仕事PICK UP
アロマセラピストとは?
仕事内容は?
女性を中心に人気・注目度の高い職種です。
アロマはハーブや果実、木、植物など様々な天然素材から香りが抽出されており、心や身体をリラックスや精神集中させたりと様々な作用があります。
アロマセラピストは、この芳香療法=「アロマテラピー」を用い、人の疲れや緊張を和らげます。
アロマセラピストは、アロマによる天然の香りで人の疲れを解き、癒すお仕事です。
また、お客様の癒しをサポートすることが目的なので、相手の話をしっかりと聞くコミュニケーション能力も重要になってきます。
資格をとるには?
会社勤めや家事の仕事をしながらスクールで資格を取得する方がとても多いです。
独学でも可能ですが、独立開業を目指す場合は、インストラクターレベルの資格を持っていた方が、お客様にとっても安心だと思います。
そのため、トリートメントの技術を身につけられるスクールなどの実習をメインにした学習を受けた方が有利です。
ココで重要なのはスクール選びですが、「自分に合ったスクールで勉強する」必要があります。
団体に資格の内容を問い合わせたり、体験入学をしたりして焦らずに選んでいきましょう。
○資格の内容を見てみる
給料ってどれくらい?
どの仕事においてもそうですが、アロマセラピストの仕事に関しても経験などにより幅はあります。
15〜25万/月。アルバイトだと900円〜です。
未経験の求人も多くありますが、やはり給料は安いです。大きく収入が期待できるようなケースはほとんど無いと思っていいでしょう。
将来性は?
現代人にとって社会問題になっているストレス問題。就職難や金銭面での問題、はたまたご近所トラブルなど。いろんなストレスがあちこちに転がっています。
そんなストレスの一部を解消してくれるアロマセラピストの求人は多いほうです。反面転職なども多いようです。
理由として、やはり体力勝負。施術以外にも業務に追われてしんどい。体力仕事の割に給料が安いなど。相手のストレスを開放する代わりに自分にストレスがかかる場合も多いようですね。
スクール&通信教育
仕事インタビュー
Iさん(女性)
高校卒業後、美容師の資格取得後、美容室に入社。8年後、アロマが香りの癒しだけでなく、日々の暮らしや健康にも役立つことを知り、アロマも活かしたサロンをと思い立ち、アロマセラピーを本格的に導入したサロン設立を決意。現在に至る。
資格取得のきっかけは?
私は長年美容師として働いていました。働いていた美容室でエステティックを扱っていて、ヘアーはもちろん、フェイシャルやボディトリートメントなど一通りの施術をしていました。
もちろん以前から香りに興味はあり、アロマショップに立ち寄ったり、オレンジの精油を焚いたりして、どの香りがどの効果があるかも色々調べていたので、アロマへの道は結構すんなりと入れました。どうせ勉強するなら、資格も一緒にとって、給料も上げれたらいいな。なんて思ったのがきっかけです。
ただ、この不況ですので、そううまく給料が上がるわけはありません。そこでどうせなら、自分のサロンを立ち上げてみようと思ったわけです。
体力的にきつい部分もありますが、お客様の笑顔を貰えたり、心からの感謝を貰える。私の手で癒してあげれるという嬉しさが大きくすごくやりがいのある仕事です。
これからアロマセラピストを目指す人に一言
一番大切なのはお客様とのコミュニケーションです。コミュニケーションが取れなければお客様のリピートも望めません。また、体力も必要です。
そのほか、アロマテラピーやネイル、美容、健康に関する知識、トリートメントの手技、接客術などはもちろんですが、独立をしてサロンを開業する際は、マーケティングやマネージメントのスキルも必要ですよ。それと、最新の情報を収集する必要もあります。
●大変な点
きつい点はやっぱり、体力です。今はオーナーになってますが、従業員として働いているときは、とにかく忙しいです。体は痛いし。長続きするかどうかも心配になります。
●うれしかった点
自分の城が持てたこと。口コミで広めてくれたりして友人がいろんな面で助けてくれたこと。お客様からの感謝やねぎらいの言葉を貰ったなど。
つらいことより、うれしいことの方がすごく多くがんばって良かった!と思える仕事です。
最後にアロマは色々覚えることがあって大変なようですが、「やっぱりアロマがすき!」って言うのが一番重要です。「はやりだから」なんて理由では続きませんよ。
その他の仕事PICK UP
アロマセラピスト | 社会保険労務士 | 中小企業診断士 | ファイナンシャル・プランナー | CAD技術者 | 保育士 | 行政書士 | 介護福祉士 | 経理(簿記) | 訪問介護員(ホームヘルパー)