報システム、海洋科学)】
●1次試験・・・・9月下旬頃
●2次試験・・・・10月中旬〜下旬頃の指定された日
(船舶運航システム課程のみ5月頃にも実施)


【海上保安学校学生(航空)】
●1次試験・・・・9月下旬頃
●2次試験・・・・10月中旬〜下旬頃の指定された日
●3次試験・・・・12月上旬〜中旬頃の指定された日


【海上保安学校学生(特別)】
●1次試験・・・・5月上旬頃
●2次試験・・・・6月上旬〜中旬頃の指定された日


受験地

【海上保安大学校学生】
●1次試験

札幌、函館、小樽、旭川、釧路、青森、盛岡、塩釜、秋田、水戸、東京、横浜、新潟、松本、静岡、名古屋、金沢、京都、舞鶴、大阪、神戸、和歌山、米子、広島、高松、松山、高知、福岡、北九州、長崎、佐世保、対馬、熊本、大分、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

●2次試験

小樽、塩釜、横浜、新潟、名古屋、舞鶴、神戸、広島、高松、北九州、鹿児島、那覇


【海上保安学校学生(船舶運航、情報システム、海洋科学)】
●1次試験

札幌、函館、小樽、旭川、釧路、青森、盛岡、塩釜、秋田、水戸、東京、横浜、新潟、松本、静岡、名古屋、金沢、京都、舞鶴、大阪、神戸、和歌山、米子、広島、高松、松山、高知、福岡、北九州、長崎、佐世保、対馬、熊本、大分、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

●2次試験

小樽、塩釜、横浜、新潟、名古屋、舞鶴、神戸、広島、高松、北九州、鹿児島、那覇


【海上保安学校 航空課程】
●1次試験

札幌、函館、小樽、旭川、釧路、青森、盛岡、塩釜、秋田、水戸、東京、横浜、新潟、松本、静岡、名古屋、金沢、京都、舞鶴、大阪、神戸、和歌山、米子、広島、高松、松山、高知、福岡、北九州、長崎、佐世保、対馬、熊本、大分、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

●2次

小樽、塩釜、横浜、新潟、名古屋、舞鶴、神戸、広島、高松、北九州、鹿児島、那覇

●3次試験

東京


【海上保安学校学生(特別)(船舶運航システム)】
●1次試験

札幌、函館、小樽、旭川、釧路、青森、盛岡、塩釜、秋田、東京、横浜、新潟、松本、静岡、名古屋、金沢、京都、舞鶴、大阪、神戸、和歌山、米子、広島、高松、松山、高知、福岡、北九州、長崎、佐世保、対馬、熊本、大分、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

●2次試験

小樽、塩釜、横浜、新潟、名古屋、舞鶴、神戸、広島、高松、北九州、鹿児島、那覇


受験料

無料


合格発表日

【海上保安大学校学生】
●1次試験・・・・12月中旬頃
●2次試験・・・・翌年1月下旬頃


【海上保安学校学生(船舶運航、情報システム、海洋科学)】
●1次試験・・・・10月中旬頃
●2次試験・・・・11月下旬頃


【海上保安学校学生(航空)】
●1次試験・・・・10月中旬頃
●2次試験・・・・11月下旬頃
●3次試験・・・・翌年1月下旬頃


【海上保安学校学生(特別)】
●1次試験・・・・5月下旬頃
●2次試験・・・・7月中旬頃


受験申込・問合せ

  • 人事院人材局試験課 03-3581-5311(内線2331・2333)
  • 人事院北海道事務局 011-241-1248
  • 人事院東北事務局 022-221-2022
  • 人事院関東事務局 048-740-2006〜8
  • 人事院中部事務局 052-961-6838
  • 人事院近畿事務局 06-4796-2191
  • 人事院中国事務局 082-228-1183
  • 人事院四国事務局 087-880-7442
  • 人事院九州事務局 092-431-7733
  • 人事院沖縄事務局 098-834-8400
  • 札幌市第一管区海上保安本部 0134-27-0118
  • 函館市函館海上保安部 0138-42-1118
  • 小樽市小樽海上保安部 0134-27-6118
  • 旭川市第一管区海上保安本部 0134-27-0118
  • 釧路市釧路海上保安部 0154-22-0118
  • 青森市青森海上保安部 017-734-2423
  • 盛岡市第二管区海上保安本部 022-363-0111
  • 塩釜市宮城海上保安部 022-363-0114
  • 秋田市秋田海上保安部 018-845-1621
  • 東京都第三管区海上保安本部 045-211-1118
  • 横浜市横浜海上保安部 045-671-0118
  • 新潟市新潟海上保安部 025-247-0137
  • 松本市第九管区海上保安本部 025-285-0118
  • 静岡市清水海上保安部 054-353-1118
  • 名古屋市第四管区海上保安本部 052-661-1611
  • 金沢市金沢海上保安部 076-266-6115
  • 京都市第八管区海上保安本部 0773-76-4100
  • 舞鶴市舞鶴海上保安部 0773-76-4120
  • 大阪市大阪海上保安監部 06-6571-0221
  • 神戸市第五管区海上保安本部 078-391-6551
  • 和歌山市和歌山海上保安部 073-402-5850
  • 米子市境海上保安部 0859-42-2532
  • 広島市第六管区海上保安本部 082-251-5112
  • 高松市高松海上保安部 087-821-7013
  • 松山市松山海上保安部 089-951-1196
  • 高知市高知海上保安部 088-832-7113
  • 福岡市福岡海上保安部 092-281-5866
  • 北九州市第七管区海上保安本部 093-321-2931
  • 長崎市長崎海上保安部 095-827-5133
  • 佐世保市佐世保海上保安部 0956-31-4842
  • 対馬市対馬海上保安部 0920-52-0640
  • 熊本市熊本海上保安部 0964-52-3103
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