地方公会計検定
地方公会計検定とは?
地方公会計検定とは、地方公会計制度の改善や発展に貢献する人材の育成を目的として、地方公会計や公営企業会計に関連する知識や計算能力を判定する検定試験です。
平成18年に「新地方公会計制度研究会報告書」が提出されて以降、正確に財政を把握する「発生主義会計」による統一した会計制度に対応し、従来の官庁会計の単式簿記、現金主義会計を補完するものとして、企業会計の複式簿記、発生主義会計に基づく会計処理や会計報告も行うものです。
その他情報
難易度は? | : | 2級:★★☆☆☆(やや易しい)。 3級:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、 2級:58.8% 3級:48.4%ほど。 公式テキスト&過去問の勉強で十分合格可能です。 仕訳処理や減価償却計算などの基本をしっかり押さえておきましょう。 |
就職は? | : | 税理士事務所など。 |
仕事内容は? | : | 税理士事務所などにおいて、地方公共団体の会計業務(財務書類作成及び分析支援、固定資産台帳の更新)などを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
試験内容
●1級
実施開始は未定
●2級(マークシート:記述文章、計算/120分)
- ① 地方公会計財務書類の様式と関係
- ② 地方公会計特有の論点
- ③ 仕訳例
- ④ 固定資産台帳の実務
- ⑤ 注記及び附属明細書
- ⑥ 連結財務書類
●3級(マークシート:記述文章、計算/90分)
□簿記原理
- ① 会計の目的
- ② 公会計と企業会計
- ③ 取引・仕訳・勘定・精算表
- ④ 諸取引の記帳方法
- ⑤ 決算
□地方公会計
- ① 地方公会計とは
- ② 地方公会計財務書類作成手順の基本
- ③ 固定資産台帳の実例と整備
- ④ 地方公会計財務書類の様式と関係
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合格基準
各級とも、問題の総得点の70%以上の得点で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
会場によって受け入れられる状況が異なるため、日本ビジネス技能検定協会まで受験者本人の状態を伝えることで、受験希望会場ごとに、都度対応してもらえます。
願書申込み受付期間
●1級
実施開始は未定
●2級
- ① 2月上旬〜3月中旬頃まで
- ② 8月中旬〜9月下旬頃まで
●3級
- ① 2月上旬〜3月中旬頃まで
- ② 8月中旬〜9月下旬頃まで
試験日程
●1級
実施開始は未定
●2級
- ① 4月中旬頃(4月第3週日曜日)
- ② 10月下旬頃(10月第4週日曜日)
●3級
- ① 4月中旬頃(4月第3週日曜日)
- ② 10月下旬頃(10月第4週日曜日)
受験地
●1級
実施開始は未定
●2級、3級
札幌、八戸、仙台、秋田、山形、水戸、さいたま、大宮・千代田金沢、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、鹿児島、那覇
受験料(税込み)
●1級
実施開始は未定
●2級
4,400円
●3級
3,300円
合格発表日
●1級
実施開始は未定
●2級
試験実施日から約10日後(結果通知書を個人宛に発送)
●3級
試験実施日から約10日後(結果通知書を個人宛に発送)
受験申込・問合せ
一般財団法人 日本ビジネス技能検定協会 03-6265-6124
ホームページ
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