CBS(国際秘書)検定
CBS(国際秘書)検定とは?
外資系企業などで、秘書業務のエキスパートたちの実力を評価する資格です。
2014年度からCBSプライマリー試験の科目が従来の3科目から2科目に変更されています。
ファイナル試験は、最初のファイナル試験受検から4年間で全科目、プライマリー試験はPART I、PART IIを一括受検し、両方合格する必要があります。
その他情報
難易度は? | : | ファイナル:★★★★☆(やや難しい)。 プライマリー:★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、 ファイナル:13% プライマリー:49%ほど。 |
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就職は? | : | 外資系企業など。あらゆる企業で英語の重要性が増している現在、高度な技能と幅広い知識、サポート能力、コミュニケーション能力を持った秘書のニーズはとても多く、秘書職希望の人にとって非常に有利な資格です。 | ||||||
仕事内容は? | : | 社長のスケジュール管理と電話・ 来客対応、資料作成等の秘書業務全般に合わせて、激化する国際競争の中で、上司の業務内容を理解し、サポートを行います。 | ||||||
年収は? | : | 秘書の平均年収は475.9万円(賞与込)です。
(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より) |
資 格 概 要
受験資格
●ファイナル(CBS)試験
プライマリー(準CBS)試験の合格者
●プライマリー(準CBS)試験
制限なし
試験内容
●ファイナル(CBS)試験(選択式・記述式)
□PART I(オフィス業務管理/90分)
- ① 秘書業務管理
- ② レコードマネジメント
- ③ 英文表記技法、
- ④ リスニング
□PART U(経営管理/90分)
- ① 経営・法律・会計の基礎知識
PART V 秘書実務(インバスケット/160分)
- ① いくつかの秘書の日常業務について優先順位や処理方法を考え、実際に処理する。
□PART IV(日英両語によるオンライン面接/10分)
- ① Personal Interview
※
・初年度は全科目を受験する必要があります。
(次年度からは不合格科目のみ受験可)
・最初のファイナル試験受験から4年間で全科目に合格する必要があります。
・4年間で全科目に合格できなかった場合は再度ファイナル試験の全科目を
受験する必要があります。
●プライマリー(準CBS)試験(選択式・記述式)
□PART I・・・・ビジネス実務(60分)
- ① 電話・来客応対
- ② 会議・出張・スケジュール管理
- ③ 文書管理
- ④ 慶弔・プロトコールの基礎知識
- ⑤ ビジネスの場で必要な日本語の言葉づかい・表現
- ⑥ ビジネス文書作成
□PART II・・・・ビジネス英語(60分)
- ① 電話・来客応対などのビジネス会話に必要な表現と丁寧表現
- ② ビジネス文書に必要な語彙と文法の基礎知識
- ③ 英文解釈
- ④ ライティング
合格基準
●ファイナル(CBS)試験(選択式・記述式)
各科目、70%以上の得点率で合格となります。
(ただし、面接は面接官の合否判定によります。)
●プライマリー(準CBS)試験
PartT、PartUの総合得点において、70%以上の得点率で合格となります。
(ただし、各Partの合格点が所定の合格基準を満たしている必要があります。)
免除(科目等)について
●ファイナル(CBS)試験
PART I〜PART Wのいずれかの科目のみ合格した場合、最初のファイナル試験受験から4年間に限り、合格科目が免除されます。
願書申込み受付期間
●ファイナル(CBS)試験
- ② 8月上旬〜9月上旬頃まで
●プライマリー(準CBS)試験
- ① 4月上旬〜5月中旬頃まで
- ② 9月上旬〜10月中旬頃まで
試験日程
●ファイナル(CBS)試験
□Part T〜V
- ② 10月中旬頃
□Part W(オンライン面接)
- ② 10月上旬頃
●プライマリー(準CBS)試験
- ① 6月上旬頃
- ② 11月中旬頃(年2回)
受験地
●ファイナル(CBS)試験
東京
●プライマリー(準CBS)試験
□春期:東京、名古屋、大阪
□秋期:東京
受験料(税込み)
●ファイナル(CBS)試験
22,000円(一括)
(不合格科目受験PART I〜PARTV:8,000円、PART W:7,000円)
●プライマリー(準CBS)試験
11,000円(不合格科目単価受験:7,000円)
合格発表日
●ファイナル(CBS)試験
- ② 11月上旬頃
●プライマリー(準CBS)試験
- ① 6月頃
- ② 12月頃
受験申込・問合せ
一般社団法人 日本秘書協会CBS検定係 03ー5772ー0701