手話技能検定
手話技能検定とは?
手話技能検定とは、聴覚障害の方々とコミュニケーションをとるのに重要な役割を果たす手話の技能を認定する資格です。
従来の準2級・準1級は2022年から廃止となりました。
その他情報
難易度は? | : | 1級:★★★☆☆(普通)。 準1級:★★☆☆☆(やや易しい)。 2級〜7級:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、 2級(実技):50.0% 3級:66.1% 4級:74.1% 5級:97.6% 6級:95.2%ほど。 |
就職は? | : | 福祉事務所や民間施設、医療施設、ボランティア施設など。ボランティアが中心ですが、近年福祉社会になっている現在、会議や講演会、窓口接客などで採用を行うところも増えてきています。十分な経験を積み上げれば、関連施設などに採用され収入も安定します。 |
仕事内容は? | : | さまざまな情報を手の動きによって伝達し聴覚障害者と健聴者とのコミュニケーションをはかるバリアフリー社会での重要な仕事です。 |
資格[PR] |
資 格 概 要
受験資格
●1級・・・・2級合格者
●2級・・・・3級合格者
●3級〜7級・・・・制限なし
試験内容
●1級
(手話学習期間 3年(240時間)以上)
実技試験(インプロンプト・スピーチ/1〜2分、課題文表現:3分)
- ① インプロンプト・スピーチ(1〜2分)
出題されたテーマについて手話でスピーチをします。
実技試験
- ② 課題文表現(3分)
文章の表現を行います。
●2級
(インプロンプト・スピーチ/30秒〜1分、課題分表現/2分 単語数 2000程度、手話学習期間 3年(240時間)程度)
- ① ろう者的手話(日本手話)難聴者手話(日本語対応手話)のどちらかを使用しての会話。
●3級
(マークシート:80分/単語数 1000程度、手話学習期間 2年(160時間)程度)
- ① 接客に必要とされる具体的な会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話
●4級
(マークシート:70分/単語数 500程度、手話学習期間 1年(80時間)程度)
- ① お店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額など数字の入った表現。
●5級
(マークシート:70分/単語数 300程度、手話学習期間 6ヶ月(40時間)程度)
- ① あいさつ、自己紹介、趣味についての応答
●6級
(マークシート:50分/単語数 100程度、手話学習期間 3ヶ月(24時間)程度)
- ① 簡単なあいさつ、濁音や半濁音・長音・拗音などを含む指文字、千の位までの数字、日常よく使われる単語についての表現・読み取り。
●7級(記述式筆記試験:30分/手話学習期間 1ヶ月(8時間)程度)
- ① 指文字(五十音)の基本形、ゆっくりした表現・読み取り。(濁音、半濁音など動きのあるものは含まない。)
合格基準
●1級、2級
1級、2級については実技ですので合否判定のみとなります。
●3級〜7級
満点中、80点以上で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
先に優先避難申請&会場手配フォームを記入して送付してから、検定申込フォームから試験を申し込んで下さい。
障害内容にもよりますが、可能な範囲で受験できるよう手配してもらえます。
願書申込み受付期間
●1級〜2級
- ① 6月下旬〜8月下旬頃まで
●3級〜6級
- ① 11月中旬〜翌年1月中旬頃まで
- ② 5月中旬〜7月中旬頃まで
●7級
随時。
試験日程
●1級〜2級
- ① 11月上旬頃
●3級〜6級
- ① 3月下旬頃
- ② 9月下旬頃
●7級
随時
受験地
●1級・・・・ネット受験
●2級・・・・ネット受験
●3級〜5級・・・・新潟、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
●6級・・・・東京、名古屋、大阪
●7級・・・・在宅受験
受験料(税込み)
●1級・・・・11,500円
●2級・・・・9,500円
●3級・・・・7,500円(Web試験:6,500円)
●4級・・・・7,000円(Web試験:6,000円)
●5級・・・・6,500円(Web試験:5,500円)
●6級・・・・5,500円(Web試験:4,500円)
●7級・・・・2,000円
合格発表日
●1級〜2級および複数級受験・・・・試験日の約2ヵ月後
●3級〜6級・・・・試験日の約1ヵ月後
●7級・・・・解答用紙が協会に到着後10〜15営業日以内
受験申込・問合せ
NPO手話技能検定協会 03-5642-3353 問い合わせフォーム
ホームページ
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