ボイラー整備士
ボイラー整備士とは?
ボイラー整備士とは、定期的にすべてのボイラーの使用を停止して、付属装置などの整備作業を行う専門家です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、67.7%ほど。
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就職は? | : | 最近はビル設備会社、ホテルなどの冷暖房にガスを使用するところが増えているため、ボイラー整備の有資格者の需要が求められています。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 一定規模以上のボイラーや第1種圧力容器ボイラー本体の付属設備の清掃、整備作業、点検、交換、運転の確認などを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です(科目免除のため、免許証の写しを添付する場合は不要)。
満18歳(高圧室内作業主任者は20歳)に満たない者には免許証は交付されないので、満18歳(20歳)になってから免許申請をしてください。
試験内容
(30問/2時間30分。科目免除者は1時間40分)
- ① ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識(10問)
- ② ボイラー及び第一種圧力容器の整備作業の使用器材、薬品等の知識(5問)
- ③ 関係法令(5問)
- ④ ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識(10問)
合格基準
以下の全ての条件を満たすことで合格となります。
- 総得点が、満点中60%以上の得点率
- 各科目が、満点中40%以上の得点率
免除(科目等)について
以下に該当する者は、@ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識が免除。
- ボイラー技士(特級、一級、二級)免許を受けた者
- 普通職業訓練(設備管理・運転系ボイラー運転科)又は普通職業訓練(ボイラー運転科)を修了した者
- 旧養成訓練、旧能力再開発訓練、旧専修訓練課程普通職業訓練のボイラー運転科を修了した者
身体上の障害等に係る特別措置について
障害のある方で特別措置を希望される場合は、申請前に安全衛生技術センターに相談して下さい。
願書申込み受付期間
実施先までお問い合わせ下さい。
試験日程
6、10、2月頃の年3回
受験地
管轄住所のセンターで受験。
受験料
8,800円
合格発表日
実施先までお問い合わせ下さい。
試験合格後、免許を申請するためには、実務経験等の証明が必要となります。
ただし、平成24年4月1日より前にこの試験を受験した方が、その免許試験結果通知書又は受験票を添付して再受験申請し、合格された場合は、この書類の添付を省略できます。
詳細は免許試験合格者等のための免許申請書等手続の手引きをご覧下さい。
受験申込・問合せ
- 公益財団法人 安全衛生技術試験本部 03-5275-1088
- 北海道安全衛生技術センター 0123-34-1171
- 東北安全衛生技術センター 0223-23-3181
- 関東安全衛生技術センター 0436-75-1141
- 中部安全衛生技術センター 0562-33-1161
- 近畿安全衛生技術センター 079-438-8481
- 中国四国安全衛生技術センター084-954-4661
- 九州安全衛生技術センター0942-43-3381
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参考書・問題集
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