不動産実務検定(旧大家検定)
不動産実務検定(旧大家検定)とは?
不動産実務検定(旧大家検定)とは、アパート経営や土地活用の知識を学びたい大家さんや不動産投資のプロとして活躍するため、総論・不動産投資・税務・ファイナンス・建築・賃貸管理経営・企画コンサルティングの専門知識を認定する資格です。変更前の認定級は1級、準1級、2級とありましたが、名称変更と同時に準1級は廃止されました。認定講座があり、受講後、受験する際には5問免除されます。
賃貸経営実務検定(大家検定)は2014年4月1日から「不動産実務検定」として名称・資格制度が改訂となりました。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 旧試験の合格率は、 1級:41% 2級:62%ほど。 |
就職は? | : | この資格で就職は難しいが、不動産関連で働いている(働きたい)方や、現在賃貸物件を持っている大家さん。又は不動産投資を目指している人にとっては取得しておいても損はない資格。 |
仕事内容は? | : | 実際の大家の業務を行います。また、不動産関連の企業内では、大家さんに賃貸管理、不動産投資の企画コンサルティングなどのコンサルティングを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
●1級・・・・制限なし
●2級・・・・制限なし
試験内容
●1級(4問択一問題:50問/60分)
- ① ライフプランニングに応じた投資スタイル
- ② 不動産投資実務全般
- ③ 不動産の調査
- ④ 不動産関連法規
- ⑤ 借地取引の基礎
- ⑥ 競売の実務
- ⑦ 事業収支計画
- ⑧ 税務
- ⑨ ファイナンス
- ⑩ 建築構造に関する知識
●2級(4問択一問題:50問/60分)
- ① アパート・マンション経営に必要な法律知識
- ② 税務
- ③ ファイナンス
- ④ 満室経営維持に必要な管理実務知識
- ⑤ 賃貸借契約の種類と締結方法
- ⑥ 賃貸経営に関わるリスクへの対処法
- ⑦ コンバージョン・リノベーション・リフォーム手法の知識
- ⑧ 入居者の多様化に伴う賃貸経営実務知識
各級とも認定講座を受講することで、5問免除されます。
合格基準
各級とも、50問中、35問正解で合格となります。
(認定講座修了者は、45問中、30問正解で合格となります。)
身体上の障害等に係る特別措置について
「ハンディキャップ受験申請書(フォーム)」に記載の上、必要事項を記載し、障害者手帳や医師の診断書写しを添付してフォームにて送信して下さい。
願書申込み受付期間
●1級、2級
随時
試験日程
●1級、2級
随時
受験地
●1級、2級
受験料(税込み)
●1級・・・・8,800円
●2級・・・・7,700円
合格発表日
●1級、2級
試験修了後、即時。
1級、2級認定には、試験合格後、J-REC入会金、年会費
(以上、非会員の場合)、及び級別認定料が必要となります。
認定申請の案内は、合格後メールで通知されます。
参考:
2級認定の場合(入会金:5,500円、2級認定料:5,500円、年会費:5,500円)
詳しくは会員規定総則をご覧下さい。
受験申込・問合せ
一般財団法人 日本不動産コミュニティー 03-6202-2840
CBTソリューションズ 03-5209-0553
ホームページ
一般財団法人 日本不動産コミュニティー
CBTソリューションズ
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