ケアクラーク技能認定試験
ケアクラーク技能認定試験とは?
ケアクラーク技能認定試験とは、介護保険に関する事務の従事者として必要な社会福祉制度や介護事務請求事務などに関する知識と技能のレベルを評価、認定する資格です。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、73%ほど |
就職は? | : | 医療法人、老人介護施設など。 |
仕事内容は? | : | 日常的な事務処理、窓口業務、接遇応対業務、アシスタント業務、ケアプランの作成、介護報酬請求事務等の業務を行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限無し
試験内容
●学科(択一式)
1. 介護事務一般知識(択一式:25問/50分)
- ① 人間関係(コミュニケーション)
- 人間関係の基礎・発達
- 援助的態度
- コミュニケーションの技法
- コミュニケーションと人間関係
- 心理的援助法
- ② 高齢者・障害者の心理
- 老化とその心理的影響
- 高齢者の心理的特性
- 老年期の精神障害
- 障害とその心理的影響
- 高齢者・障害者への対応
- ③ 社会福祉
- 現代社会における社会福祉の理念と意義
- 社会福祉サービス体系の概要
- 社会福祉の遂行と福祉専門職
- 社会福祉をめぐる我が国の動向
- ④ 老人福祉
- 高齢者の精神的・身体的特徴や障害
- 老人福祉の法とサービスの体系
- 民間シルバーサービスの社会的意義とその現状
- 高齢者に対する総合的援助
- ⑤ 地域福祉
- 地域福祉の理念と内容
- 地域福祉の推進方法
- 地域福祉の現状
- ⑥ 社会福祉援助技術
- 社会福祉援助技術の体系・内容
- 社会福祉援助活動における専門援助技術
- ⑦ 介護概論
- 介護の役割と範囲
- 看護・医療および家政との関係
- 高齢者・障害者の介護
- ⑧ 介護術技術・障害形態別介護技術
- 食事、排泄、衣類の着脱などの介護の基本的技術
- 高齢者の介護技術
- 視覚・聴覚障害者の介護技術
- 肢体不自由者・内部障害者の介護技術
- 福祉用具と介護方法
- ⑨ リハビリテーション
- リハビリテーションの概念
- リハビリテーションチームと専門職
- リハビリテーションの種類
- 社会資源と地域リハビリテーション
- ⑩ 医学一般
- 人体の構造・機能と病的状態
- 高齢者の生理的特徴と代表的疾患
- 公衆衛生の概要
- ⑪ 介護保険制度
- 介護保険法
- 介護保険制度の仕組み
- 要介護認定から介護サービス計画の作成まで
- 介護支援専門員
- 予防給付費・介護給付費の算定
- ⑫ 介護事務業務
- 介護事務職員の役割
- 介護報酬請求業務
- 指定申請事務
- 介護関係事業者における個人情報の適切な取扱い
●実技(記述式:2問/60分)
- ① 居宅サービス介護給付費明細書の作成
- ② 施設サービス等介護給付費明細書の作成
合格基準
以下の条件全て満たすことで合格となります。
- 学科試験:満点中、70%以上の得点率。
- 実技試験:満点中、70%以上の得点率。
願書申込み受付期間
- ① 3月下旬〜5月上旬頃まで
- ② 7月下旬〜9月上旬頃まで
- ③ 11月下旬〜翌年1月上旬頃まで(年3回)
試験日程
- ① 5月下旬頃
- ② 9月下旬頃
- ③ 1月下旬頃(年3回)
受験地
在宅受験
受験料(税込み)
6,900円
合格発表日
試験日から約1ヶ月後
受験申込・問合せ
一般財団法人 日本医療教育財団 技能審査係 03-3294-6624
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