クリーニング師
クリーニング師とは?
クリーニング師とは、知事の免許を受け、クリーニング業務に従事する人をいいます。クリーニング師になるには、クリーニング師試験に合格してから免許申請をします。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。当道府県によりばらつきがありますが、近年合格率は、おおよそ50〜70%ほど。(東京都は60.6%) | ||||||
就職は? | : | クリーニング屋さんとして独立。営業力は必須。あわせて技術力のある人は、安定した就職先と高収入が期待できます。 | ||||||
仕事内容は? | : | 通常のクリーニング、しみぬきなどを行う。近年、服地の多様化、高級化に伴い、常に新しい技術と知識が必要とされています。 | ||||||
年収は? | : | クリーニング職,洗張職の平均年収は287.0万円(賞与込)です。
(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より) |
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資 格 概 要
受験資格
- 学校教育法(昭和22年法律第26号)第57条に規定する者(中学校卒業以上の学歴がある者)
- 旧国民学校令(昭和16年勅令第148号)による国民学校の高等科を修了した者、旧中等学校令(昭和18年勅令第36号)による中等学校の2年の課程を終わった者又は厚生労働省令で定めるところにより、これらの者と同等以上の学力があると認められる者
試験内容
●学科
- ① 衛生法規
- ② 公衆衛生
- ③ 洗濯物の処理知識
●実技
- ① 白・無地(綿35%以上のワイシャツ)のアイロン仕上げ
- ② 繊維の識別
- ③ しみの識別
※
実技@のYシャツ実技を実施していない地域もあります。
合格基準
●学科
「衛生法規」、「公衆衛生」、「洗たく物の処理」の3科目の総合計点300点中、180点以上の得点で合格となります。
ただし、30点未満の科目がある場合には不合格となります。
●実技
「アイロン仕上げ」100点満点、「繊維の鑑別」50点満点とし、総合計点150点中90点以上の得点で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
申し込み前に、各市町村環境衛生課などに問い合わせて下さい。できる限りの対応があります。
願書申込み受付期間
実施団体まで、お問い合わせ下さい。
試験日程
都道府県ごとに試験時期が違います。
受験地
各都道府県指定の試験場
受験料
平成12年度より各都道府県が定めることに変わりました。
詳しくは、各都道府県の担当にお問い合わせください。(各都道府県とも、おおよそ10,000円程度)
合格発表日
都道府県ごとにの発表。
受験申込・問合せ
各都道府県環境衛生主管課
ホームページ
なし
参考書・問題集
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