社会教育主事・社会教育主事補
社会教育主事・社会教育主事補とは?
社会教育主事・社会教育主事補とは、教育委員会によって任命され、公民館、図書館、博物館などの社会教育施設の職員や、PTA、夫人会、青少年団などの指導者に対して、社会教育についての専門的・技術的な指導と助言を行う職員です。給与は地方公務員に準じます。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 |
就職は? | : | 公民館や体育施設、青少年婦人施設、生涯学習センター、社会教育情報センターなど都道府県および市町村の社会教育関係施設事務局 |
仕事内容は? | : | 公民館や図書館、博物館、子ども会、青年団、婦人会、PTA、各種の地域サークルや団体等の指導者に対して、学習講座の企画や学習方法、専門的な知識技術を必要とする問題等について、研修や助言等を通して適切な援助を行います。 |
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資 格 概 要
受講資格
- 大学で2年以上在籍し、62単位以上習得した者。
- 高等専門学校卒業者で3年以上の社会教育主事補の経験者で、関係機関の講習を修了した者。
- 教員免許所持者で5年以上教育職に従事した者で、関係機関の講習を修了した者。
- 大学で2年以上在籍し、62単位以上習得した者で、社会教育科目単位修得者で、1年以上の社会教育主事補としての経験者。
- 関係機関の講習を修了した者で、社会教育における専門事項において、各都道府県の教育委員ヶ認定した者。
免除(科目等)について
以下の@〜Cのうちのどれかひとつを充足すれば資格があることになります。
- ① 大学2年以上在学して62単位を修得し、又は高等専門学校を卒業し、かつ、次に掲げる期間を通算した期間が3年以上になる者で、社会教育主事の講習を修了した者。
- (イ) 社会教育主事補の職にあった期間
- (ロ) 官公署又は社会教育関係団体における社会教育に関係のある職で文部科学大臣の指定するものにあった期間
- (ハ) 官公署又は社会教育関係団体が実施する社会教育に関係のある事業における業務であって、社会教育主事として必要な知識又は技能の習得に資するものとして文部科学大臣が指定するものに従事した期間(イ又はロに掲げる期間に該当する期間を除く。)
- ② 教育職員の普通免許状を有し、かつ5年以上文部科学大臣の指定する教育に関する職にあった者で、社会教育主事の講習を修了した者。
- ③ 大学に2年以上在学して62単位以上修得し、かつ、大学において文部科学省令で定める社会教育に関する科目の単位を修得した者で一号のイからハまでに掲げる期間を通算した期間が1年以上になる者。
- ④ 社会教育主事の講習を修了したもので(1号及び2号に掲げる者を除く。)で、社会教育に関する専門的事項について一号から三号に掲げる者に相当する教養と経験があると都道府県の教育委員会が認定した者。
受講内容
- ① 生涯学習概論
- ② 社会教育計画
- ③ 社会教育演習
- ④ 社会教育特構
願書申込み受付期間
年度、教育機関により異なりますので、実施先までお問い合せ下さい。
受講日程
年度、教育機関により異なりますので、実施先までお問い合せ下さい。
受講地
年度、教育機関により異なりますが、例年20くらいの大学等で実施しています。
受講料
実施先までお問い合せ下さい。
合格発表日
実施先までお問い合せ下さい。
受講申込・問合せ
文部科学省 総合教育政策局教育人材政策課社会教育人材研修係
03-5253-4111 (内線3676)
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