飼料製造管理者
飼料製造管理者とは?
飼料製造管理者とは、飼料をとおして畜産物の安全を守る飼料の専門家です。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は、ぼぼ100%。 講習と修了考査で取得できます。 |
就職先は? | : | 配合飼料工場など。 |
仕事内容は? | : | 畜産物の飼料などの製造や飼料添加物の製造全般の品質・安全管理などを行います。 |
資 格 概 要
受講資格
- 特別の注意を必要とする飼料等の製造実務経験が3年以上の者。
- 特別の注意を必要とする飼料等の製造実務経験が3年に満たないが、先に講習会を受けておき、実務経験が3年を超えた段階で飼料製造管理者になる予定の者。
飼料製造管理者になれる方は、飼料安全法施行規則第32条の規定により、以下の者に限られています。
- ① 獣医師又は薬剤師
- ② 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学若しくは高等専門学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学又は旧専門学校令(明治36年勅令第61号)に基づく専門学校において薬学、獣医学、畜産学、水産学又は農芸化学の課程を修めて卒業した者(当該課程を修めて専門職大学前期課程を修了した者を含む。)
- ③ 令第5条各号に掲げる飼料又は飼料添加物の製造の業務に3年以上従事し、かつ、農林水産大臣が定める講習会の課程を修了した者
- 上記@、Aに該当しない方は、独立行政法人農林水産消費安全技術センターが実施する飼料製造管理者講習会を受講する必要があります。
- 上記A又はBに該当する方は、「飼料製造管理者届」を農林水産大臣に届け出ることにより、飼料製造管理者になることが出来ます。
届出方法については、こちらをご覧下さい。
受講内容
※以下の科目を5日間(eラーニングシステム)の日程で受講します。
- ① 飼料及び飼料添加物概論(4時間)
- ② 飼料及び飼料添加物の安全対策(4時間)
- ③ 飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法令(4時間)
- ④ 家畜衛生及び食品衛生に関する法令(4時間)
- ⑤ 飼料及び飼料添加物の製造管理(4時間)
- ⑥ 飼料及び飼料添加物の分析及び鑑定(4時間)
- ⑦ 家畜栄養学(4時間)
- ⑧ 家畜衛生学(4時間)
- ⑨ 飼料及び飼料添加物の分析実習(4時間)
- ⑩ 修了考査(筆記試験)
修了試験:CBT選択式問題:50問/120分
願書申込み受付期間
7月中旬〜8月下旬頃まで
受講日程
講義:1月上旬頃から2月下旬頃までの5日間(60名程度)
修了試験:3月上旬頃
受講地
e−ラーニングシステム
受講料(税込み)
48,500円
受講料とは、別にサブテキスト代(25,000円〜28,000円)が必要となります。
合格発表日
実施先までお問い合わせ下さい。
受講申込・問合せ
独立行政法人農林水産消費安全技術センター 肥飼料安全検査部 050-3797-1857 メール
CBTソリューションズ 03-5209-0553
ホームページ
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