視能訓練士
視能訓練士とは?
視能訓練士とは、交通事故や、病気などで視力を失った人や、弱視、斜視などの視機能に障害がある人に対して色覚、眼圧などの検査や訓練などを行う眼科診療における技術者です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、91.8%(新卒:95.5%)ほど。
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就職は? | : | 全国各地のリハビリテーション施設、大学付属病院、総合病院、保健所、学校など。現在、視能訓練士の多くは女性です。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 患者さんの中には病弱者・高齢者・子どもも多いため、思いやりや根気、責任感を持って、弱視、斜視などの視機能に障害がある人の治療を行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||
年収は? | : | 視能訓練士の平均年収は432.5万円(賞与込)です。
(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より) |
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資 格 概 要
受験資格
- 大学入学資格を有し、指定学校・視能訓練養成所で3年以上勉強し、技能・知識を習得した者。
- 大学等で、英語・心理学・保健体育を選択し、教育・倫理・生物・精神衛生・社会福祉・保健のうち2科目を2年以上勉強し、指定施設等で1年以上視能訓練士として就業した者。
- 外国の視能訓練士学校、養成所を卒業、又は、外国で視能訓練士にあたる免許を受けた者。など
試験内容
- ① 基礎医学大要
- ② 基礎視能矯正学
- ③ 視能検査学
- ④ 視能障害学
- ⑤ 視能訓練学
合格基準
満点に対して、おおよそ60%の得点率で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、受験申し込み前の指定された日までに厚生労働省医政局医事課試験免許室又は視能訓練士国家試験臨時事務所に「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を用いて申し出ることで、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講じてもらえます。
願書申込み受付期間
12月中旬〜翌年1月上旬頃まで
試験日程
2月中旬頃
受験地
東京、大阪
受験料
15,800円
合格発表日
3月下旬頃
受験申込・問合せ
- 視能訓練士国家試験運営本部事務所 03-5579-6903
- 厚生労働省医政局医事課試験免許室 03-5253-1111(内線:2574、2575、4143)
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