公的資格 石油機器技術管理士

石油機器技術管理士とは?

石油機器技術管理士とは、石油機器(ストーブ、ファンヒーター、風呂釜、給湯機、ボイラー等)の機器の安全性、信頼性の確保の為に必要な適切な点検整備を行うためのサービスマン向け資格です。
令和3年8月から地域に実施期間が無い方や、2日間の連続日程が取れない方などにビデオ講習が開始されました。
  更新が必要な資格  講習プラス試験で取れる資格

その他情報

難易度は? ★☆☆☆☆(易しい)。
講習で取得できます。
就職は? ガス機器・給湯器などのメンテナンス業界など。
仕事内容は? 石油ストーブ、石油ファンヒータ、石油ストーブ、石油給湯機、石油ふろがま、石油温水ボイラ等の整備、修理、メンテナンス業務を行います。

 資 格 概 要

受験資格

制限無し。

原則として、石油ストーブ(ポット式も含む。)、石油ファンヒータ、石油ストーブ、石油給湯機、石油ふろがま、石油温水ボイラ等の点検整備(設置、販売も含む。)の業務に従事している方、もしくはそれらの業務をこれから行おうとする方を対象としています。


講習内容

●新規(2日間)

□学科
  • ① 燃焼理論等の基礎知識
  • ② 燃焼設備等の構造原理
  • ③ 消防法令
  • ④ 安全装置等の構造原理
  • ⑤ 燃焼設備等の設置
  • ⑥ 燃焼設備等の点検整備
□実技
  • ① 設備の点検整備
  • ② 計測方法
  • ⑦ 効果測定(75問/90分)

●再講習(1日間)

  • ① 燃焼設備、安全装置等の構造原理
  • ② 消防法規及び燃焼設備等の装置
  • ③ 燃焼設備等の点検整備に関する知識及び実技
  • ④ 効果測定(@5問、A5問、B15問/30分)

合格基準

●新規

不合格の場合には、再受検することが可能です。


願書申込み受付期間

おおよそ講習日の2ヶ月〜1ヶ月前程度。

各地域により異なります。受付期間については実施団体までお問い合わせ下さい。


講習日程

●新規

□一般講習

日程はこちら
(申請期間内であっても定員になり次第締切られます。)

□ビデオ講習(令和3年8月から実施)

随時自宅等でDVD教材等により自主学習となります。新規講習が無い地域の方や、2日間の連続した休暇が取れない方でも受講することが可能です。
(ただし、資格認定試験は、会場での受験となります。) 申し込みについては、「石油機器技術管理講習受講・受験申請書」を協会に郵送にて行います。


●再講習

日程はこちら


受講地

●新規

北海道、青森、岩手、秋田、山形、新潟、富山、宮城、福島、長野、群馬、東京、大阪、愛知、広島


●再講習

北海道、青森、岩手、秋田、山形、新潟、石川、富山、宮城、福島、長野、栃木、群馬、神奈川、千葉、埼玉、山梨、岐阜、愛知、福岡


受講料(税込み)

●新規

19,800円


●再講習

10,780円


合格発表日

後日郵送。
管理士証交付手数料は、2,200円(税込)

日程は、実施団体までお問い合わせ下さい。


合格後の更新について

石油機器技術管理士の有効期間は5年間です。再講習を修了することで、5年後まで技術管理士の資格が延長となり、技術管理士資格者証も更新されます。合わせて各市町村の火災予防条例に規定される「石油燃焼機器の点検整備に関する消防長指定資格者」としての指定も継続されます。


受験申込・問合せ

一般財団法人 日本石油燃焼機器保守協会 03-3499-2928


ホームページ

一般財団法人 日本石油燃焼機器保守協会


石油機器技術管理士に関連する資格

ガス消費機器設置工事監督者  ボイラー技士  ボイラー整備士