民間資格 映像音響処理技術者資格認定試験

映像音響処理技術者資格認定試験(JPPA認定資格)とは?

映像音響処理技術者資格認定試験(JPPA認定資格)とは、テレビ番組・CM・映画などを手がける映像・音響関連業界でお仕事をされる際、最低限知っておかなければならない技術の基礎知識がを正しく理解し、効果的な学習がすすめられるように設けられた資格。マークシート形式(四者択一)で行われます。

その他情報

難易度は? ★☆☆☆☆(やさしい)。
合格率は、例年約70%程度。
就職は? テレビや映画、アニメーション業界のほか、ウェブデザイン、舞台演出など、映像と音響を必要とする業界など活躍できる業界は多い。ただし、この資格だけで業界に即入社できるわけではないし、映像などはセンスが必要となります。
仕事内容は? テレビ番組、CM、映画、VP、PV、アニメーションなどの映像コンテンツ制作での仕上げ業務などを行います。

関連書籍はこちら 資格[PR]


 資 格 概 要

受験資格

制限無し


試験内容

マークシート形式(四者択一:50問/75分)。

□技術基礎問題(配点20%)
  • ① ポストプロダクションについて
  • ② 電気の基礎
  • ③ デジタルの基礎
  • ④ 放送の基礎
  • ⑤ 保守・管理の基礎

□映像基礎問題(配点30%)
  • ① 色の基礎
  • ② 光の基礎
  • ③ 映像信号の基礎
  • ④ 映像信号の測定・管理の基礎
  • ⑤ 撮影技術の基礎
  • ⑥ デジタル信号規格の基礎
  • ⑦ デジタルテレビ放送の基礎
  • ⑧ 映像モニターの基礎
  • ⑨ 編集機器・周辺機器の基礎
  • ⑩ 編集技術の基礎
  • ⑪ 映像表現の基礎

□音響基礎問題(配点30%)
  • ① 音の基本原理
  • ② マイクロフォンの基礎
  • ③ 音声調整卓・周辺機器の基礎
  • ④ スピーカーの基礎
  • ⑤ 音声監視の基礎
  • ⑥ 音声回路の基礎
  • ⑦ デジタル音声信号の基礎
  • ⑧ MAシステムの基礎
  • ⑨ 録音機器(DAW)の基礎
  • ⑩ オーディオ機器におけるIPの基礎
  • ⑪ 音声処理の基礎
  • ⑫ 音声ミキシングの基礎

□デジタルメディア・コンピュータ基礎問題(配点10%)
  • ① デジタルメディアの基礎
  • ② デジタル圧縮の基礎
  • ③ ディスクメディアの基礎
  • ④ 映像記録の基礎
  • ⑤ コンピュータの基礎
  • ⑥ インターネット技術の基礎

□著作権基礎問題(配点10%)
  • ① 著作権とは
  • ② 著作権保護
  • ③ 著作物の私的利用範囲
  • ④ 著作物の無断使用
  • ⑤ その他

過去問はこちら


合格基準

原則として満点中、60%以上の得点率で合格となります。


願書申込み受付期間

3月上旬〜4月下旬頃まで


試験日程

6月上旬頃


受験地

全国約40会場で実施。


受験料(税込み)

5,500円


合格発表日

7月中旬頃


受験申込・問合せ

一般社団法人日本ポストプロダクション協会 03-3355-6420
問い合わせフォーム


ホームページ

一般社団法人日本ポストプロダクション協会


参考書・問題集

関連書籍はこちら 資格[PR]


映像音響処理技術者資格認定試験に関連する資格

マルチメディア検定  クロスメディアエキスパート認証試験  CATV技術者