任意売却取扱主任者
任意売却取扱主任者とは?
任意売却取扱主任者とは、住宅ローン等の借入金が返済不能になった不動産等の任意売却を行うために必要な法律知識と不動産取引のノウハウを併せ持つことを
証明する資格です。
「任意売却取扱主任者」となるためには、試験合格後、指定の講習を受講する必要があります。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 合格率は、30%〜40%ほど。 |
就職は? | : | 不動産関連、金融関連企業など。通常の不動産取引では必要としない法律知識や特殊なノウハウが必要な業種において、宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなどの資格と合わせて取得することで、武器になります。 |
仕事内容は? | : | 債務者に対して、任意売却を行う際の注意点などの説明や、債権者間での調整や連帯保証人からの合意取り付け、弁護士と協力し、任意売却の取引の手続きなどを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限無し。
ただし、以下に該当する方は受験することができません
- 成年被後見人又は、被保佐人
- 禁錮以上の刑に処され、刑の執行が完了又は、刑の執行が受けることがなくなった日から5年を経過していない方
試験内容
四肢択一問題:40問
記述問題:2問(計120分)
- ① 宅地建物取引業法、都市計画法、建築基準法、民事訴訟法、民事執行法、税法、民法、弁護士法などの法律問題
- ② 任意売却取引に必要な手続き等の商慣行や実務に関する問題
合格基準
総点数の60%以上、かつ択一問題・記述問題のそれぞれ50%以上で合格となります。
(合格基準点は難易度を考慮して調整されることがあります。)
願書申込み受付期間
9月上旬〜1月下旬頃まで(年1回)
試験日程
2月中旬頃
受験地
北海道、東京、大阪、福岡
受験料(税込み)
16,500円
合格発表日
3月中旬頃
協会ホームページ上で発表。
合格後の更新について
任意売却取扱主任者の資格登録の権利は、試験合格日から5年間(5年経過後は、1年毎の更新)です。
合格後、資格登録を希望する方は、指定講習(6時間)を受講し、「任意売却取扱主任者」の資格登録をすることができます。
指定講習受講料:55,000円(テキスト料込)。
指定講習・資格登録について詳しくはこちらをご覧下さい。
受験申込・問合せ
一般社団法人 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会 0120-963-281 問い合わせフォーム
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