電子ファイリング検定
電子ファイリング検定とは?
イメージファイルやHTMLで記述されたWEB情報、XML、PDFなど多様な形態による膨大な電子データのライフサイクル管理などのスキルを認定する資格です。
電子ファイリング検定A級有資格者は、公文書管理検定科目の「電子文書管理のための情報技術」が免除されます。
平成28年12月から試験方式がCBTに変更となり、受験料も変更となりました。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 合格率はA級:25%、B級:55%ほど。 事務職の女性やキャリアアップを目指す方にお勧めです。 |
就職は? | : | すべての企業で有効。この資格だけでは就職は難しいが、組織内におけるトータル・ファイリングシステムの実務知識はビジネスに欠かせないものであり、簿記などのホワイトカラー系の資格と合わせれば、有効に働きます。 |
仕事内容は? | : | 電子情報をファイリングし、運用・管理および多様な形態による膨大な電子データのライフサイクル管理などを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●A級(CBT+文字入力有り 50問+記述式/90分)
- ① トータル・ファイリングシステムの概念
- ② イメージファイル・拡張子・記述言語(SGML、HTML、XML)等電子化文書に関する応用知識
- ③ インターネット技術に関する基礎知識
- ④ 電子政府・電子商取引の動向
- ⑤ 国際標準化動向
- ⑥ 電子公文書作成に関する実務知識
- ⑦ IT関連法規全般
- ⑧ 文書の電子保存関連法規
- ⑨ ネットワークセキュリティの実務知識
- ⑩ 暗号化と公開鍵認証基盤に関する実務知識など
●B級(50問/60分)
- ① トータル・ファイリングシステムの概念
- ② オフィス文書管理の基礎知識
- ③ イメージファイル・拡張子・記述言語(SGML、HTML、XML)等電子化文書に関する実務知識
- ④ インターネットとグループウエアに関する基礎知識
- ⑤ 電子化文書の国際標準に関する基礎知識
- ⑥ 文書の電子保存関連法規の基礎知識
- ⑦ セキュリティと認証に関する基礎知識
- ⑧ 日本語コードとブラウザに関する基礎知識
合格基準
各級とも、満点中、70%以上の正答率で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
「ハンディキャップ受験申請書(フォーム)」に記載の上、必要事項を記載し、障害者手帳や医師の診断書写しを添付してフォームにて送信して下さい。
願書申込み受付期間
- ① 6月上旬〜7月下旬頃まで
- ② 11月上旬〜12月下旬頃まで
試験日程
- ① 7月上旬〜7月末日までの約1か月間
- ② 11月下旬〜12月下旬までの約1か月間
上記の約1か月間、都合の良い日時で受験可能
受験地
受験料(税込み)
●A級・・・・8,800円
●B級・・・・6,600円
合格発表日
試験終了後、即時
合格後の更新について
電子ファイリング検定の有効期限は3年間です。更新することにより、3年間の有効期限が得られます。
資格取得後、6年間で1度も更新手続きをしないと、資格が失効します。代わりに3回更新手続きを行うことにより、永年資格となります。
1年を上期(4月1日〜9月30日)、下期(10月1日〜翌年3月31日)の2つに分けて、資格更新を希望する方を対象に手続きをおこないます。
更新(資格継続審査)手数料
●A級・・・・5,400円
●B級・・・・3,240円
受験申込・問合せ
一般社団法人 日本経営協会 03-3403-1472
問合せフォーム
CBTソリューションズ 03-5209-0553
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