高圧ガス販売主任者
高圧ガス販売主任者とは?
高圧ガス販売主任者とは、液化石油ガスやプロパンなどの高圧ガスの販売店で正しい知識を持って保安管理に努める責任者です。家庭などに供給するLPガスに関してのみ取り扱うことが出来る「第二種高圧ガス販売主任者」と、一般に広い範囲で高圧ガスを取り扱うことの出来る「第一種高圧ガス販売主任者」に区分されています。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、 第一種販売:55.3% 第二種販売:54.6%ほど。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
就職は? | : | 高圧ガスの販売所。有資格者に対するニーズは非常に高く、給与や待遇面での優遇措置もあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 高圧ガスを販売する事業所において、ガス事故の発生等を未然に防ぐために、販売する高圧ガスについての保安に関する職務を行います。 |
問題集はこちら [PR] |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●第一種販売責任者
- ① 高圧ガス保安法に係る法令(60分)
- ② 高圧ガスの販売に必要な通常の保安管理技術(120分)
●第二種販売責任者
- ① 高圧ガス保安法および液化石油ガス法に係る法令(60分)
- ② 液化石油ガスの販売に必要な通常の保安管理技術(120分)
合格基準
各科目とも満点の60パーセント程度の得点で合格となります。
免除(科目等)について
●第一種販売
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者で、第一種販売講習修了者は、全科目免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者は、法令が免除
- 第一種販売講習修了者は、保安管理技術が免除
●第二種販売
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者は、法令(高圧)が免除
- 石油ガス設備士取得者は、法令(液石)が免除。
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者で、液化石油ガス設備士取得者は、法令(高圧+液石)が免除
- 種販売講習修了者は、保安管理技術が免除。
- 高圧ガス製造保安責任者(甲種化学)取得者は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)取得者は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種化学)取得者は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)取得者は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/液石)取得者(昭和51年2月22日移行に限る)は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者で、第二種販売講習修了者は、法令(高圧)と保安管理技術が免除
- 第二種販売講習修了者で液化石油ガス設備取得者は、法令(液石)と保安管理技術が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(甲種化学)取得者で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)取得者で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種化学)取得者で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)取得者で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/液石)取得者(昭和51年2月22日移行に限る)で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学/特別)取得者で第二種販売講習修了者で液化石油ガス設備取得者は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(丙種化学主任者)取得者(昭和51年2月22日移行に限る)は、全科目が免除
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種化学主任者)取得者(昭和36年〜38年の当該試験に合格したもので、丙種化学作業主任者免状と見なすものに限る。)は、全科目が免除
身体上の障害等に係る特別措置について
身体に障害があるなど、試験当日、試験教室内において特別の配慮が必要な方は、あらかじめ担当試験事務所にご相談ください。
願書受付期間
8月下旬〜9月上旬頃まで
試験日程
11月上旬頃
(液化石油ガス設備士筆記試験合格者は12月上旬頃)
受験地
全国約65箇所にて実施。
受験料
●第一種販売
インターネット受付・・・・8,500円
書面受付・・・・9,000円
●第二種販売
インターネット受付・・・・6,700円
書面受付・・・・7,200円
合格発表日
1月上旬頃
受験申込・問合せ
高圧ガス保安協会試験センター 03-3436-6106 問合せフォーム
ホームページ
参考書・問題集
問題集はこちら [PR]