作業療法士(OT)
作業療法士(OT)とは?
作業療法士(OT)とは、日常生活を送る事が困難な身体・発達・精神・老年期などの障害者を対象に、医師の指示のもと福祉用具を選んだり、訪問リハビリテーションを行う専門家です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、80.5%(新卒:88.7%)ほど。
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就職は? | : | 障害者医療の質の向上が求められているため、今後も安定して就職が可能です。就職先は、病院、リハビリテーションセンター、聴覚言語障害者更正施設、難聴幼児通園施設など | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 問診や機器を使って詳しく検査し、機能回復や発達促進のための援助を行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||
年収は? | : | 作業療法士の平均年収は432.5万円(賞与込)です。
(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より) |
資 格 概 要
受験資格
- 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第12条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第6項の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含
む。)で、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した作業療法士養成施設において、3年以上作業療法士として必要な知識及び技能を修得したもの(修業し、又は卒業する見込みの者を含む。) - 外国の作業療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で作業療法士の免許に相当する免許を得た者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
- 法の施行の際(昭和40年8月28日)現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、作業療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中の者であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業したもの
試験内容
●筆記試験
- ① 解剖学
- ② 生理学
- ③ 運動学
- ④ 病理学概論
- ⑤ 臨床心理学
- ⑥ リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)
- ⑦ 臨床医学大要(人間発達学を含む。)
- ⑧ 作業療法
●実技試験
- ① 運動学
- ② 臨床心理学
- ③ リハビリテーション医学
- ④ 臨床医学大要(人間発達学を含む。)
- ⑤ 作業療法
●口述・実技試験
点字試験受験者に対して、実地問題に代えて上記の科目について行う。
合格基準
以下全ての基準を満たした者が、合格となります。
- 総得点のおおよそ60%以上の得点率
- 実地問題のおおよそ35%以上の得点率
身体上の障害等に係る特別措置について
視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、指定された日までに作業療法士国家試験運営本部事務所に「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を用いて申し出ることで、受験時に申請した障害の状態に応じて必要な配慮を講じてもらえます。(点字試験、読み上げ試験、試験時間延長の詳細はこちら)
願書申込み受付期間
12月中旬〜1月上旬頃まで
試験日程
●筆記試験
2月中旬頃
●口述試験及び実技試験
2月下旬頃
受験地
●筆記試験
北海道、宮城、東京、愛知、大阪、香川、福岡、沖縄
●口述・実技・・・・東京
東京
受験料
10,100円
合格発表日
3月下旬頃
受験申込・問合せ
- 作業療法士国家試験運営本部事務所 03-5579-6903
- 厚生労働省医政局医事課試験免許室 03-5253-1111(内線:2574、2575、4143)
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