民間資格 歴史能力検定

歴史能力検定とは?

歴史能力検定とは、先人が歩んできた道を振り返り、歴史に対する理解を深め、私たちがこれから歩んでいく道を考える判断力や洞察力を養うことができるよう歴史についての知識を認定する検定試験。
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その他情報

難易度は? 1級、2級:★★☆☆☆(やや易しい)。
3級〜5級:★☆☆☆☆(やさしい)。
近年合格率は、
1級日本史:17.5%、1級世界史:41.5%
2級日本史:37.7%、2級世界史:46.2%
3級日本史:62.2%・3級世界史:36.0%
準3級:56.8%
4級:59.2%
5級:94.8%ほど。
就職は? 就職に直接は結びつかないが、合格者には、高等学校卒業程度認定試験や通訳案内士の科目免除(どちらも2級以上)があるので、その資格取得を目指している人にはとっておいても損はありません。

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

●1級(日本史、世界史/4肢択一、記述・論述:20問、記述:8問、論述:2問/50分)

学校での学習にとらわれない広い範囲から出題されます。


●2級(日本史、世界史/4肢択一:45問、記述:5問/50分)

出題されるテーマは高校で学ぶ程度のものですが、比較的高度な歴史知識が要求されます。


●3級(日本史、世界史/4肢択一:50問/50分)

高校で学ぶ基礎的な歴史知識を問う試験です。


●準3級(日本史/4肢択一:50問/50分)

中学校で学ぶ程度の歴史知識を基本としながら、それにとらわれない範囲からも出題されます。(50分:50問)


●4級(歴史基本/4肢択一:50問/50分)

中学生程度の日本史の問題が出題されます。(50問/50分)


●5級(歴史入門/3肢択一:40問/50分)

小学校修了程度の基本的な日本史の問題が出題されます。

☆こんな問題が出ます


合格基準

各級とも100点満点中、60%以上の正答率で合格となります。 (難易度により変動します。)


願書申込み受付期間

8月下旬〜10月中旬頃まで(年1回)


試験日程

11月下旬頃(年1回)


受験地

北海道、青森、宮城、秋田、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、福井、山梨、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、鳥取、岡山、広島、山口、香川、愛媛、福岡、熊本、沖縄


受験料(税込み)

●1級(日本史・世界史)・・・・各7,800円

●2級(日本史・世界史)・・・・各6,800円

●3級(日本史・世界史)・・・・各4,900円

●準3級(日本史)・・・・3,900円

●4級(歴史基本)・・・・3,000円

●5級(歴史入門)・・・・2,800円


合格発表日

1月中旬頃


※合格者には部門・級に応じた特典があります。
  • ① 高等学校卒業程度認定試験の一部受験科目が免除されます。
  • 「日本史1級」または「日本史2級」の合格者は高等学校卒業程度認定試験の「日本史B」の受検が免除されます。
  • 「世界史1級」または「世界史2級」の合格者は高等学校卒業程度認定試験の「世界史B」の受検が免除されます。
  • ② 通訳案内士試験の一部受験科目が免除されます。
  • 「日本史1級」または「日本史2級」の合格者は通訳案内士試験の筆記試験科目「日本歴史」が免除されます。
  • ③ 入試等での評価の対象になります。
  • 大学・短期大学・高等学校では、入試の際に「歴検」資格取得者を評価の対象や参考にしているところもあります。
    また、卒業に必要な単位として通常の授業の代わりに認定している学校もあります。
    評価の仕方は、各校・学部・年度により異なりますので、詳細は各学校へお問い合わせ下さい。

入試等での評価をご覧ください。


受験申込・問合せ

歴史能力検定協会 03-3518-6030
Email:info_kentei@nippan.co.jp


ホームページ

歴史能力検定協会


参考書・問題集

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歴史能力検定に関連する資格

高等学校卒業程度認定試験  通訳案内士


更新が必要な資格