ガス消費機器設置工事監督者
ガス消費機器設置工事監督者とは?
特定ガス消費機器(ガスバーナー付きふろがま、及び、その他のふろがまでガスバーナーを使用できる構造のもの、並びに、これらの排気筒、及び、当該排気筒に接続される排気扇及び、ガス湯沸器並びに、その排気筒、及び、当該排気筒に接続される排気扇)の設置又は変更の工事、監督を行なうために必要な知識及び技能をもつ者として認定される資格。
なお、液化石油ガス設備士の資格所持者は「ガス消費機器設置工事監督者」として特定ガス消費機器の設置又は変更の工事の監督及び施工ができるので受講する必要はありません。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は、おおよそ85%。 受講と、修了試験で取得できます。講習中、寝たりしていなければ合格できるレベルです。 |
就職は? | : | ガス設備会社など。 |
仕事内容は? | : | ガス消費機器の設置又は、変更の工事の欠陥等による一酸化炭素中毒などのガス災害発生の防止や調査及び監督を行います。 |
資 格 概 要
受講資格
●資格講習・・・・制限なし
●認定講習(以下いずれかの資格の有資格者)
- 管工事施工管理技士の有資格者
- 製造保安責任者及び販売主任者の有資格者
- ガス主任技術者の有資格者
- 浴槽設備施工技能士の有資格者
- 液化石油ガス業務主任者の代理者
- 液化石油ガス調査員。
- 需要家ガス設備点検員。
- 簡易ガス調査員。
受講内容
●資格講習(2日間/13.5時間)
- ① ガスに関する基礎知識(2時間)
- ② ガス消費機器に係る給排気に関する基礎知識(3時間)
- ③ 特定ガス消費機器に関する知識(2時間)
- ④ 特定工事の施工方法(2時間)
- ⑤ 特定ガス消費機器の保安に関する法令(2時間30分)
- ⑥ 特定工事の欠陥に係る事故例(1時間)
- ⑦ 修了試験(1時間)
●認定講習(1日/5時間:修了試験はありません。)
- ① ガス消費機器に係る給排気に関する基礎知識(1時間)
- ② 特定工事の施工方法(1時間)
- ③ 特定ガス消費機器の保安に関する法令(2時間)
- ④ 特定工事の欠陥に係る事故例(1時間)
●更新講習内容
- ① 特定ガス消費機器の保安に関する法令(2時間)
- ② 特定工事に関する知識(2時間)
- ③ 特定工事の欠陥に係る事故例(1時間)
免除(科目等)について
液化石油ガス設備士に関しては、特定ガス消費機器設置工事監督者として認められていますので、受講する必要はありません。
願書申込み受付期間
実施先まで、お問い合わせ下さい。
受講日程
各試験会場により異なります。詳しくは実施団体まで、お問い合わせ下さい。
受講地
●資格講習
北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、静岡、愛知、大阪、広島、香川、福岡
●認定講習
北海道、東京、新潟、愛知、大阪
●更新講習
北海道、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、岐阜、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本
受講料
●資格講習・・・・26,200円
●認定講習・・・・13,600円
合格発表日
実施団体まで、お問い合わせ下さい。
合格後の更新について
ガス消費機器設置工事監督者の有効期間は3年間です。
更新するためには、3年ごとに更新講習を受講する必要があります。
(再講習料:11,000円)
受講申込・問合せ
一般財団法人 日本ガス機器検査協会 教育講習部 03-3960-7841