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宅地建物取引主任者 |
業務独占資格 受験者数:191,169(24年) 合格率:16.7% 男女比8:2 |
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行政書士 |
業務独占資格 受験者数:66,297(23年) 合格率:8.0% 男女比8:2 |
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税理士 |
業務独占資格 出願者数:49,510(24年) 科目合格率:18.3% 男女比8:2 |
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公認会計士 |
業務独占資格 出願者数:15,653(24年) 合格率:7.4% 男女比7:3 |
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司法書士 |
業務独占資格 受験者数:24,048(24年) 合格率:3.4% 男女比7:3 |
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国家資格のランキングでは、昨年と比べて多少の順位変動はありますが、専門家の仕事である、「宅建」「行政書士」「税理士」などの常連である独占資格が上位を占めました。 6位以降も不動産鑑定士や弁理士など難易度が高い資格が並んでいます。 10位くらいまでにランクインした資格はいずれも高難易度で、合格までの道のりは長いものが多いです。 |
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簿記検定 |
公的資格 受験者数:79,837(24年11月2級) 合格率:22.9% |
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秘書検定 |
公的資格 受験者数:31,825(第98回試験2級) 合格率:50.6% |
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簿記能力検定 |
公的資格 受験者数:5,725(24年11月2級累計) 合格率:52.1% |
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ジョブパス(旧ビジネス能力検定) |
公的資格 受験者数:2,320(24年7月2級) 合格率:43.2% |
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カラーコーディネーター |
公的資格 受験者数:2,414(24年6月2級) 合格率:20.3% |
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公的資格では、税理士につながる定番の簿記系が例年通り上位に来ています。1級ないし上級を取得できれば、他の条件を満たしていなくとも、税理士の受験資格も得られます。税理士まで取得する気がなくても、履歴書に自信を持って記載できる2級の人気は高く、求人も多い資格です。 2位には秘書検定、4位にはビジネス能力検定がランクイン。ビジネス能力検定は25年からジョブパスと名前を変え、試験時間が短くなります。24年12月から円高に推移していますが、まだまだ就職難を色濃く反映してか、面接や接客などビジネスマナーや能力を証明できる検定が人気になったようです。 5位にランクインしたカラーコーディネーターも多種多様な局面で活用できることもあり、女性に人気が高い資格です。 |
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MOS/MCAS |
民間資格 受験者数:非公開 合格率:非公開 |
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AFP |
民間資格 2級FP学科合格率/金財:24.89%、日本FP:45.93% 2級FP実技合格率/金財:36.78%、日本FP:42.02% |
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eco検定 |
民間資格 受験者数:18,014(24年7月試験)合格率:55.7% |
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TOEIC |
民間資格 受験者数:97,532(24年11月試験) 平均スコア:573.7点 |
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消費税法能力検定 |
民間資格 受験者数:624(24年10月試験2級) 合格率:91.35% |
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就・転職では微妙な立ち位置のMOS/MCASが1位。受験者数も多く人気もあります。未だに手書き伝票等が多い会社では重宝されたりします。 2位は不安定な世の中を反映してか、金銭面における資格のAFPがランクイン。いろんな場面でお金の知識が役立ちます。今年も夏・冬の節電電力供給で問題になった点も含めたeco検定が3位に入りました。4位は英語系で不動の人気TOEICがランクイン。就職面でも英語のスキルが証明できるととても有利です。5位には消費税法能力検定がランクイン。税務会計能力検定試験が3つのカテゴリーに分けられたうちの一つの検定です。平成26年4月に8%、27年10月に10%へ2段階で引き上げられる予定の消費税。仕組み等で注目を浴びたのかもしれません。難易度は高くありません。 |
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