民間資格 文書情報管理士

文書情報管理士とは?

文書情報管理士とは、デジタル技術に関する知識・スキルと合わせて、文書情報における作成・取得、配布と活用、保存・処分などの総合的な文書情報マネジメント能力を問う内容となった資格試験です。資格の有効期限は5年間。更新するためには、課題作成及び、更新料が必要になり、更新を行わない場合、資格は失効します。2016年2月試験より、一斉会場型の試験からCBT(Computer Based Testing)方式に変更になりました。
  身体上の障害等に係る特別措置がある資格  更新が必要な資格   試験当日結果がわかる資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は、
上級:54.1%
1級:63.2%
2級:69.1%ほど。
就職は? コンサルティング企業、官庁、自治体、その他すべての企業で有効です。文書情報の分野におけるデジタル化にともない、セキュリティ面においても文書情報をマネジメントする専門家の役割がますます重要になっています。
仕事内容は? 文書情報における作成・取得、配布と活用、保存・処分に至るライフサイクル管理に携わり、実務に即応した文書情報マネジメントシステム構築を行う。

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 資 格 概 要

受験資格

●上級・・・・1級合格者
CompTIA CDIA+資格での上級試験は2017年冬試験をもって終了しました。

●1級・・・・2級合格者

●2級・・・・制限なし


試験内容

CBT方式

●1級・上級(多肢選択式:80問/90分)

  • ① 1級の能力に加え以下の能力
  • ② 顧客の問題点や課題の本質を明確化できる課題分析能力と、システム構築能力
  • ③ 保存性、原本性など文書情報管理の専門的知識および提案能力
  • ④ 高い費用対効果を発揮できるコスト意識及び能力

●1級・上級(多肢選択式:80問/90分)

  • ① 2級の能力に加えその専門知識及び実技応用能力
  • ② 文書情報マネジメントの作業に従事する作業者に対する指導力

●2級(択一選択:80問/90分)

  • ① 電子化文書関連、マイクロ写真関連の基礎知識及び実技能力
  • ② 文書情報マネジメントに関わるハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク関連の基礎知識
  • ③ 文書情報マネジメントに関する日本特有の法令、標準規格の基礎知識

☆こんな問題が出ます


合格基準

各級とも満点中、70%以上の正答率で合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

「ハンディキャップ受験申請書(フォーム)」に記載の上、必要事項を記載し、障害者手帳や医師の診断書写しを添付してフォームにて送信して下さい。


願書申込み受付期間

  • ① 夏試験:6月中旬〜8月下旬頃まで
  • ② 冬試験:11月中旬〜翌年2月上旬頃まで

試験日程

●上級、1級、2級

  • ① 夏試験:7月中旬〜8月下旬頃まで
  • ② 冬試験:12月中旬〜翌年2月中旬頃まで

受験地

全国各地のCBTソリューションズ試験会場


受験料(税込み)

●上級、1級、2級

各級:11,000円(学生:7,150円、団体:8,800円)


合格発表日

受験終了後、即時


合格後の更新について

文書情報管理士の有効期間は5年間です。
(ただし、上位級を取得した場合は、上位級の有効期限から)

更新するためには、更新受付期限の約5か月前に自宅に郵送されるアカウントIDでログインし、課題をダウンロードし解答を作成後、更新料(3,190円)を指定口座に振り込み、課題の解答を受付期間内に「更新申込」の課題入力画面にコピー/ペーストして提出します。
更新期間内に更新しなかった場合は、資格が失効します。

資格更新について
有効期限の確認はこちら


受験申込・問合せ

公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会 03-5821-7351
CBTソリューションズ 03-5209-0553


ホームページ

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CBTソリューションズ


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文書情報管理士に関連する資格

公文書管理検定  情報処理安全確保支援士  CDIA+(コンプティア)